
1,same/Frijid Pink (Deram) 1LP 100円
元々は900百円の値が付いていたのですが、このテープ補修ジャケではさすがに売れなかった様で100円で購入。
昔からParrotからのLPも持っているし、かつて取り上げたこんな箱物CDもあったりするのですが、今回遭遇盤は70年5月にキングから出た懐かしい日本盤だったから(このお買いもの備忘録ブログをずーっとお読みいただいている方はあるいはお気づきかもしれませんが最近のお買いものはホント回顧ノスタルジーに浸っていて我ながら....歳かいな、と(笑))。この日本盤、ライナーは八木誠さんでした。
1. God Gave Me You
2. Crying Shame
3. I'm On My Way
4. Drivin' Blues
5. Tell Me Why
6. End Of The Line
7. House Of The Rising Sun
8. I Want To Be Your Lover
9. Boozin' Blues
この時代はヘヴィなブルースロックバンドの趣ですが、非常にスッキリしたロックバンドとしてこの時代の多くのバンド同様このフリジド・ピンクも復活して最近も「Made in Detroit」なるアルバムを出しています。70年代の現役活動当時もメンバーの出入りの多かったバンドで且つ40年以上経った後のこの新作もオリジナル・メンバーはドラムスのRick Steversのみということで何をか云わんやなのですが、ざっと聴いた限りでタイトルナンバーやブルース曲はまぁこじつけて聴けばまぁなんとなくソレらしさは。

どーでもいーことですがこの時代のデトロイトのバンドはアニマルズ(エリック・バードン)が好みだったのかも? とか思ったりして。このフリジド・ピンクは"朝日のあたる家"、フロストは" 朝日のない街"、GFRは"孤独の叫び"他にもミッチ・ライダー、レイショナルズ等々。エリック・バードンが心酔していたジョン・リーフッカーもデトロイト出身だし(ってこれは関係ないか)

元々は900百円の値が付いていたのですが、このテープ補修ジャケではさすがに売れなかった様で100円で購入。
昔からParrotからのLPも持っているし、かつて取り上げたこんな箱物CDもあったりするのですが、今回遭遇盤は70年5月にキングから出た懐かしい日本盤だったから(このお買いもの備忘録ブログをずーっとお読みいただいている方はあるいはお気づきかもしれませんが最近のお買いものはホント回顧ノスタルジーに浸っていて我ながら....歳かいな、と(笑))。この日本盤、ライナーは八木誠さんでした。
1. God Gave Me You
2. Crying Shame
3. I'm On My Way
4. Drivin' Blues
5. Tell Me Why
6. End Of The Line
7. House Of The Rising Sun
8. I Want To Be Your Lover
9. Boozin' Blues
この時代はヘヴィなブルースロックバンドの趣ですが、非常にスッキリしたロックバンドとしてこの時代の多くのバンド同様このフリジド・ピンクも復活して最近も「Made in Detroit」なるアルバムを出しています。70年代の現役活動当時もメンバーの出入りの多かったバンドで且つ40年以上経った後のこの新作もオリジナル・メンバーはドラムスのRick Steversのみということで何をか云わんやなのですが、ざっと聴いた限りでタイトルナンバーやブルース曲はまぁこじつけて聴けばまぁなんとなくソレらしさは。

どーでもいーことですがこの時代のデトロイトのバンドはアニマルズ(エリック・バードン)が好みだったのかも? とか思ったりして。このフリジド・ピンクは"朝日のあたる家"、フロストは" 朝日のない街"、GFRは"孤独の叫び"他にもミッチ・ライダー、レイショナルズ等々。エリック・バードンが心酔していたジョン・リーフッカーもデトロイト出身だし(ってこれは関係ないか)

お世辞でもそういっていただくと明日への活力が漲ります、有難うございます。
当時は、ピンク・フロイド並のビッグ・ネームと勘違いしておりました、なんちゃって(笑)。
手元には、「ハートブレイク・ホテル」「悲しみをこえて」「自由の旅」「バイバイ・ブルース」の4曲入りコンパクト盤が残っておりますが、"世界のゴールデン・ヴォーカル・シリーズ"の一環としてリリースされていたというのは面白いですね。
それにしても、フリジド・ピンクが復活していたとはビックリです。
私、何故かこのバンドとエレクトリック・プリーンズがアタマの中でダブルのです、プルーンズの中古シングルを買ったのがこの"朝日"がヒットしていた頃だったという単純な理由かもしれません。このプルーンズも復活してアルバムも出していますね。
しかし、フリジド・ピンクがゴールデン・ヴォーカル・シリーズの一枚で出たって、どういうことなのでしょう。
私はこのフリジド・ピンクがいつもかぶるのはフロストです。
このショッキング・ピンク・ジャケットのアルバム、好きでしたね。ジャケットだけでも価値があります。大ヒットした「朝日のあたる家」だけでなく「ドライビング・ブルーズ」も典型的なブルーズ・ロック・バンドの作品としてはいいですよ。なぜか井上宗孝とシャープ・ファイブの「追憶」のB面と同じタイトルですが(笑)。
この頃はハード(笑)にコピーするのが流行りだったんですかね?
デトロイトの財政破綻のニュースが駆け巡った時にGraさんのことを思ったのは私だけではないはず。あの頃のデトロイト産の音楽は掛け値なしに凄かったですから、それを誇るお気持ちはよーくわかります。
フリジト・ピンクと音楽性と云う意味で一番かぶるのは私もフロストです、"Driving Blues"とそっくりなアプローチのブルースロック"Donny's Blues"なんてのもありましたね。フロストは当時日本でもレコードが出ていたのに今じゃその知名度はピンクの100分の一くらい(笑)では? 一発のヒット曲の大きさを感じますね。
シャープ・ファイヴのその曲も聴いてみたいものです(笑)
>uniさん
アニマルズの曲がハードにアレンジするのに向いていたのかもしれませんね。
リード・ギターのディック・ワグナーはアリス・クーパーにもいた人ですが、私の知り合いのバンドの悪徳マネージャーでもありました。
「ドライビング・ブルース」のシャープ・ファイブの方はノベリティ・ソングとでも言いましょうか、ドラムズの井上宗孝をのぞくメンバーが一人づつ歌い、その後に自分の楽器のリードを弾くという隠れた名曲です。
なるほど、音だけでなくそこまで....ですね。
ディック・ワグナーが悪徳マネージャーですか! ビックリですね。フロストは知らなくてもギタリストとしてのこの人は知られているような気がします。アリス・クーパーの相棒としてセッション・ギタリストとして。
実はそのコンサート、ジョニー・ウィンターとエドガー・ウィンターを中心としたブルーズ&ロックのパッケージ・ショーだったのですが、そのトリを取るはずだったジョニー・ウィンターが亡くなったのでエドガー・ウィンターを中心としたジャム・セッションとなりました。キム・シモンズ(サボイ・ブラウン)、ジム・マッカーティ(カクタス)、バニラ・ファッジ(ティム・ボガートを除くオリジナルメンバー3人)、マイク・リビエラ(レアー・アース)でダラけることのないジャムでよかったです。
ディック・ワグナーの訃報、先日偶然にも話題にしていただけになんとも...です。
http://www.wagnermusic.com/
そのパッケージ・コンサート、凄い顔ぶれ、キム・シモンズにジム・マッカーティだんなて! キムはサボイ・ブラウンを弾いての出演だったのでしょうか。ファッジのオリジナルメンバー3人ってマーク・スタインもいたってことですね、本国ではこんなのは日常なのでしょうが、何かまるで夢のようです、こちらの感覚では。
こんなショーはどのくらいの規模の会場でやるのでしょう、1000人も入らない公会堂規模だっったりする? いや、夏だから屋外かな?
キム・シモンズは出演者の中で一番多い30枚ものアルバムを作っていてもトップ・バッターでエドガー・ウィンターのリズム・セクションをバックに4曲だけ披露。30枚のアルバムを出してきた人には思えない出来。この人とジョニー・ウィンターとどちらが熱心なファンが多いかといわれたら、答えはわかってますね。「11月にまたこちらの地元でやるから来い、その時は2時間やるから。」と宣伝アナウンスしてました。
やっとマーク・スタイン入りのバニラ・ファッジを初めて聞けてよかったです。歌とか容貌は60代後半とは思えません。代表曲3曲でしたが、ショット・ガンでのドラム・ソロがよかった。
ジム・マッカーティは地元民なので、今回だけたまたま呼ばれてきた感じでしたが、カーマイン・アピスとカクタスをやっているので、おたがいにハグし合ってました。
ジャム・セッションはエドガー・ウィンターが仕切っていました。自分としてはジョニー・ウィンターよりも今回のジャムの方が楽しめました。
Thanks, Johnny.
早速にレポート有難うございます。
やっぱり相当な規模の会場でしたか、半分以下の入りってことは逆に云うとジョニー・ウィンターの人気は凄かったとも云えるのかもしれませんね。キム・シモンズ(今は米国で活動?)とはまぁ人気/知名度は雲泥ですかね。TS.マクフィー、スタン・ウェッブとともに英国ブルース・ギタリスト三羽烏なんですけどね、確かにアメリカ人好みではないような気もします。
バニラ・ファッジも再結成を何回も何回もやってますが何故かマーク・スタイン欠が多くてがっかりの連続でした、今また一緒にやりはじめたのですね、喜ばしいかぎりです。
しかし、まぁ、地元でこんなのが観れるなんてほんとに羨ましいかぎりです。