サイケデリックR&Bベスト4 / デ・スーナーズ (Philips) 7inch EP 1968
加山雄三夫妻が香港で目をつけて日本に呼び寄せたというフィリピン出身のデ・スーナーズ。(67年12月発売のアルバム「加山雄三のすべて第三集」でスーナーズの日本ビクターと契約する以前の演奏が聴けますね)
1968年というグループサウンズブーム真っ只中に日本ビクター(Philips)と契約して日本デビュー、当然GSバンドの一つとして取り上げられGSチックな日本語曲もあったりしましたがその本質はR&B~ニューロック/アートロック。今回取り上げた4曲入りEPはそのファーストアルバム「リズム&ブルース天国」からのカット(ヘイ・ジョーのみセカンドから)で、全曲ジミ・ヘンドリックスのカバー。
当時(といっても中古で買ったので71年頃か)買ったのがセカンドアルバムの「ポートレート」、これがいたく気に入り相当聴き込んだのを思い出します、中でもお気に入りは"プリーズ・プリーズ・トリーナ"と "ミッキーズ・モンキー"、その跳ね具合が最高でした。と、そんな思い出もあるスーナーズ、で、今回取り上げた7インチEPが近所の個人経営のリサイクルショップに打ち捨てられているのに遭遇、思わず抱えてしまったのでした。
デ・スーナーズ(D'Swooners) - リズム&ブルース天国 1968 Philips
Arranged By - Kunihiko Murai & Hajime Hayashi
Guitar - Charlie Cajilig
Bass - Cris Solano & Ronnie Parina
Drums - Edmund Fortuno
Organ - Ernie Espiritu
Saxophone - Ronnie Parina
Vocal - Ronnie Parina
Guitar - Charlie Cajilig
Bass - Cris Solano & Ronnie Parina
Drums - Edmund Fortuno
Organ - Ernie Espiritu
Saxophone - Ronnie Parina
Vocal - Ronnie Parina
Stone Free
D'Swooners - Fire
Purple Haze
デ・スーナーズ(D'Swooner's)/プリーズ・プリーズ・トリーナ(Please Please Trina)
D'Swooners - Mickey's Monkey
私もMickey's Monkeyが好きです!後ガレージパンクなPlease Please Trina、ソフトなGoin' Out My Head ~ Can't Take My Eyes Off Youとかも。
1stと2ndのヴォーカルが違って聞こえる気がしますが、どうなんでしょうか?
スーナーズは一部メンバーが変わって71年(72?)には「テレサ」を出してます、とするとその間にturn offさんの仰るセッションなんてあっても.....とか思ってしまいますね。ジョーイ・シミスのように。
当時聴いていた頃から久しく聴いていなかったのでしみへんさんご指摘のボーカルの違いについてはまったく分かりませんです。