His Greatest Recordings / Deon Jackson (Solid Smoke) 1LP
ミシガン州はアン・アンバー出身のR&B~ソウル・シンガー/デオン・ジャクソン、Atco系列のCarlaから出た1965年のヒット"Love Makes The Wprld Go Around"でちっとは知られるのかな、私はと云えば以前何かのノーザン・ソウル・コンピで聴いて以来結構気に入っていた曲だったりもしていました。
この辺りのソウルファンとしてはやや難しい立ち位置の60sシンガーは日本ではとかく人気が無くて、ましてこんなベスト盤LPは悲しいかな今や捨て値。が、いざ聴いてみれば持ち味のソフトでややポップな語り口が意外にもこれがクセになって何度もリピートしてしまったり。いやはや、聴いてみるものですね、固定観念/風評に流されず、とか、自戒を込めて今更。
Deon Jackson - Love Makes The World Go Around
DEON JACKSON - Ooh Baby
Deon Jackson - That's What You Do To Me
Deon Jackson - When Your Love Has Gone.wmv
一番は勿論、vol 2のJimmy Delphsですが。
このシリーズは結構ポップな曲もあって、 Deon Jacksonもそんな感じでした。Brenton Woodとかみたいな感じですかね?
が、今回取り上げたデオンさんは勿論スルー、「Detroit Gold」に入っていたのですね、恥ずかしながらまったく記憶にありません、私もジミー・デルフィス狙いだったのですね(ツマリ、Deepじゃなけりゃソウルミュージックに非ずだった私)。
デオンさん、そのスタンスはブレントン・ウッド似ですね、確かに。その容貌からもメジャー・ランスも想起していました。