1,The Glen Row Tapes/Mike Heron (Quadrant) 2CD 1,000円
インクレディブル・ストリング・バンド(ISB)のメンバーの中でもメロディアスなフォーク/ロックの資質を持っていたであろうマイク・ヘロン。思い出すのは70年代の中~後半、市中の輸入盤屋(死語! 笑)にカット盤LPが溢れていた頃に出会ったElectraからのソロ・デビュー作「Smiling Men With Bad Reputations」。ちょっと奇妙なジャケットと共にISBとはチト違った思いのほかの聴きやすさが印象に残っています。
その後、英国のバンドHeronを聴きだして気に入るにつけ、私の中でこのISB出身のマイク・ヘロンはHeronのG.T.ムーアとイメージがダブるようになります(同じヘロン、ややこしくてすいません)。
ということで、本盤。
スコットランドにある彼らの拠点"Glen Row Cottage"で1977~78 年の間に録音されたマイク・ヘロンの"BasementTapes"と云われているもので、かつては1枚もののLP、3本に渡るカセットテープ、1枚もののCDで出ていた音源を2枚のCDに収めた集大成盤。おまけに当時のシングルA面曲と06年の新録曲が加えられています。
期待通りメロディアスで親しみに溢れる優れた英国風味の楽曲がそこかしこ。多分にシンプルかつ地味ではありますが、なんとも肩入れしたくなる人です。
スリップケースに入ったプラケ仕様、32ページのブックレット入り。2006年スペインのレーベルからリリースされたものです。
2010年の映像を
mike heron - painting box
インクレディブル・ストリング・バンド(ISB)のメンバーの中でもメロディアスなフォーク/ロックの資質を持っていたであろうマイク・ヘロン。思い出すのは70年代の中~後半、市中の輸入盤屋(死語! 笑)にカット盤LPが溢れていた頃に出会ったElectraからのソロ・デビュー作「Smiling Men With Bad Reputations」。ちょっと奇妙なジャケットと共にISBとはチト違った思いのほかの聴きやすさが印象に残っています。
その後、英国のバンドHeronを聴きだして気に入るにつけ、私の中でこのISB出身のマイク・ヘロンはHeronのG.T.ムーアとイメージがダブるようになります(同じヘロン、ややこしくてすいません)。
ということで、本盤。
スコットランドにある彼らの拠点"Glen Row Cottage"で1977~78 年の間に録音されたマイク・ヘロンの"BasementTapes"と云われているもので、かつては1枚もののLP、3本に渡るカセットテープ、1枚もののCDで出ていた音源を2枚のCDに収めた集大成盤。おまけに当時のシングルA面曲と06年の新録曲が加えられています。
期待通りメロディアスで親しみに溢れる優れた英国風味の楽曲がそこかしこ。多分にシンプルかつ地味ではありますが、なんとも肩入れしたくなる人です。
スリップケースに入ったプラケ仕様、32ページのブックレット入り。2006年スペインのレーベルからリリースされたものです。
2010年の映像を
mike heron - painting box
今回紹介されている盤も聴いてみたくなりました。
当時は知らなかったのですがキース・ムーンとかピート・タウンゼントとかスティーヴィー・ウィンウッド、フェアポートのメンバー等々凄いメンツが入っているようですね。今調べたらCD化もされていて、なんとジミー・ペイジまで加わっている曲があるそうな。こっちも聴きたくなりました。
今回取り上げたCDは打って変わって実にシンプル(メンバークレジットは本人を入れて3人)、でも曲のあの親しみやすさは変わらず。私は中古で運よく安く買えましたが、Amazonとかでもソコソコ値が張るのが玉にキズですね。