1,same/Le Jazz Mode (Dawn) 1LP 980円
フレンチホルン奏者のジュリアス・ワトキンスとテナー奏者のチャーリー・ラウズが1956年から59年まで組んでいた双頭コンボが「ル・ジャズ・モード」。
ジャズの世界では全くポピュラーな楽器ではないフレンチホルンを引っさげて40年代の終わりから70年代の初頭まで駆け抜けたジュリアス・ワトキンス。54年から55年に録音されたB.N.でのリーダー作が一番知られるものかもしれませんが、ハードバップ期に置いてこの幽玄な響きを持つ楽器の特徴が最大限に発揮されたのがこの「ル・ジャズ・モード」だったと思いいます。ややソフトな鼻づまり気味の特徴的な音色を持つチャーリ・ラウズのテナーとのハーモニー相性は抜群で実に優美で彩り豊かなユニークな唯一無二なサウンドが生まれました。
という「ル・ジャズ・モード」の56年録音の代表作がこれ。他には同じくDawnレーベルで一枚半、Atranticに移籍して2枚のアルバムがあったと記憶します。
Side A
1. Town And Country
2. When The Blues Come On
3. Blue Modes
4. You Are Too Beautiful
5. So Far
Side B
1. Idle Evening
2. Garden Delights
3. Strange Tale
4. Two Songs
Julius Watkins (frh & Arr.)
Charlie Rouse (ts)
Gildo Mahones (p)
Oscar Pettiford, Paul Chambers (b)
Ron Jefferson (ds)
80年代にファンハウスからでていたLPで今まで楽しんできていましたが、オリジ盤が多少難ありとはいえ3ケタで転がっていたので思わず手が出た次第です。
蛇足ながら、ジュリアス・ワトキンスが聴ける一番好きな作品は70年代に入ってStrataeastに残されたドラマーのケノ・デュークをリーダーとするジャズ・コンテンポラリーズのライブ・アルバム「Reasons In Tonality」。ジョージ・コールマンとクリフォード・ジョーダンの2テナーとの3管編成、スピリチュアルなロフト・サウンドはもうウン10年聴いていますがいつも新鮮優美。
Charlie Rouse & Julius Watkins Jazz Modes - When the Blues Come On
2,Assorted Flavors of Pacific Jazz:A Hi-Fi Sampler/V.A. (Pacific Jazz) 614円
お馴染みパシフィック・ジャズのチビまる子ちゃん。
かつてこちらで特典版の紙ジャケCDを取り上げましたが、オリジ盤があまりの安価(要はオリジもサンプラー盤は価値が無いってことのようですね)だったのでついてが出ました。さきの記事にも画像を載せておりますが、このオリジLPも友人からプレゼントされ既に持っていたのですがこの安価に抗いきれず....(苦笑)
3,I'm Wild Again/Frances Faye (Bethlehem) 1LP 100円
ボーカルファンにはよーく知られるベツレヘム・レーベルのフランシス・フェイ、55年録音盤。
この何とも不可思議なジャケットがこれまた一人歩きするほど知られますね。
去年、馬車道DUの階上ホールでのセールの100円箱で見つけた一枚。ジャケ横のサケはあるのですが、100円オリジ盤とは思えぬ充分聴ける状態でした。
4,the Story of the Blues/Della Reese (Jubilee) 1LP 100円
これも上記盤と同じ100円箱からの救出品。
ジュビリー・レーベルのサイ・オリバーのオーケストラがバックに付いたデラ・リース。
正直苦手な部類の女性シンガーですが、このキュートな表情のジャケ写には惹かれます。
フレンチホルン奏者のジュリアス・ワトキンスとテナー奏者のチャーリー・ラウズが1956年から59年まで組んでいた双頭コンボが「ル・ジャズ・モード」。
ジャズの世界では全くポピュラーな楽器ではないフレンチホルンを引っさげて40年代の終わりから70年代の初頭まで駆け抜けたジュリアス・ワトキンス。54年から55年に録音されたB.N.でのリーダー作が一番知られるものかもしれませんが、ハードバップ期に置いてこの幽玄な響きを持つ楽器の特徴が最大限に発揮されたのがこの「ル・ジャズ・モード」だったと思いいます。ややソフトな鼻づまり気味の特徴的な音色を持つチャーリ・ラウズのテナーとのハーモニー相性は抜群で実に優美で彩り豊かなユニークな唯一無二なサウンドが生まれました。
という「ル・ジャズ・モード」の56年録音の代表作がこれ。他には同じくDawnレーベルで一枚半、Atranticに移籍して2枚のアルバムがあったと記憶します。
Side A
1. Town And Country
2. When The Blues Come On
3. Blue Modes
4. You Are Too Beautiful
5. So Far
Side B
1. Idle Evening
2. Garden Delights
3. Strange Tale
4. Two Songs
Julius Watkins (frh & Arr.)
Charlie Rouse (ts)
Gildo Mahones (p)
Oscar Pettiford, Paul Chambers (b)
Ron Jefferson (ds)
80年代にファンハウスからでていたLPで今まで楽しんできていましたが、オリジ盤が多少難ありとはいえ3ケタで転がっていたので思わず手が出た次第です。
蛇足ながら、ジュリアス・ワトキンスが聴ける一番好きな作品は70年代に入ってStrataeastに残されたドラマーのケノ・デュークをリーダーとするジャズ・コンテンポラリーズのライブ・アルバム「Reasons In Tonality」。ジョージ・コールマンとクリフォード・ジョーダンの2テナーとの3管編成、スピリチュアルなロフト・サウンドはもうウン10年聴いていますがいつも新鮮優美。
Charlie Rouse & Julius Watkins Jazz Modes - When the Blues Come On
2,Assorted Flavors of Pacific Jazz:A Hi-Fi Sampler/V.A. (Pacific Jazz) 614円
お馴染みパシフィック・ジャズのチビまる子ちゃん。
かつてこちらで特典版の紙ジャケCDを取り上げましたが、オリジ盤があまりの安価(要はオリジもサンプラー盤は価値が無いってことのようですね)だったのでついてが出ました。さきの記事にも画像を載せておりますが、このオリジLPも友人からプレゼントされ既に持っていたのですがこの安価に抗いきれず....(苦笑)
3,I'm Wild Again/Frances Faye (Bethlehem) 1LP 100円
ボーカルファンにはよーく知られるベツレヘム・レーベルのフランシス・フェイ、55年録音盤。
この何とも不可思議なジャケットがこれまた一人歩きするほど知られますね。
去年、馬車道DUの階上ホールでのセールの100円箱で見つけた一枚。ジャケ横のサケはあるのですが、100円オリジ盤とは思えぬ充分聴ける状態でした。
4,the Story of the Blues/Della Reese (Jubilee) 1LP 100円
これも上記盤と同じ100円箱からの救出品。
ジュビリー・レーベルのサイ・オリバーのオーケストラがバックに付いたデラ・リース。
正直苦手な部類の女性シンガーですが、このキュートな表情のジャケ写には惹かれます。
Dawn盤にこだわらなければ日本盤とかスペインのFresh SoundからのLPは安価で入手できそうですね。
記事には書きませんでしたが、チャーリー・ラウズも大好きなテナーマン。Epicの「Yeah!」は最高です。