1,Lie to me/Jonny Lang (A&M) 1CD 200円
96年に発売されたジョニー・ラングのメジャー・デビュー盤。ウワサには聴いていたのですがどうも90年代以降の音楽まで手が回らずはじめて聴きました。
録音時は15歳だと。ツボを心得た豪放なギターにとても15歳とは思えないボーカル。ブルース・チャートで1位、ゴールドディスク獲得だそうな。多分にプロダクションされたところもあるのでしょうがブルースの枠に捉われない音楽性が成功に導いたのでしょう、と邪推はともかく率直に楽しめました。
この成功に浮かれることなくこの後もわが道を行く活動を行っていて、20歳を過ぎてもタダの人にはなっていないようです。
Johnny Lang - Lie To Me
2,Smokin/Kid Jonny Lang & The Big Bang (Kid Jonny) 1CD 100円
偶然というのはあるもので、上記盤を入手した数日後に別の店の100円箱で見つけたジョニー・ラングのメジャー・デビュー前に制作していた自主盤CD。
95年のクレジットがあるから録音時は14歳かな? これが本来の姿だったと思うのですが、上記メジャー・デビュー盤とはいささか趣は異なります。ゴリゴリのブルース一辺倒。声も若いし(って、たった一年前なんですけどね)ギターも節操無く弾きまくります、彼のアイドルはアルバート・コリンズなのでしょう、コリンズ得意のフレーズがそこかしこ。そうかと思うとロバート・ジョンソンの"Malted Milk"を弾き語りでやっちゃったりしています。
この2枚を聴いて一番驚くのはメジャーA&Mのプロダクションの凄さ。勿論、素養/素質があってこそではありますが、こんな若造をあそこまで仕立て上げるのですから。
3,Women in (E) Motion/Ellen McLlwaine (T&M) 1CD 100円
73年のPolydor盤あたりがフリー・ソウルのコンピに入れられたりして一気に注目を浴びた人ですね。
本盤は97年ドイツのラジオ・ブレーメン主催のコンサートでのライヴ盤。ベースとドラムを引きつれたトリオ編成、豪快に歌い豪放なスライド・ギターをぶっ放しています。アイズレイズの"Fight The Power"、ジミの"May This be love"あたりのカバーは彼女の面目躍如の選曲、無伴奏で歌うジョン・リー・フッカーの"Crawling Kingsnake"の解釈も如何にも彼女らしいもの。
ボ・ディドリーの"I'M a Man"の改作"I'm a Woman"の歌とスライド・ギターにロリー・ギャラガーの影を見ました。
オフィシャル・サイトはこちらに。
96年に発売されたジョニー・ラングのメジャー・デビュー盤。ウワサには聴いていたのですがどうも90年代以降の音楽まで手が回らずはじめて聴きました。
録音時は15歳だと。ツボを心得た豪放なギターにとても15歳とは思えないボーカル。ブルース・チャートで1位、ゴールドディスク獲得だそうな。多分にプロダクションされたところもあるのでしょうがブルースの枠に捉われない音楽性が成功に導いたのでしょう、と邪推はともかく率直に楽しめました。
この成功に浮かれることなくこの後もわが道を行く活動を行っていて、20歳を過ぎてもタダの人にはなっていないようです。
Johnny Lang - Lie To Me
2,Smokin/Kid Jonny Lang & The Big Bang (Kid Jonny) 1CD 100円
偶然というのはあるもので、上記盤を入手した数日後に別の店の100円箱で見つけたジョニー・ラングのメジャー・デビュー前に制作していた自主盤CD。
95年のクレジットがあるから録音時は14歳かな? これが本来の姿だったと思うのですが、上記メジャー・デビュー盤とはいささか趣は異なります。ゴリゴリのブルース一辺倒。声も若いし(って、たった一年前なんですけどね)ギターも節操無く弾きまくります、彼のアイドルはアルバート・コリンズなのでしょう、コリンズ得意のフレーズがそこかしこ。そうかと思うとロバート・ジョンソンの"Malted Milk"を弾き語りでやっちゃったりしています。
この2枚を聴いて一番驚くのはメジャーA&Mのプロダクションの凄さ。勿論、素養/素質があってこそではありますが、こんな若造をあそこまで仕立て上げるのですから。
3,Women in (E) Motion/Ellen McLlwaine (T&M) 1CD 100円
73年のPolydor盤あたりがフリー・ソウルのコンピに入れられたりして一気に注目を浴びた人ですね。
本盤は97年ドイツのラジオ・ブレーメン主催のコンサートでのライヴ盤。ベースとドラムを引きつれたトリオ編成、豪快に歌い豪放なスライド・ギターをぶっ放しています。アイズレイズの"Fight The Power"、ジミの"May This be love"あたりのカバーは彼女の面目躍如の選曲、無伴奏で歌うジョン・リー・フッカーの"Crawling Kingsnake"の解釈も如何にも彼女らしいもの。
ボ・ディドリーの"I'M a Man"の改作"I'm a Woman"の歌とスライド・ギターにロリー・ギャラガーの影を見ました。
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