Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Paragons - Tommy Ridgely

2008年01月06日 | Doo-Wop
1,The Best of The Paragons (Collectables) 1CD 483円
素晴らしいファルセット・リードを生かした57年の"Florence" "Let's start all over again"のヒットで知られるブルックリンのグループ。JubileeからのThe Battle of The Groupスタイルのアルバム「The Paragons meet The Jesters」も有名ですね。
私が好きなのはリード・シンガーが変わって珍しくファルセットを使っていない"The Vows of Love"。この哀感、素晴らしいです。
THE PARAGONS TWILIGHT AND VOWS OF LOVE 1958


「The Paragons meet The Jesters」
Paragons meet Jesters


2,The Herald Recordings/Tommy Ridgely (Collectables) 1CD 483円
40年代後半から活躍していたニューオリンズのトミー・リッジリーの55~58年にHeraldに残した録音を集めたCD。ロックンロール・タッチのニューオリンズR&Bがタップリ味わえます。
未発表曲が6曲、何故かインストが3曲。このインスト、トミー氏が演奏に加わったものかと思ったものの、この人が楽器を演奏するって聞いた事がない。歌入れ前のカラオケなのでしょう。

Tommy

晩年90年代の映像がありました。
Tommy Ridgley-Let's Try and Talk It Over




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5 コメント

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Unknown (sugarfoot)
2008-01-06 20:13:48
Doo-Wopに浅学な私にとって、パラゴンズといえばブッダのシングル「Con Me」。でもこういう音もいいですねえ。

ところで12月に注文した「Remember Then」のコンピ、やっと届きました。これからお勉強です。
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Drum (uni)
2008-01-07 08:45:34
この頃のドラムの音って良いですよね。
主役です。
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Re:The Paragons (Jahking@管理人)
2008-01-07 21:16:43
>sugarfootさん
"Con Me"、私は勿論Buddahの45'sなんて持っていなくてかつて日本ビクターが出した「ブッダ・デ・ジュール・ソウル」ってよく判らないタイトルと最低のジャケでも中身は最高というCDで聴いておりました。如何にもサム・ディーズの作った曲って感じのナカナカの曲ですね、でもDoo-Wopの頃の面影はファルセット・リードにあるだけでしたが。
久し振りにこのCD引っ張り出して聴いてみました、マンデイ・アフター、カート・ダーリン(Growing up Fairry Taleは必殺!)、モジュレーションズ、フューチャーズ等々思わず聴き入ってしまいました。

>uniさん
まるで樽を叩いているようなドラム、いいですねぇ。最近のペタペタしたのとか、まるでシンドラのような音はどうも苦手です。
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ワタシも (sugarfoot)
2008-01-08 19:26:28
そのオムニバスでしか聴いたことありません。
カート・ダーリンはホント必殺ですね。

同時期に出ていたブッダの輸入盤コンピがこのCD収録アーティストのイケテない曲ばっかりで消沈していたところ、ウサを晴らしてくれた貴重な内容のCDでした。
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やはり (JahKing@管理人)
2008-01-09 22:25:05
あのCDお持ちでしたか。よく見たらもう10年以上前に出たモノなのですね。今にして思うと、あの頃は日本のメジャー会社も素晴らしいコンピを結構出していましたね。ワーナーのシングル・コンピ2種とかキャピトルのとか。
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