Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Bill LaBounty & More.

2007年05月27日 | 60's,70's Rock
1,This Night Won't Last Forever/Bill LaBounty (WB-Curb) 1LP 500円
2,This Night Won't Last Forever/Bill LaBounty (WB-Curb) 1CD 525円


ここで書いたビル・ラバウンティのファーストが今更ながらとっても気に入りその後のAOR路線ものもと思った矢先、78年のWB-Curbでの1枚目「涙は今夜だけ」のLPが即見つかりました、その2日後今度は同じ値段でCDと遭遇、勢いでこっちも買っちゃいました。

AORといっても例の類型的なサウンドになる直前のものでビル氏の唯一チャートイン曲というタイトル曲"涙は今夜だけ~This Night Won't Last Forever"は一発でお気に入りに。

LPは次に書く「サンシャイン・メモリー」がヒットした勢いで82年に急遽出されたもののようで帯には「幻のデビューアルバム、熱い熱望にこたえてついに登場!」とあります。ライナーはあの今をときめく田中康夫。そう、「なんクリ」の時代なんですね。78年の秋、新宿三丁目のシスコでジャケ買いをして云々とか書いています。
CDは91年に出されたものでジャケの複写はひどいし、音圧が低い寝ぼけ音質だしのCD初期時代のやっつけ仕事CD。これならLPで充分でした。


Labouty NIght


3,same/Bill LaBounty (WB-Curb) 1LP 198円
で こちらはさすがの私も当時唯一聴いていた"Livin' It Up"をフューチャーした81年盤。このアルバムで日本で大ブレークしたようですね。先にも書いたとおりこのビルさんのレコードが米国でチャートインしたのは後にも先にも"涙は今夜だけ~This Night Won't Last Forever"だけだそうで、このアルバムも本国ではサッパリだったようです。
米盤のジャケットはビル氏のヒゲ面おっさん顔のアップ写真、日本ではさすがにコレではとプールにカップルが浮かぶという如何にもの写真に変更、オマケにタイトルも「サンシャイン・メモリー」に変更という昔ながらの日本のレコード会社の常套手段を駆使。この作戦も成功の要因なんでしょうね。

と まぁ、当時のAORを知る方にとっては何を今更云ってんの...で、お恥ずかしい次第ですがもう少しこのビル氏を追いかけてみようかと思っております。

Labountyうちの猫


4,same/Robbie Dupree (Electra) 1LP 100円
勢いで上記を見つけたときに一緒に購入したもの。これは当時から聴いていました、一応。"Steel Away"がヒットしましたよね。今では、先のビル氏と組んでツアーをしているようです。

Robbie


5,Duit On Mon Dei/Nilsson (RCA) 1LP 100円
これも同時購入品。こういうことが無いとまず手はでない、ハリー・ニルソンの75年盤。ほぼまったくといっていいほど聴いていない人です。記憶に残るのは「夜のシュミルソン」くらいかな。

Nillson

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