Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Steve Hiett

2007年05月26日 | Jazz
1,Down on the Road by the Beach/Steve Hiett (CBS Sony) 1LP 100円
スティーヴ・ハイエットと読むのでしょうか? これ誰ですか?
検索してみると出てくるのは同一名のイギリスのカメラマンばかり。どうやら同一人物の様。

何も知らずジャケ写に引かれて買ったものですが、ジャケから想像できるようなフュージョン風リゾート・ミュージックでこれが結構悪くなかったりして。
1曲目からサント&ジョニー、ベンチャーズでお馴染みの"Sreep Walk"を彷彿とさせる和みのインストでよく見ればB面でその"Sreep Walk"をもカバー、2曲目は私の大好きなエディ・フロイドの"Never Find a Girl"をド下手なボーカル入りでカバー、以下何とも和みのインストとド下手な歌モノが続きます。

クレジットをよく見れば基本的にはそのステーヴ氏がギター、ベース、ドラムスまでこなすワンマン録音なのですが、アレンジとギターにあのエリオット・ランドールが! それにムーンライダーズの武川雅寛さん、岡田徹さん、白井良明さん、鈴木博文さん、それに加藤和彦氏の名も。録音は殆どが信濃町のSonyスタジオなのですが、一部ロンドンとN.Y.録音もあり。

たまたま日本に滞在していたカメラマンが余技でレコードを制作したというところなのでしょうか? Steve Hiettと本盤について詳細ご存知の方がいらしたら是非お教えください。

そういえばこの時期(83年のリリース盤です)、武川雅寛さんがリゾート・ミュージックっぽいアルバムを何枚か出していましたね、そんなこともあって本作に参加しているのかな。

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3 コメント

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STEVE (ナツ)
2009-02-19 18:26:56
>たまたま日本に滞在していたカメラマンが余技でレコードを制作したというところなのでしょうか? Steve Hiettと本盤について詳細ご存知の方がいらしたら是非お教えください。



たまたまではありません。
彼は有名なフォトグラファーですが、
レコーディングの為にのみ日本に滞在した、と言っていました。
その時が唯一の日本滞在で、以前(3年程前)よくその時の話しをしてくれました。廃盤なのでまたリリースして欲しいそうです。
また、新しいものも出したいとも言っていましたよ。

ちなみに私はパリに住んでいた時、ご近所さんでお友達でした。
ギターを弾いてくれたりしましたが、アンニュイで素敵でした。

参考までに。。。
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ちなみに (ナツ)
2009-02-19 18:37:24
STEVE はも~っと昔、ピラミッド(ピラミッズだったかな、、、)というバンドのメンバーでした。
ライブで感電して運ばれて、バンドは辞めたと言っていましたが、、、。笑

では!
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Steve Hiett (Jahking@管理人)
2009-02-20 09:58:10
>ナツさん
どうも、はじめまして。
このレコードは昨年の夏も引っ張り出して何回か聴いておりました。制作者の人柄が知れる素敵な一枚だと思っております。お話からすると今でも音楽には携わっておられるようですね。
色々とご教授有難うございました。
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