Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

李世福コネクション 1976

2020年09月19日 | 和物
1,/LIVE 1976/李世福コネクション (SUPER FUJI DISCS) 1CD 2,200円
トレードマークのフライングVを抱えて今も活動している横浜の伝説のギタリスト李世福。1976年12月吉祥寺マンダラと横浜愛楽日庵騎士(アラビアンナイト)でのライブ録音を編集したCDがDU傘下のSuper Fuji Discsから今年5月に出ていました。リリースに気づかず初回特典のCD-R付を買い逃して悶々としていたところつい先日特典付き新古盤に遭遇、ラッキーでした。

1976年というとユーミンを筆頭とするニューミュージック、ボズ・スキャッグスを筆頭とするAOR、フュージョンに繋がるクロスオーバーが持てはやされ、N.Y.ロンドンからはパンクが。と、そんな年に録音されたこの李世福コネクションの音楽は英詞オリジナル曲による頑なまでのブルースベースのハードロック。これが60年代からメンメンと続くYOKOHAMAのミュージシャンの心意気だったのでしょう。

あれは80年代の半ば頃だったか、横浜の山下公園の近くにあったシェルガーデンで一度だけ李世福コネクションを観たことがあります、長髪で痩身のフライングVを抱えた李世福さんがとにかくかっこよかったことぐらいしか記憶にないのですが、このCDで聴ける76年のブルースロックなサウンドによりファンキーな要素を加えたような演奏だったような気がします。


leesufu



李世福コネクション/LIVE 1976



李世福Connection_横浜ロッカーPV

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4 コメント

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Unknown (uni)
2020-09-20 12:35:12
こんなロックはも新しくは聞けないでしょうね。
良い時代でした。
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Re:李世福コネクション (Jahking@管理人)
2020-09-20 18:03:46
そうですね、ライヴ現場レベルではメンメンと続いているとは思いますが、メジャーシーンや音盤では聴けないサウンドですね。
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Unknown (しみへん)
2020-09-20 19:34:20
前から気になっていたんですが、なかなか手ごろな価格のモノに遭遇してなくて、いまだに入手出来ずです。最近は現物を買うまではyoutubeで音源を確認しないようにしてますので(以前は外れ回避の為に確認していましてが、最近は昔では当たり前のリスク込の買い方に回帰)、いまだにどんな音なのかも分かりません。なんとなく関西のE.B.S. (Eddie, Buken & Sho)のような感じかな、と想像していますが(bassの天野SHOさんは以前地元での10畳もないスペースで演奏聴きましたが、メチャクチャ上手かった)、関西以外の方はご存じないかな?
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Re:E.B.S. (Eddie, Buken & Sho) (Jahking@管理人)
2020-09-20 20:14:06
いやー、まったくの初耳のバンド名です。いつ頃から活動していたバンドなんだろう、メジャーシーンには縁の無いバンドだったとしたら李世福コネクションと同じですね。
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