Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Jazz for Surf-nicks

2015年10月16日 | Jazz
1,Jazz for Surf-nicks/The Australian All Stars (Bethlehem) 1CD 400円
ジャズを聞き始めたウン十年前、Bethlehemレーベルのオリジナル・レコードを手にするのなんざ夢のまた夢、当時の垂涎盤はマル・ウォルドロンの「Left Alone」、チャーリー・ミンガスの「Presents Mingus」、ズート・シムズの「Down Home」あたりだったような。が 唯一Bethlehemレーベルながら中古屋さんで手に届きそうな値段を付けていたのが「The Australian Jazz Quintet」「The Australian Allstars」名義のもの。写るメンバーはまだ若そうだし1曲が短いしどう見てもかっこいいジャズは聴こえてこなそう....そんなことで手は出さずに。ただ、ジャケットだけはそそられるビーチ写真ものが2枚あってそれが今回入手の「Jazz for Surf-nicks」と「Jazz For Beach-Niks」(勿論そんなタイトルは当時は知る由もなかったのですが、ジャケ写真だけはしっかり記憶していました)。

入手盤は2年ほど前にソリッド・レコードのウルトラ・ヴァイヴが「ベツレヘム・オリジナル・アルバム・コレクション」の1枚でリリースしたCD。全12曲入りということで1曲が2分から3分、まぁ悪くは無いが聴き応えは無いという予想通りの内容。

Pacific Jazzにもバド・シャンクがサーフィンを取り上げたものがありましたが、ビーチ・ボーイズをはじめとする所謂ポップのサーフィン・ミュージックが出現する以前はサーフィンのお供にはジャズが定番だったとライナーにありますが......、どうなんでしょ?



Jazz For Beach-niks
Jazz For Beach-niks

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4 コメント

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Unknown (uni)
2015-10-17 05:54:40
綺麗なジャケットですね。
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Re:Unknown (jahking)
2015-10-17 06:37:49
正にカルフォルニア仕様ですが、撮られたのはオーストラリアだそうです。
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Unknown (しみへん)
2015-10-17 07:39:01
VIVID SOUNDから出ているのかと思いました。
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Vivid Sound (Jahking@管理人)
2015-10-17 08:05:21
J.B.とかハンク・バラードとかのKing Recordsのジャケットでお馴染みのこの「VIVID SOUND」の帯、これが何故Bethlehemに? と思ったらBethlehemは58年にKingと業務提携をしたんだそうです(本盤のライナーより)、よって後期Bethlehem盤にも時々この帯が入っていたのですね。因みにこの時期ジャケット記載のオハイオ州シンシナティの住所も同一になっています。
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