前回取り上げた末期ヤードバーズを見つけた数日後に遭遇したのがこのブラインド・フェイスのTAKRL盤。
1,Recorded Live Along The U.S.Tour/Blind Faith (TAKRL) 1LP 850円
1969年6月のロンドンはハイドパークで行われたデビュー・コンサートから短期のスカンジナビア・ツアー、7月8月のUSツアーを経て10月には解散と、半年も持たず短命に終わったブラインド・フェイス。さすがに超が付くほど注目されたバンドにてそのデビューコンサートを初めライヴ音源はそれなりに残されています。中で最も早くCDが出る以前のアナログ時代から登場していたのがこのTAKRL盤で出された8月16日のサンタバーバラでの音源。オーディエンス録音ながらまずまずの音質で嬉々として聴いていたものでした。中でも唯一のスタジオアルバムには収録されていないクリーム時代のレパーリー"Crossroad"、トラフィックの"Means To An End"を演っていて喜んだのを思い出します(実はレパートリー不足の為の苦肉の演奏曲だったと知ったのはずーっと後のことでした)。
Side A
A1 Well Alright
A2 Can't Find My Way Home
A3 Had Togby Today
Side B
B1 Crossroads
B2 Presence Of The Lord
B3 Means To An End
Earl Warren Showgrounds,Santa Barbara Ca 8/16/1969
Eric Clapton
Rick Grech (Bass)
Steve Winwood (Keyboards)
Ginger Baker (Drums)
ということで、個人的には懐かしい一枚。手放して久しかったのですが、思わず今回手が出たのはジャケ裏面にThe Amazing Kornyfone(TAKRL)レーベルのカナログの載ったスリック付きだったからという甚だ不謹慎な理由でした。
Blind Faith - Crossroads Live (August 16, 1969)
Blind Faith- Earl Warren Showgrounds, Santa Barbara, Ca 8/16/69
1,Recorded Live Along The U.S.Tour/Blind Faith (TAKRL) 1LP 850円
1969年6月のロンドンはハイドパークで行われたデビュー・コンサートから短期のスカンジナビア・ツアー、7月8月のUSツアーを経て10月には解散と、半年も持たず短命に終わったブラインド・フェイス。さすがに超が付くほど注目されたバンドにてそのデビューコンサートを初めライヴ音源はそれなりに残されています。中で最も早くCDが出る以前のアナログ時代から登場していたのがこのTAKRL盤で出された8月16日のサンタバーバラでの音源。オーディエンス録音ながらまずまずの音質で嬉々として聴いていたものでした。中でも唯一のスタジオアルバムには収録されていないクリーム時代のレパーリー"Crossroad"、トラフィックの"Means To An End"を演っていて喜んだのを思い出します(実はレパートリー不足の為の苦肉の演奏曲だったと知ったのはずーっと後のことでした)。
Side A
A1 Well Alright
A2 Can't Find My Way Home
A3 Had Togby Today
Side B
B1 Crossroads
B2 Presence Of The Lord
B3 Means To An End
Earl Warren Showgrounds,Santa Barbara Ca 8/16/1969
Eric Clapton
Rick Grech (Bass)
Steve Winwood (Keyboards)
Ginger Baker (Drums)
ということで、個人的には懐かしい一枚。手放して久しかったのですが、思わず今回手が出たのはジャケ裏面にThe Amazing Kornyfone(TAKRL)レーベルのカナログの載ったスリック付きだったからという甚だ不謹慎な理由でした。
Blind Faith - Crossroads Live (August 16, 1969)
Blind Faith- Earl Warren Showgrounds, Santa Barbara, Ca 8/16/69
最近出たウインウッドの『Greatest Hits Live』というライヴCDで、スペンサー・デイヴィス、トラフィック、ソロ時代のナンバーと共に「Had to cry today」「Can't find my way home」の2曲ブラインド・フェイスのナンバーを取り上げています。
ウインウッドがお好きでしたらお薦めです。
ここ数年にリリースされた超が付くようなベテランの新譜がとってもうまくプロデュースされていて、どれも引き込まれる出来なのは面白いなぁと。
思い付きままに挙げると、ボブ・ウィア、イアン・タイソン(イアン&シルビア)、ニール・ダイアモンド、グレン・キャンベル、エミット・ローズ(43年振り!)、先月でたクリス・ヒルマン(prodがトム・ペティ! R.I.P.)、ディラン、ニール・ヤング、ヴァン・モリソンは云うに及ばず。
ベテラン・ミュージシャンには良い時代なのかもとか思っています。
2015年シカゴのフットボール・スタディアムに9万人集めたというデッド50周年記念コンサートのDVDを見ましたが、ウィアを初めメンバーの溌剌とした演奏ぶり(皆お爺さんですが)やファンとの交歓の様子をみていると、ガルシアのいないデッド(代役はトレイ・アナスタシア)なんて思っていたのに図らずも感動してしまいました。
思うにメジャー・レーベルからドロップされたりバカ売れすることは無くても、自身の信ずる音楽をコツコツと磨き上げ続け、それを批判を含めキチンと受け止めるファンが居るというのは、音楽家に限らずアーティストにとっては理想的な状態かも知れませんね。
管理人氏が挙げられたアーティストの他、リチャード・トンプソンにブルース・コバーンを個人的趣味で加えさせていただきます。
追加で思い出しました、ドニー・フリッツ、トニー・ジョー・ホワイトも良かったです。ブルース・コバーン、チェック漏れでした、良さそうですね。