Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

花のささやき

2019年06月09日 | 50's 60's Oldies
最近仕入れた60年代のサンレモ音楽祭入賞曲とサントラをシングル・EPで行ってみます。


1,花のささやき/ウイルマ・ゴイク (Seven Seas) EP 100円
65年に"花咲く丘に涙して"でサンレモ音楽祭入賞、"花のささやき"も翌年入賞。
日本では"花のささやき"が大ヒット。、ジリオラ・チンクエッティ、ボビー・ソロ等と日本のカンツォーネ・ブームを担った一人だったのだそう。

Side A
1,花のささやき
2,花咲く丘に涙して
Side B
1,愛のめざめ
2,誰もいないとき

かつてこちらで取り上げたウイルマ・ゴイクのEP「恋の御用心」は今回入手のEPの続編版ですね、同じステージ写真の別ショット(来日時の写真では?)を使ってデザインも同一。


Wilma Goich - In un fiore - Sanremo 1966




ウイルマ・ゴイク 花咲く丘に涙して 1965 / Le Colline Sono In Fiore









2,ボビー・ソロ・ベスト 4 (Seven Seas) EP 100円
"ほほにかかる涙"1964年サンレモ音楽祭入賞曲。

Side A
1,ほほにかかる涙
2,すてきなクリスティーナ
Side B
1,君に涙とほほえみを
2,瞳に太陽


ボビー・ソロ



ほほにかかる涙 ボビー・ソロ 1964



ボビー・ソロ 君に涙とほほえみを / Se Piangi, Se Ridi







3,夢みる想い/ジリオラ・チンクエッティ(Seven Seas) 45's 100円
1964年サンレモ音楽祭第1位曲、♪ノ・ノ・レターでお馴染みイタリア語盤ですが、入手盤は日本語盤。


夢みる想い


夢みる想い/ジリオラ・チンクェッティ







4,ブーベの恋人/O.S.T. (Fontana) 45's 100円
1963年公開のイタリア・フランス合作映画のサウンド・トラック盤、主演はクラウディア・カルディナーレとジョージ・チャキリス。

このシングル、かつてこちらで取り上げたことがあるのですが、今回入手盤はそれとは別ジャケット。ほかにも別ジャケットがあってそれはこの過去記事に載せております。


ブーベの恋人


「ブーベの恋人 、La ragazza di Bube」サウンドトラック Sound Track







5,荒野の1ドル銀貨/O.S.T. (Seven Seas) 45's 100円
ジュリアーノ・ジェンマ主演1965年制作のマカロニ・ウエスタンの代表作のひとつ、ですね。テレビで何度か見た記憶があります(つい先日もBS-TBSで放送された由)。「夕陽のガンマン」の流れを汲む物悲しいメロディは如何にも。曲に最後にチリン、チリンという効果音が入りますがこれは銀貨が触れ合う音だそうです。

このシングルの解説には主演はモンゴメリー・ウッドとなっていて、あれっ!? となったのですが、これはジュリアーノ・ジェンマの別名義だそうです。

1ドル銀貨


映画「荒野の1ドル銀貨」 サウンドトラック



荒野の一ドル銀貨 Un Dollaro Bucato 1965

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8 コメント

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Unknown (uni)
2019-06-09 14:44:39
この頃田舎の映画館でも結構ましな音響で聞いた曲は忘れられません。
ボビーソロ、ウイルマの入ったLPは当時おじさんにいただきました。今でも持っています(物持ちの良さ)(笑)
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Re:ボビーソロ、ウイルマ (Jahking@管理人)
2019-06-09 19:09:50
「カンツォーネ~イタリアン・ポップス・ベスト」、
そんなLPですかね。
私も高校生の時に従兄のお兄さんにもらった吉田拓郎の「青春の詩」は今でも持っています、聴きはしませんがやっぱり手放せませんね。
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イタリア (woopy)
2019-06-10 06:31:28
この頃はそんなに好きではなかったので聞き流してましたが、歳をとってから聞くといい歌が多いですよね
ソロの君に涙と、とか。CC綺麗でしたね、ご存命でしたかね?
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Unknown (jahking)
2019-06-10 06:47:48
君に涙と微笑みをは、布施明さんのデビュー曲だったようですね。ソロさんはいまもご存命のようです。
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サンレモ音楽祭 (t-izu)
2019-06-10 14:44:35
このイタリア音楽祭のピークは70年頃まででしょうか?それほど熱心に聴いたわけではありませんが、今聴けば良い曲多しですね。
因みに65年には伊東ゆかりが「恋する瞳」(後年竹内まりやがカヴァー)で入賞を果しています。
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Re:サンレモ音楽祭 (Jahking@管理人)
2019-06-10 19:55:43
実のところ今回取り上げた曲はオンタイムではなく後年中古でシングル盤を入手して聴いていたものです。
そんなことでサンレモついてもサッパリですが、イメージとしては70年代に入ってからはその名を聞かなくなったって気が私もしますね。

伊藤ゆかりさんがサンレモに参加していたのですね、恥ずかしながらこの曲はまりやさんの「ロングタイム・フェイバリッツ」で初めて聴きました。
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Unknown (funkytop)
2019-06-11 12:59:01
これは懐かしいな!何と言っても外タレの仕事でボビーソロは初の人だった。あの時私は20歳(^^♪彼が言ってたのがプレスリーが大好き、と。そのくせレパートリーにはマンズマンズ・ワールドも!ジャパン・ツアーの初ステージが札幌厚生記念会館だった事まで覚えてる(^^♪1970年代初頭。子供の頃ウイルマゴルクにしろオルネラヴァノーニとかチンクエッティは良く聞いたなあ。
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Re:ボビー・ソロ (Jahking@管理人)
2019-06-11 20:14:17
ボビー・ソロがマンズ・マンズ・ワールドですか!"ほほにかかる涙"からはちょっと想像できません。
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