
1,Root Down/Jimmy Smith (Verve) 1CD 250円
本盤を買うのはウン10年前にLPを買って以来3回目。
2000年にCD化された際には3曲が編集無しヴァージョンになって更に1曲未発表ヴァージョンが入るというヴォリューム・アップ盤になっていて喜んだのも記憶に新しかったりします。そのCDもクルマのCDトレイに引っ掛かって大キズ! 先日ブックオフでこんな値で転がっていたので喜んで再購入。ですが、今AMAZON見たらなんとが新品が954円だと!。
Jimmy Smith(Organ (Hammond))
Arthur Adams(Guitar)
Buck Clarke(Percussion)
Paul Humphrey(Drums)
Wilton Felder(Bass)
Buck Clarke(Conga)
Steve Williams(Harmonica) Track3 only
1. Sagg Shootin' His Arrow - unedited version
2. For Everyone Under the Sun
3. After Hours
4. Root Down (And Get It) - unedited version
5. Let's Stay Together
6. Slow Down Sagg - unedited version
7. Root Down (and get it) - alternative version
ジミー・スミスの活動を大雑把に分けると50年代のBlue Note時代、60年代のVerve時代、60年代後半から70年代のVerve後期からのファンク時代、70年代後半以降のフュージョン時代、そして80年代中盤以降という感じでしょうか。
云うまでもなく商業的に一番成功したのは60年代Verve時代で、中でも「The Cat」はヒット作としては随一もので、ジャズファンには名作と謳われる「Organ Grinder Swing」とかウエス・モンゴメリーとの共演盤をも凌ぐ売れ行きだったのではなかったでしょうか。
なんてことをかつて「The Cat」を取り上げた際に書きました。
マイルス、コルトレーン、ロリンズになりたかったBlue Note時代~Verve初期、そしてその「The Cat」が大ヒットしてポップ・フィールドまで名が知られるようになるもことオルガンについては不満が残るVerve中期。人気の翳りと共に縛りから逃れ一気に好きなことに走り腕っこきに囲まれてバクハツしたのが72年の本盤。そんな気がします。何はともあれジミー・スミスを聴くならまずはコレです。

Jimmy Smith - Root Down (Part1)
本盤を買うのはウン10年前にLPを買って以来3回目。
2000年にCD化された際には3曲が編集無しヴァージョンになって更に1曲未発表ヴァージョンが入るというヴォリューム・アップ盤になっていて喜んだのも記憶に新しかったりします。そのCDもクルマのCDトレイに引っ掛かって大キズ! 先日ブックオフでこんな値で転がっていたので喜んで再購入。ですが、今AMAZON見たらなんとが新品が954円だと!。
Jimmy Smith(Organ (Hammond))
Arthur Adams(Guitar)
Buck Clarke(Percussion)
Paul Humphrey(Drums)
Wilton Felder(Bass)
Buck Clarke(Conga)
Steve Williams(Harmonica) Track3 only
1. Sagg Shootin' His Arrow - unedited version
2. For Everyone Under the Sun
3. After Hours
4. Root Down (And Get It) - unedited version
5. Let's Stay Together
6. Slow Down Sagg - unedited version
7. Root Down (and get it) - alternative version
ジミー・スミスの活動を大雑把に分けると50年代のBlue Note時代、60年代のVerve時代、60年代後半から70年代のVerve後期からのファンク時代、70年代後半以降のフュージョン時代、そして80年代中盤以降という感じでしょうか。
云うまでもなく商業的に一番成功したのは60年代Verve時代で、中でも「The Cat」はヒット作としては随一もので、ジャズファンには名作と謳われる「Organ Grinder Swing」とかウエス・モンゴメリーとの共演盤をも凌ぐ売れ行きだったのではなかったでしょうか。
なんてことをかつて「The Cat」を取り上げた際に書きました。
マイルス、コルトレーン、ロリンズになりたかったBlue Note時代~Verve初期、そしてその「The Cat」が大ヒットしてポップ・フィールドまで名が知られるようになるもことオルガンについては不満が残るVerve中期。人気の翳りと共に縛りから逃れ一気に好きなことに走り腕っこきに囲まれてバクハツしたのが72年の本盤。そんな気がします。何はともあれジミー・スミスを聴くならまずはコレです。

Jimmy Smith - Root Down (Part1)
このアルバムはDJのご用達にもなっており、アナログ・オリジナルは最近見かけません。
しかしポール・ハンフリーの強烈にスィングするドラムズとジミー・スミスの触ると手が切れそうなオルガンのスピード感あふれるフレーズは、彼がそれまで培ってきたビートと1970年代に入って取り入れたファンクを十分に醸造させた結果かと思います。
もちろん一流アレンジャーが交代で手がけた彼のバーブからの他のオーケストラものもいいですが、このコンボ演奏に比べると先ほど言いましたが、ブルーノートでの作品はひとたまりもありません。
アーサー・アダムズのギターはスミスのいつもの相棒のケニー・バレルに比べると一見するともたつき気味に思えますが、彼がこのバンドのブルース臭さを一手に引き受けていると思うと納得が行きます。実に味わいのあるギターです。
このアルバムを聞いてポール・ハンフリーのものも集めようと思いました。
レアグルーヴとか云われ再評価されこんな無編集ヴァージョンが聴けてまったく万々歳ですね。
こういうギターが入っていると
ついそちらに....
性ですね(苦笑)
私は古い日本盤しか持っていなかったので、ついこの前このAMAZONのCDのヤツを購入しました。