Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

McGuinness Flint - Gallagher & Lyle

2011年02月11日 | 60's,70's Rock
1,same/McGuinness Flint (Capitol) 1LP 450円
マンフレッド・マンにいたトム・マクギネスとブルース・ブレイカーズにいたドラマーのヒューイ・フリントが結成したバンドの1970年のファースト・アルバム。ほぼリアル・タイムで日本でも東芝から発売されていました。邦題は「死」、シングル・カットされた"When I'm Dead And Gone"は"し"でしたね。

殆んどの曲を手掛けているのがアップルのソングライター・チームだったベニー・ギャラガーとグレアム・ライルということで自ずとそのサウンドも土臭いアメリカ指向のブリティッシュ・サウンド。

以前もどこかで書きましたがブルース・ブレイカーズではジャージーな重いドラムスを聴かせていたヒューイ・フリントがこんなバンドを結成したってホント今でも意外です。

マクギネス・フリント

McGuinness Flint - When I`m Dead And Gone


McGuiness Flint - Malt and Barley Blues 1971


McGuinness Flint - Lazy Afternoon







2,Seeds/Gallagher & Lyle (A&M) 1LP 750円
ということで、こちらは上記マクギネス・フリントにいたソングライター・コンビ、ギャラガー&ライルの3rd.アルバム、73年盤。
パブ・ロックっぽさもあるアメリカ指向の英国サウンドは勿論変わらずでジャケット写真がすべてを物語る和みのフォーク・ロック。

Seeds

Seeds Of Change - Gallagher & Lyle


Seeds - Gallagher and Lyle

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5 コメント

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McGuinness Flint (通りすがり)
2011-02-11 11:49:03
Mary Hopkin の Earth Songs 所収の
International をセルフカバーしてますね。
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Hopkin (Jahking@管理人)
2011-02-12 08:05:58
おや、前掲Leishaのコメントにもメリー・ホプキンの名が。偶然ベンチャーズとマクギネス・フリントがつながりました!
"International"、どこかで聴いたことがある曲だなと耳が反応、クレジットをみてそうか!と納得していたところでした。
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McGuiness Flint (Gravenites)
2011-02-14 00:27:44
この人たちに初期マンフレッド・マンとかブルースブレーカーズの頃の音が反映されて一連の彼等のアルバムを聴くと、肩透かしを喰らいますね。かく云う自分も初めはそうでした。しかも一回聞いただけではよさがよくわからないのもありました。

でもキー・メンバーがギャラガー&ライルなのでまさに彼等のカラーが出ているバンドで、イギリスのパブ・ロックです。ただこのような方向を目指してメンバーを集めたのはこのバンドの実質的なリーダーである元マンフレッド・マンのトム・マッギネスと思えます。このバンドで彼が初めてやりたかったを実現させたといえます。

ドラムズのフュー・フリントもメイオールの頃より若くなっているのが驚きです。最初このメンバー達のどれが彼かと確認出来なかったほどです。メイオールのクラプトンとのアルバム以外でのバッキングはあまり語られませんが、ジョージー・フェイムのブルー・フレームズとか1980年にトム・マッギネスと結成して現在に至るザ・ブルーズ・バンドにいました。もっともフリントは1980年半ばに脱退します
が。

トム・マッギネスもフュー・フリントも地味な存在ですが、その二人が作ったこのバンドからの曲がヒットチャートに上ったり、何枚も彼ら自身や派生したメンバーによるアルバムがあるのはイギリス人の草の根に訴える音作りからなのでしょうね。
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とても (uni)
2011-02-14 11:19:33
私はMcGuiness Flint - Malt and Barley Blues 1971
を見てとてもベースの銘柄が気になりました。
もしかしてヤマハ?(笑)
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マクギネス・フリント (Jahking@管理人)
2011-02-14 22:47:02
ギャラガー&ライルが居たとはいえ確かにこのバンドはトム・マクギネスですね、この如何にも英国的なホノボノ感。ザ・ブルース・バンドもしかりだった気がします。

>uniさん
そう、云われて再度見てみればこれ確かにヤマハですよね。ワイルド・ワンズが使ってたモデルでしょう。
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