1,ギター・マン b/w リンボー・ロック/デュアン・エディー (ビクター) 45's 324円
あの"太陽のかなたに"と同じリー・へイゼルウッド作にしてデュアン・エディの代表曲"ギター・マン"。
本国では62年にヒットしましたが、本盤は65年に出たもの。エレキブームに呼応してだされたものなのでしょう。
この曲を聴くとディック・デイルの"King of Surf Guitar"を思い起こします。女性コーラスにギターが絡むところなどギタースタイルは対極ですが曲構成は同じですね。デュアン・エディが先に演ったスタイルなのかな。
Duane Eddy - ( Dance With The ) Guitar Man
2,真赤な太陽 b/w ピッツァ・パーラー/T.ボーンズ (Liberty) 45's 100円
前作"ビートでOK"に続くコマーシャル・ソングでもあったというコーラスアレンンジを加えた当時としては新しいスタイルのギター・インスト曲。
「真赤な太陽」というと普通は美空ひばりとブルーコメッツのあの曲を思い浮かべるのですが、これは先立つこと1年、1966年のヒット曲。このT-ボーンズの曲も日本ではそこそこ流行ったと聞きますが、たった1年後の同名異曲、問題にはならなかったのかしらん?
と それはともかく、マーケッツ、ルーターズ、T-ボーンズはジョー・サラセーノのA&Rの成果ですね(朝妻一郎氏はライナーですでにそのことに触れています、さすがですね)。
このT-ボーンズ、あの"ダイアモンド・ヘッド"を作ったダニー・ハミルトンがメンバーにいて(といっても実際はゴーストバンドだったようですが)、後にはあの"恋のかけひき"をDunhillで大ヒットさせたハミルトン・ジョーフランク&レイノルズに発展します。
真赤な太陽/T・ボーンズ (The T Bones - Sippin''n Chippin')
3,京都の恋 b/w この道を歩こう/ベンチャーズ (Liberty) 45's 100円
1969年12月に発売された「ゴールデン・ポップス」からのシングルカット、2曲ともベンチャーズのオリジナル曲。エレキシタールも懐かしい今更名にも云うことのない超がつく有名曲ですね。
しかし、「万博記念盤」ってなんだろう? 単に1970年という万博の年に発売されたからでしょうか、ライナーにはそのことには一切触れられていません。
渚ゆう子ヴァージョンも聴けます。
The VeNtuReS ~ KYOTO DOLL ~ (Two Versions!! 1st: Instrumental; 2nd: Japanese Vocal!!)
あの"太陽のかなたに"と同じリー・へイゼルウッド作にしてデュアン・エディの代表曲"ギター・マン"。
本国では62年にヒットしましたが、本盤は65年に出たもの。エレキブームに呼応してだされたものなのでしょう。
この曲を聴くとディック・デイルの"King of Surf Guitar"を思い起こします。女性コーラスにギターが絡むところなどギタースタイルは対極ですが曲構成は同じですね。デュアン・エディが先に演ったスタイルなのかな。
Duane Eddy - ( Dance With The ) Guitar Man
2,真赤な太陽 b/w ピッツァ・パーラー/T.ボーンズ (Liberty) 45's 100円
前作"ビートでOK"に続くコマーシャル・ソングでもあったというコーラスアレンンジを加えた当時としては新しいスタイルのギター・インスト曲。
「真赤な太陽」というと普通は美空ひばりとブルーコメッツのあの曲を思い浮かべるのですが、これは先立つこと1年、1966年のヒット曲。このT-ボーンズの曲も日本ではそこそこ流行ったと聞きますが、たった1年後の同名異曲、問題にはならなかったのかしらん?
と それはともかく、マーケッツ、ルーターズ、T-ボーンズはジョー・サラセーノのA&Rの成果ですね(朝妻一郎氏はライナーですでにそのことに触れています、さすがですね)。
このT-ボーンズ、あの"ダイアモンド・ヘッド"を作ったダニー・ハミルトンがメンバーにいて(といっても実際はゴーストバンドだったようですが)、後にはあの"恋のかけひき"をDunhillで大ヒットさせたハミルトン・ジョーフランク&レイノルズに発展します。
真赤な太陽/T・ボーンズ (The T Bones - Sippin''n Chippin')
3,京都の恋 b/w この道を歩こう/ベンチャーズ (Liberty) 45's 100円
1969年12月に発売された「ゴールデン・ポップス」からのシングルカット、2曲ともベンチャーズのオリジナル曲。エレキシタールも懐かしい今更名にも云うことのない超がつく有名曲ですね。
しかし、「万博記念盤」ってなんだろう? 単に1970年という万博の年に発売されたからでしょうか、ライナーにはそのことには一切触れられていません。
渚ゆう子ヴァージョンも聴けます。
The VeNtuReS ~ KYOTO DOLL ~ (Two Versions!! 1st: Instrumental; 2nd: Japanese Vocal!!)
若いなぁ
エレキインストはキーボーダーが入ってから興味が
薄くなりました。
"Sipping & Chipping”が「真赤な太陽」になるのも大胆な和訳です。何か理由があるんでしょうけど。
ベンチャーズの「京都の恋」もオリジナル・タイトルの翻訳だと「京人形」で、まさか渚ゆうこさんのことではないでしょう。B面は「狭苦しい道にて」と彼等の日本の現実の「印象」をもろに付けたタイトルが素晴らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=TJh5A-6z_Zw
今聴けば、うーんどこがイタリアン? ハーモニカの響きにオルガンの響き? ってところですが、アメリカでは古くから定着していた料理なのかピッツァ=イタリアの連想は無いのかな? 日本ではシェイキーズの進出が70年代に入ってからと聞いたことがあります。ほんと、面白いタイトルですね、流石の朝妻一郎氏も知らなかったのかライナーでは一言も触れられていません。
Kyoto Dollが京都の恋、仰る通りで原題も良ければ邦題も良いという代表タイトルですね。B面は私はA面との連想で京都の階段状の小道を思い浮かべていました、が、確かに日本の現実を捉えていたのかもしれませんね。
ご教授有難うございます。