
ジャズものをCDで買うことはあまりないのですが、安かったりしてつい手が出たものを4枚。いずれもなにを今更のものですが。
1,Watkins at Large/Doug Watkins (Transition) 1CD 648円
このTransition盤が東芝から復刻されたときは驚いたなぁ、70年代の後半頃でしたっけ、ドナルド・バード盤やセシル・テイラー盤とか焦って買ったものでした。
で そのTransitionからのダグ・ワトキンスのリーダー作。CDが安かったのでつい手が出ました。
50年代のハードバップを支えた筆頭ベーシストの一人、その重く堅実でありながら粘り腰のウォーキングベースは私になかではポール・チェンバースと双璧に惹かれる人。その数少ない(Prestigeの「Soulnik」しか思い浮かびませんが他にも?)リーダー作が1956年にTransitionに残した本盤。ポール・チェンバースのリーダー作がやたらなベースソロにアルコ弾きまでギンギンにリーダー主張するのに比べ、本盤におけるダグ・ワトキンスはリズムバウンサーに徹していてこの人らしい。
バード、モブレイのフロントも好演、バレルもテイラーもいつもの職人芸、一世代上になるデューク・ジョーダンの参加が面白いところ。
1. Return to Paradise
2. Phinupi
3. Phil T. McNasty's Blues
4. More of the Same
5. Panonica
Doug Watkins(b)
Donald Byrd(tp)
Hank Mobley(ts)
Duke Jordan(p)
Kenny Burrell(g)
Art Taylor(ds)
1956/12/8
Doug Watkins Sextet - Return to Paradise
2,When There are Grey Skies/Red Garland (Prestige) 1CD 300円
「Groovy」「Garland of Red」「All Kind of Weather」等々数々のピアノトリオの名盤を残したPrestige時代最後の録音盤(1962年)。本盤の前年にJazzlandに残した「Bright and Breezy」「Nearness of You」と似た感触というイメージを持っていましたが、久し振りに聴いてみるとやはりJazzland録音とPrestige録音は全然違うなぁ、とあらためて。アルバム・タイトル「When There are Grey Skies」の通り、1曲目の"Sonny Boy"からこの人には珍しく妙に寒々しい暗い演奏でチト面白い一枚。
現行CDにはボートラで"My Blue Heaven"が入っているのですが、今回買ったCDはのはCD初期のものにてボーナスなし、おまけに音質感心せず。安かった訳だわ(苦笑)
1.Sonny Boy
2.My Honey's Lovin' Arms
3.St.James Infirmary
4.I Ain't Got Nobody
5.Baby Won't You Please Come Home
6.Nobody Knows The Trouble I See
Red Garland (p)
Wendell Marshall (b)
Charlie Pership (ds)
1962/10/9

Red Garland-Sonny Boy
St James Infirmary / Red Garland
3,A Day with Art Blakey 1961/Art Blakey & the Jazz Messengers (Bayside) 2CD 864円
1961年の来日公演のライヴ録音、本盤は初日のコンサートの模様をTBSが放送用に録音したもので、81年にLP2枚組でリリースされたのが初出。
そのLPが出た当初に買って聴いたときの印象はイマイチ悪かった。イケイケの演奏ではあるもののどこか迫力不足というかまとまりがないというか.....。それは今にして思うと放送録音特有の平面的な音質によるものが大きかったような気がします。リー・モーガンは溌剌としているし、ショーターも持ち前のモーダル路線は出せずともまぁ好演だし、ティモンズも陶酔のソロを聴かせるし、改めて聴けばもちろん悪いわけがないと。まぁ、なにはともあれ、この演奏が日本中にファンキーブームを巻き起こしたと云われる伝説の公演なわけで音が残っていただけでも....じゃないですかね。
Disc 1
1. The Summit
2. The Breeze And I
3. Blues March
4. Moanin’
5. It’s Only A Paper Moon
Disc 2
1. Nelly Bly
2. Dat Dere
3. Round About Midnight
4. A Night In Tunisia
Lee Morgan (tp)
Wayne Shorter (ts)
Bobby Timmons (p)
Jymie Merritt (b)
Art Blakey (ds)
Recorded At Sankei Hall, Tokyo, Jan. 2, 1961

Art Blakey & The Jazz Messengers / Blues March (in Japan 1961)
Art Blakey & The Jazz Messengers - Tokyo 1961
4,Lullyby of Birdland/Blue Stars of France (Emarcy) 1CD 300円
つい数日前にフランスのバンドリーダーにしてプロデューサーのエディ・バークレイのアルバムを取り上げましたが、このエデイ・バークレイが思いついたアイデアを当時パリに住んでいたブロッサム・ディアリーに託して結成されたのがこのコーラスグループ、ブルースターズ。器楽奏者の男性4人、女性4人の混声コーラスでフランス語の独特な発音がなんとも優雅にパリしていて軽妙。

Blossom Dearie & The Blue Stars of France - Lullaby of Birdland (French)
1,Watkins at Large/Doug Watkins (Transition) 1CD 648円
このTransition盤が東芝から復刻されたときは驚いたなぁ、70年代の後半頃でしたっけ、ドナルド・バード盤やセシル・テイラー盤とか焦って買ったものでした。
で そのTransitionからのダグ・ワトキンスのリーダー作。CDが安かったのでつい手が出ました。
50年代のハードバップを支えた筆頭ベーシストの一人、その重く堅実でありながら粘り腰のウォーキングベースは私になかではポール・チェンバースと双璧に惹かれる人。その数少ない(Prestigeの「Soulnik」しか思い浮かびませんが他にも?)リーダー作が1956年にTransitionに残した本盤。ポール・チェンバースのリーダー作がやたらなベースソロにアルコ弾きまでギンギンにリーダー主張するのに比べ、本盤におけるダグ・ワトキンスはリズムバウンサーに徹していてこの人らしい。
バード、モブレイのフロントも好演、バレルもテイラーもいつもの職人芸、一世代上になるデューク・ジョーダンの参加が面白いところ。
1. Return to Paradise
2. Phinupi
3. Phil T. McNasty's Blues
4. More of the Same
5. Panonica
Doug Watkins(b)
Donald Byrd(tp)
Hank Mobley(ts)
Duke Jordan(p)
Kenny Burrell(g)
Art Taylor(ds)
1956/12/8
Doug Watkins Sextet - Return to Paradise
2,When There are Grey Skies/Red Garland (Prestige) 1CD 300円
「Groovy」「Garland of Red」「All Kind of Weather」等々数々のピアノトリオの名盤を残したPrestige時代最後の録音盤(1962年)。本盤の前年にJazzlandに残した「Bright and Breezy」「Nearness of You」と似た感触というイメージを持っていましたが、久し振りに聴いてみるとやはりJazzland録音とPrestige録音は全然違うなぁ、とあらためて。アルバム・タイトル「When There are Grey Skies」の通り、1曲目の"Sonny Boy"からこの人には珍しく妙に寒々しい暗い演奏でチト面白い一枚。
現行CDにはボートラで"My Blue Heaven"が入っているのですが、今回買ったCDはのはCD初期のものにてボーナスなし、おまけに音質感心せず。安かった訳だわ(苦笑)
1.Sonny Boy
2.My Honey's Lovin' Arms
3.St.James Infirmary
4.I Ain't Got Nobody
5.Baby Won't You Please Come Home
6.Nobody Knows The Trouble I See
Red Garland (p)
Wendell Marshall (b)
Charlie Pership (ds)
1962/10/9

Red Garland-Sonny Boy
St James Infirmary / Red Garland
3,A Day with Art Blakey 1961/Art Blakey & the Jazz Messengers (Bayside) 2CD 864円
1961年の来日公演のライヴ録音、本盤は初日のコンサートの模様をTBSが放送用に録音したもので、81年にLP2枚組でリリースされたのが初出。
そのLPが出た当初に買って聴いたときの印象はイマイチ悪かった。イケイケの演奏ではあるもののどこか迫力不足というかまとまりがないというか.....。それは今にして思うと放送録音特有の平面的な音質によるものが大きかったような気がします。リー・モーガンは溌剌としているし、ショーターも持ち前のモーダル路線は出せずともまぁ好演だし、ティモンズも陶酔のソロを聴かせるし、改めて聴けばもちろん悪いわけがないと。まぁ、なにはともあれ、この演奏が日本中にファンキーブームを巻き起こしたと云われる伝説の公演なわけで音が残っていただけでも....じゃないですかね。
Disc 1
1. The Summit
2. The Breeze And I
3. Blues March
4. Moanin’
5. It’s Only A Paper Moon
Disc 2
1. Nelly Bly
2. Dat Dere
3. Round About Midnight
4. A Night In Tunisia
Lee Morgan (tp)
Wayne Shorter (ts)
Bobby Timmons (p)
Jymie Merritt (b)
Art Blakey (ds)
Recorded At Sankei Hall, Tokyo, Jan. 2, 1961

Art Blakey & The Jazz Messengers / Blues March (in Japan 1961)
Art Blakey & The Jazz Messengers - Tokyo 1961
4,Lullyby of Birdland/Blue Stars of France (Emarcy) 1CD 300円
つい数日前にフランスのバンドリーダーにしてプロデューサーのエディ・バークレイのアルバムを取り上げましたが、このエデイ・バークレイが思いついたアイデアを当時パリに住んでいたブロッサム・ディアリーに託して結成されたのがこのコーラスグループ、ブルースターズ。器楽奏者の男性4人、女性4人の混声コーラスでフランス語の独特な発音がなんとも優雅にパリしていて軽妙。

Blossom Dearie & The Blue Stars of France - Lullaby of Birdland (French)
世評の高さからさぞかしと意気込んで聴けば、そのモッサリとした仏語コーラスがどうもしっくり来ませんで(笑)。
この手の仏音楽家がおしゃれ、と言われれば、そうなのかと思うだけ、野暮天の私でした。
イエイエなんかが典型かと思いますが、フランス語ってどこかやっぱりオシャレな感覚を覚えてしまうという極めて類型的な感覚を持った私なぞは、本盤も軽妙洒脱/オシャレな音楽だなぁと云いたくなってしまいます。