1,same/Trence Boylan (Asylum) 1LP 100円
Asylumレーベルといえば先ずは誰をを思い浮かべるでしょうか、イーグルス、ジャクソン・ブラウン、J.D.サウザー、トム・ウェイツ、ジョニ・ミッチェル、リンダ・ロンシュタット、ネッド・ドヒニー、ウォーレン・ジボン.....、あっ、ディランの唯一作とかバーズの再結成なんてのもありますね。
私のこれ一枚と云えばイーグルスとジャクソン・ブラウンのファーストとかネッド・ドヒニーあたりでしょうか、ただ、もう一枚、このテレンス・ボイラン77年のAsylumでのファースト、これも忘れられない一枚です、風貌からしてジャクソン・ブラウンのフォロワーでブラウンの「Running on Empty」と同時期にリリースされたこれ、ほぼ同時期に買ってこの2枚を代わる代わる聴いていたのはもう30年以上も前のお話。
数か月前のこと、某カフェのBGM(有線かな)でA面1曲目と2曲目に入っている"Don't Hang Up Those Dancing Shoes"と"" Shake It"が立て続けに掛かって、うーん、と懐かしさのあまり思わずうなってしまい、さっそく家に帰って聴き直そうとしたものの見つからず、CDでも買うかと思っていた矢先に出会ったのがこのLP。思わず抱きしめました。
ジャクソン・ブラウンよりメロウでジャージーでAOR寄り、ドナルド・フェイゲン&ウォルター・ベッカーのスティーリー・ダンのかつてのお仲間というのもうなづく音、ドナルド・フェイゲンもピアノ弾いているしね。ジョン・クレマーとかLAエクスプレスの連中とかジェフ・ポカロとか後のToToの面々とか、ティモシー・シュミットのハーモニーだとか1曲ごとにクレジット見ながら聴くなんて久しくやっていないことをやりつつ今また聴いております。セカンドとテレンスがプロデュースをしていたディン・ドナヒューも聴きたくなってきましたね。
Terence Boylan - Don't Hang up Those Dancing Shoes
【Terence Boylan】Shake It(1977)
2,Words We Ca Dance to/Steve Goodman (Asylum) 1LP 100円
同じくAsylumの一枚、同時購入品。Buddahで2枚作ったのちの76年Asylumでの2枚目、通算4作目。
というひとなのでこのアルバムもAsylumらしさは感じないゆるーいカントリータッチ。Buddah時代に作った"City of New Orleans"は忘れられない名曲、ですね。アーロ・ガスリーのホノボノ・ヴァージョンが大好きです。
Steve Goodman - Banana Republics
Steve Goodman - Roving Cowboy
Steve Goodman - Between the Lines
3,same/Pan (Columbia) 1LP 100円
70年代の終わりころだったかに買ったカット盤、これは今でも手元にあります。今回入手盤は80年代にCBSソニーが出した「イッツ・ア・ビューティフル・ロック・デイ」シリーズの一枚として出したLP。
本国では73年にリリースされたもののその売り上げはさっぱりだったようですが、数年後のこの日本では折からのSSWブームに乗ってボー・ブランメルズのロン・エリオットがソロ・アルバム「Candlestick Maker」を経て結成したバンドで、且つソロ・アルバムも持つキース・バーバー(Echo Parkだ!)、シャーマン・ヘインズ(Catmanだ!)も参加しているということで結構な人気盤だったものですね。
全10曲すべてロン・エリオットのオリジナル、すべからくのウエストコースト・サウンド。伸びやかなキース・バーバーの歌声が爽やかさを増す軽快なアコースティック主体のサウンド、明らかにCSN&Yの影響を感じるあの懐かしいサウンド。1曲でもとびぬけた曲があったら1作で終わることもなかったバンドでしょうね。
Pan - Lady Honey (1973)
4,Diamond in the Rough/Jessi Colter (Capitol) 1LP 100円
あのテキサス・アウトロー、ウェイロン・ジェニングスの妻、ジェシー・コルターの76年のサード・アルバム。ビートルズの"Get Back" "Hey Jude"のカバーを含むポップでたおやかなカントリー・アルバム。偶然ですがベースを弾いているのは上記Panにも在籍していたシャーマン・ヘインズでした。
入手盤は東芝から出た国内盤、邦題は「ジェシーとダイアモンド」。キャッチコピーは「レッド・ネックミュージックの女王、夫君ウェイロンと共に築き上げた二人の世界!」です。
どうでもいーことですが、前夫はあのデュアン・エディだったような。
Jessi Colter / Hey Jude
Jessi Colter - "I Thought I Heard You Calling My Name"
Asylumレーベルといえば先ずは誰をを思い浮かべるでしょうか、イーグルス、ジャクソン・ブラウン、J.D.サウザー、トム・ウェイツ、ジョニ・ミッチェル、リンダ・ロンシュタット、ネッド・ドヒニー、ウォーレン・ジボン.....、あっ、ディランの唯一作とかバーズの再結成なんてのもありますね。
私のこれ一枚と云えばイーグルスとジャクソン・ブラウンのファーストとかネッド・ドヒニーあたりでしょうか、ただ、もう一枚、このテレンス・ボイラン77年のAsylumでのファースト、これも忘れられない一枚です、風貌からしてジャクソン・ブラウンのフォロワーでブラウンの「Running on Empty」と同時期にリリースされたこれ、ほぼ同時期に買ってこの2枚を代わる代わる聴いていたのはもう30年以上も前のお話。
数か月前のこと、某カフェのBGM(有線かな)でA面1曲目と2曲目に入っている"Don't Hang Up Those Dancing Shoes"と"" Shake It"が立て続けに掛かって、うーん、と懐かしさのあまり思わずうなってしまい、さっそく家に帰って聴き直そうとしたものの見つからず、CDでも買うかと思っていた矢先に出会ったのがこのLP。思わず抱きしめました。
ジャクソン・ブラウンよりメロウでジャージーでAOR寄り、ドナルド・フェイゲン&ウォルター・ベッカーのスティーリー・ダンのかつてのお仲間というのもうなづく音、ドナルド・フェイゲンもピアノ弾いているしね。ジョン・クレマーとかLAエクスプレスの連中とかジェフ・ポカロとか後のToToの面々とか、ティモシー・シュミットのハーモニーだとか1曲ごとにクレジット見ながら聴くなんて久しくやっていないことをやりつつ今また聴いております。セカンドとテレンスがプロデュースをしていたディン・ドナヒューも聴きたくなってきましたね。
Terence Boylan - Don't Hang up Those Dancing Shoes
【Terence Boylan】Shake It(1977)
2,Words We Ca Dance to/Steve Goodman (Asylum) 1LP 100円
同じくAsylumの一枚、同時購入品。Buddahで2枚作ったのちの76年Asylumでの2枚目、通算4作目。
というひとなのでこのアルバムもAsylumらしさは感じないゆるーいカントリータッチ。Buddah時代に作った"City of New Orleans"は忘れられない名曲、ですね。アーロ・ガスリーのホノボノ・ヴァージョンが大好きです。
Steve Goodman - Banana Republics
Steve Goodman - Roving Cowboy
Steve Goodman - Between the Lines
3,same/Pan (Columbia) 1LP 100円
70年代の終わりころだったかに買ったカット盤、これは今でも手元にあります。今回入手盤は80年代にCBSソニーが出した「イッツ・ア・ビューティフル・ロック・デイ」シリーズの一枚として出したLP。
本国では73年にリリースされたもののその売り上げはさっぱりだったようですが、数年後のこの日本では折からのSSWブームに乗ってボー・ブランメルズのロン・エリオットがソロ・アルバム「Candlestick Maker」を経て結成したバンドで、且つソロ・アルバムも持つキース・バーバー(Echo Parkだ!)、シャーマン・ヘインズ(Catmanだ!)も参加しているということで結構な人気盤だったものですね。
全10曲すべてロン・エリオットのオリジナル、すべからくのウエストコースト・サウンド。伸びやかなキース・バーバーの歌声が爽やかさを増す軽快なアコースティック主体のサウンド、明らかにCSN&Yの影響を感じるあの懐かしいサウンド。1曲でもとびぬけた曲があったら1作で終わることもなかったバンドでしょうね。
Pan - Lady Honey (1973)
4,Diamond in the Rough/Jessi Colter (Capitol) 1LP 100円
あのテキサス・アウトロー、ウェイロン・ジェニングスの妻、ジェシー・コルターの76年のサード・アルバム。ビートルズの"Get Back" "Hey Jude"のカバーを含むポップでたおやかなカントリー・アルバム。偶然ですがベースを弾いているのは上記Panにも在籍していたシャーマン・ヘインズでした。
入手盤は東芝から出た国内盤、邦題は「ジェシーとダイアモンド」。キャッチコピーは「レッド・ネックミュージックの女王、夫君ウェイロンと共に築き上げた二人の世界!」です。
どうでもいーことですが、前夫はあのデュアン・エディだったような。
Jessi Colter / Hey Jude
Jessi Colter - "I Thought I Heard You Calling My Name"
私は逆で「Alias Boona」は聴いたことがありません、後にはCD化もされたようですが、LP時代には見かけたことすらなかった(というか、存在自体知らなかったかも)ような気がします
しみへんさんはフォークっぽいものがお好きなのでしょうか、あるいはスティーリー・ダン絡みで本盤を聴いておられるとか。
Trence Boylan もその一枚でスティーリー・ダン繋がりではありません。大体私はルーツを遡ったりとかの王道的な聴き方ではなく、変な道筋を辿って聴いてきたので、「Trence Boylanを聴いているのなら、これは知っているだろう」的なものも多分知らないと思います。
有難うございました。
その時はバンドの正体も知らずジャケ買いをしました。
改めて聴いてみたいと思いCDを探したのですが、
これが意外と高い!
先日池袋ユニオンでこなれた価格で出ていましたので
早速購入して帯をみますとボー・ブランメンズ系。
期待して聴いてみたところジャケツトと反して爽やかな
ウエストコーストアルバム。
おっしゃられるように一曲でもとびぬけた曲があれば
違ったんでしょうね。
このアルバムは当時よく聴きました。
いつの間にか手離してしまいましたが、試聴の2曲を聴いたらまた無性に聴きたくなってきました。
今これを聴くとやっぱりCSN&Yの影響力って凄かったんだなぁとあらためて思います。あのロン・エリオットにしてこれなんですから。ただそれも一過性のものだったようで次に組んだジャイアンツはファンキーなサウンドでボーカルがやたら個性的な人(黒人だったか)だったのを記憶しています。
>おやぢさん
いつの間にか手離して、ひょうんな時に聴いたこの2曲で俄然............、まったく一緒ですね! 私も折があったらCDも買おうかなと思っております。