Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Night is Still Young

2014年08月18日 | 60's,70's Rock
1,The Night is Still Young/Sha Na Na (Kama Stra) 1LP
50'sロックン・ロール/ポップス・リヴァイヴァル・バンドの草分け、今思えば、このシャ・ナ・ナが出ていなかったらあのバンドもこのバンドも日本のあのバンドも存在しえなかった、のかも。時代の流れから必然に出てきたバンドとも云えるのでそこまで云うのはチトオーバーかもしれませんが、数あるGolden Age of Rock'n Rollを体現するバンドとしては今も頂点にいることは間違いないでしょう。

以前も書きましたがThe Earls"Remember Then" The Del-Vikings"Come Go with Me" The Monotones"Book of Love" Danny & The Juniors"At the Hop" "Rock & Roll is Here to Stay" The Rays"Silhouette" Tab Hunter"Young Love" Dion"A Teenagers Love"こんな今やオールディーズの定番になっている曲もオリジナルは当時は聴くすべもなく、初めて聴いたのはこのシャ・ナ・ナの日本コロンビアから出ていたアルバムでだったような気もし、その意味で私もお世話になったバンドであることは確かです。

で 本盤、Sunday Morningから始まってIn the Still of the Nightで終わるというブロンクスの一日の日常を歌ったかのようなアルバム。72年ということで所謂オールディーズ一辺倒ではなくゴスペルからR&B~ファンクな面も出しつつもという楽しい一枚でした。

1. Sunday Morning Radio
2. Sea Cruise
3. You Can Bet They Do
4. Bounce In Your Buggy
5. It Ain't Love
6. The Vote Song
7. Sleepin' On A Song
8. Bless My Soul
9. So Fine - You're So Fine
10. Oh! Lonesome Boy
11. It's What You Do With What You Got
12. Glasses
13. In The Still Of The Night

Sha Na Na ~In the still of the night









2,Solid Grease!/Big Wheelie and the Hubcaps (Scepter) 1LP
モロのシャ・ナ・ナ・フォロワー・バンド、ノンストップR&Rラジオ仕立ての26曲入りアルバム。1972年リリースもの。シャ・ナ・ナがブレークした後、こんなバンドが雨後の竹の子の如く現れましたね。
映画アメリカン・グラフィティのフラッシュ・キャデラック&コンチネンタル・キッズが出演していたハイ・スクールでの深海パーティのあの場面を思い起こします。

Side A
Rock And Roll Is Here To Stay/Johnny B. Goode/Sweet Little Sixteen/Splish Splash/Hi School Confidential/Come Go With Me/Long Tall Sally/Runaround Sue/Please Love Me Forever/Only The Lonely/Mr. Blue/At The Hop/Little Darlin'
Side B
Peggy Sue/Lollipop/Great Balls Of Fire/Charlie Brown/Book Of Love/Da-Do-Ron-Ron/Cathy's Clown/Wake Up Little Suzie/Dedicated To The One I Love/Hound Dog/Heartbreak Hotel/All Shook Up/Jailhouse Rock

Big Wheelie

Big Wheelie



Solid Grease Side 1 Big Wheelie & The Hubcaps


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2 コメント

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Sha Na Na (Gravenites)
2014-08-18 12:49:05
いやいや、これまた偶然、ちょうど一昨昨日ウッドストックのCDを聞いていたらこのシャナナが出てきて、あの雨、泥、ハッパ、反戦、長髪のウッドストックに活を入れたような演奏にハッとしたばかりでした。カントリー・ジョーのFUCKもいいですけどね。確かにシャナナはロックン・ロールのリバイバルの先鞭を切っておりました。キャロルやクールズが出る4年前でしょうか。とにかく彼等がウッドストックに出演したのは大正解です。

別の偶然で、たまたま部屋に飾ってあったハブキャップスのそのLPです。もろアメリカン・グラフィティそのものをジャケットにしていますが、シャナナの亜流はいくら出てもいいでしょう。
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Re:Sha Na Na (Jahking@管理人)
2014-08-18 21:14:47
ウッドストックでのシャナナはいい加減なヒッピー文化を全否定した立ち位置での出演だったわけで観客のとまどい(というかあっけにとられた)もあったのではないかと思いますが、ある意味風穴を開けたのかなぁと今にして思いますね。
この映像を見ると冒頭のMCはビル・グラハムのように見えます、氏が出演をオファーしたのかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=FzVEtcCYsbE

Big Wheelie & The Hubcapsnoのジャケットを部屋に飾っておられるとは! これまた奇遇ですね。

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