Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Brian Wilson & The Beach Boys

2007年09月02日 | Bootleg
1,I just wasn't made for These Times/Brian Wilson (MCA) 1CD 315円
驚きのカムバック後のファースト・ソロから数年経って出たこれ、出たのが95年ですって。もう12年も前なのかと驚くことしきり。当時即輸入盤を買いました。なにやらやる気があるのかないのか、ふにゃふにゃのボーカルにシンプルなバック、30分にも満たない収録時間、おまけにこの暗いジャケット・デザインに邦題が「駄目な僕」(この邦題はホント最低)。適当に聴き流し忘れておりました。

とある中古屋さんの50%Off箱で日本盤が打ち捨てられていたのを見つけ、日本盤だし、まぁ、買っとくかと購入したもの。
多分聴くのは10年振り、といっても当時の記憶はゼロに等しいので初めて聴くようなもの。あらら、これがいーのです、1曲目の1分50秒の"Meant for You"から沁みること、沁みること。装飾を振り払ったブライアンの楽曲の良さがクッキリ、スッキリ。ビーチ・ボーイズでのヴァージョンとはまったく別物として聴けて、30分にも満たないという小品さがこれまた適当で何度もリピートしております。"Caroline No"の後半に出てくるフルート、このアルバムの中でバックの音が唯一耳に残ったのがこれでした、それほど贅肉の無いアルバム。10年も経つと自分の耳も変わるものでを実感した一枚でした。


2,Smile/Brian Wilson (Nonesuch) 1CD 500円
アナログ時代の昔からはて何種のSmile Bootを買ったことか。ですが、正直なところ未だに自分のなかでこのSmileなるアルバムが一枚のアルバムとして実を結びません、というか完成品をイメージできません。
ブライアンは本作で決着をつけたのかな? 私にはどう聴いてもこれがあのSmileとは思えない.....。というか、この再演(再現)盤はこういう聴き方自体が違うのでしょうね。本作も出て即買っておりますが、買ったときから未だに自分の中でどう位置づけていいのか判らない混迷盤であります。

いつの間にか本盤のブックレットがどこかに行ってしまい、ブックオフでこのお値段で見つけたので再購入したものです。

Smile


3,Live in Belgium 1987/The Beach Boys (Yellow Cat) 1CD 630円
マイク・ラヴが全開、怒涛のヒット曲メドレーが続く87年の野外ライヴ。TVショーの音源らしく今では映像も出回っているものでしょう。

BB5 Belgium


4,Knebworth The Rehearsals/The Beach Boys (Stoneage) 1CD 315円
80年6月のネブワース公演のリハーサル音源8曲、本編8曲、それにスタジオ録音のアカペラの"Happy Birthday Brian Wilson" ヒット曲メドレーの"California Girls and The Beach Boys"を収録したもの。

BB5 Knedworth

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