Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Ike & Tina Live at Carnegie Hall 1971

2016年01月29日 | Soul, Funk
1,What You Hear is What You Get : Ike & Tina Live at Carnegie Hall (UA) 2LP 100円
もう絶対の全盛期、アイク&ティナを聴くならココでしょう。ティナも凄けりゃ、アイケッツもギンギン、更にアイクのギターもキュイーンと本領発揮。エンターテイメントの塊、ソウル・レビューの鏡。

MCがアイクとキング・オブ・リズム、アイケッツを紹介、先ずはアイケッツがジャニス/アーマ・フランクリンでお馴染み"心のかけら"にスライの"エヴリディ・ピープル"、MCが再び登場ティナを呼び込んでの頭に"ギミ・サム・ラヴィン"を付けたサム・クック/アーサー・コンレイの"スィート・ソウル・ミュージック"で一気にアイク&ティナ・レヴィーに突入。歓声は意外にも抑え気味に収録、その分ティナとアイケッツのボーカル、アイクのギターがクッキリ、かなり生々しいです。やっぱりハイライトは"プラウド・メアリー"かな、アイクの低音ヴォイスにティナの語りで始まりアンコール含めて10分強、「ローリン、ローリン」の嵐です。で、次に来るのがボビー・ブランドのスローブルース"I Smell Trouble"、アイク・ターナーのチキン・スクィーズ・ギターも聴きもの。最後はオーティス・カバーの2連発、これも2曲で13分超えの大熱演。いや、もう大変です。

今回LPが安かったので買ったものの実は以前からCDで楽しんでいました。コンサートの流れがあるので一気に聴けるCDの方がより楽しめるのかなぁ、と。ただ、LPのジャケットは3面見開きの豪華版。LPジャケを見つつCDで聴く、これが一番かも(笑)

A1 Introduction (by DJ Frankie Crocker & MC Eddie Burkes)
A2 Piece Of My Heart
A3 Everyday People
A4 Introduction To Tina (By MC Eddie Burkes)
A5 Doin' The Tina Turner
A6 Sweet Soul Music
A7 Ooh Poo Pah Doo

B1 Honky Tonk Women
B2 A Love Like Yours
B3 Proud Mary
B4 (Encore Of) Proud Mary

C1 Proud Mary (Continued)
C2 I Smell Trouble
C3 Ike's Tune
C4 I Want To Take You Higher

D1 I've Been Loving You Too Long
D2 Respect


Ike&Tina

IkeTina

Ike&Tina




Ike & Tina Turner - Proud Mary



Ike & Tina Turner - I Smell Trouble



Tina Turner Live Paris 1972, Proud Mary

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9 コメント

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Ike & Tina Turner (t-izu)
2016-01-29 21:06:27
内容は勿論、ジャケが最高。当時大枚はたいて東芝盤を購入しました。ついでにパリ、オリンピア劇場のライヴも母親の財布から3000円くすねて購入しました(苦笑)。
カーネギー・ホールのCDですが、私がかつて所有していた盤は完全収録じゃなかった記憶がありますが、管理人氏のはいかがでしょうか?
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Unknown (uni)
2016-01-30 08:04:17
常にスクワット状態 その太ももに圧倒されました。(苦笑)アイクの悪者イメージが抜けません
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Re:Ike & Tina (Jahking@管理人)
2016-01-30 08:58:30
>t-izuさん
これが出た当時は恐れをなして(笑)私は買いませんでした。
どこのTVで見たのかティナとアイケッツ揃っての全身全霊、何かが取り憑いたような圧倒的なダンスには私はとてもついていけなかったようです。
東芝盤も3面見開きで出たのでしょうか? 価格は3,000円ですよね。

私のCDは下記ですがまんま入っていますね。
http://www.amazon.co.jp/What-You-Hear-Is/dp/B000002U5M


>uniさん
そう、確かにスクワット、それも高速のとんでもないやつ。
そういえば、金子マリさんが最初にぶっ飛んだのが高校生の時に観たアイク&ティナのショーだったと云っていました。70年の赤坂ムゲンでの公演だと思うのですが、こんなのをあの時代にまじかに観たら人生変わるかも...ですね。

アイクも天才肌の人で狂気を持っていた人なのでしょうね。人格は置いておくとギタリストとしては相当に突出した人だと思っています。一貫してのストラト使い、かっこよかったです。
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3面見開き (t-izu)
2016-01-30 15:48:48
日本盤もそうですね。左にアイクとティナ、右にアイクのノーマン・シーフによるモノクロ・ポートレートが配されてるやつです。解説は桜井ユタカ氏。
別のライヴ盤ですが、ティナがアイクをストーン・フェイスって紹介するところが有って、なるほどピッタリって感心したのを思い出しました。アイクが笑ってる写真、1枚ぐらいしか知りませんから(笑)。
 
私が所有してたのもこのCDですね。勘違いかな?MCが一部カットされていたようにも思うんですが。
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Re:3面見開き (Jahking@管理人)
2016-01-30 16:58:56
そうですか、有難うござます。
ストーン・フェイスとはよく云ったものですね、確かにほぼ表情がないですものね。
70年代初頭のこの頃のUAから出たアルバムのポートレイトってほぼすべてノーマン・シーフが撮っていますね、専属だったのでしょうかね。

おっと、そうか、MCカットですか、LPはざっと聴いただけなので気付きませんでした。
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ノーマン・シーフ (t-izu)
2016-01-30 17:44:08
The Band『ステージ・フライト』のjジャケ写が認められた後、LAのUAレコードのクリエイティヴ・ディレクターとなった、という記事をレココレ誌の連載で読みました。
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Re:ノーマン・シーフ (Jahking@管理人)
2016-01-30 20:01:39
なるほど、そういうことだったのですね。有難うございます。
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Unknown (サキツミベイビー)
2016-02-16 12:39:20
確か2度目に来日した72か73年に中野サンプラザでI&Tライブ見ました。もうアイケッツは抜けていたかも!?サイド・ギターに黒人のTEENの女ギターリストがいて超カワイかったです。たぶんティナに首にされたかも!?
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Re:Unknown (jahking)
2016-02-16 13:28:38
ボ ディドリーも女性のギタリストを連れていましたね、バーバラリンも然りで黒人女性ギタリストってかっこいいですね!
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