Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Lightnin' Hopkins - Harold Burrage

2018年06月17日 | Blues,R&B,Gospel
1,Live at the Bird Lounge/Lightnin' Hopkins (Bulldog) 1LP 1,180円
オリジナルは米Guest Strarレーベルから1965年に出されているものとされているライトニン1964年のライヴ盤。入手盤は70年代に入って英Bulldogレーベルがリリースしたもの。バジェット・レーベルであるGuest Strarからのものが初出というのも疑問は残るのですが、その後さまざまなれーべルからリリースされているところからすると音源の権利がはっきりしないものなのかもしれません(だからGuest Starが出せた?)。

と 戯言は置いておいて。エレキギター(ジャケ写通りアコギにピックアップをつけたものでしょう)を使用して地元テキサスと云うこともあるのでしょうか、語りもまじえてとてもリラックスした様子での演奏が聴けます。リラックスしているとは云えロウダウン&ダーティなライトニンのブルースは唯一無二。

Side A
A1 I Heard My Children Crying
A2 Leave Jike Mary Alone
A3 You Treat Po' Lightnin' Wrong
Side B
B1 I'm Gonna Meet My Baby Somewhere
B2 Don't Treat That Man Way You Treat Me
B3 There's A Good Rockin' Tonight
Recorded at The Bird House, Texas in 1964


Lightnin Hopkins - live 1964








2,She Knocks Me Out:Original Cobra Blues 1956-1958/Harold Burrage (Flyright) 1LP 300円
50年代~60年代のシカゴを代表するR&B/Bluesシンガー、ハロルド・バラージュのCobra録音を集めたFlyrightからのアルバム。
アップテンポのリトル・リチャード風なR&R、ゴスペルブルースがCobraレーベルらしい重厚で荒々しいバック演奏で恐ろしく黒く濃密な音楽になっておおいに楽しめます。そのバックのメンツはウィリー・ディクソンを中心にドラムスがオーディ・ペイン、サックスがハロルド・アシュビィ、エイブ・ロック、ピアノがヘンリー・グレイ、ギターがウェイン・ベネット、ジョディ・ウィリアムスにオーティス・ラッシュといったコブラ・オールスターズ。おして知るべしのサウンドです。

ハロルド・バラージュというと、その名を知ったのは1979年にP-Vineが出した「THE PIONEER OF CHICAGO SOUL」。これは60年代に入ってOne-derful/M-Pacに録音されたアーリー・ソウルな局面を捉えたものでした。で 今回入手のCobra音源は、同じくP-Vineが80年代に入ってそのCobraのレーベル権利を獲得しアイク・ターナーとのカップリングアルバムを出していたと記憶します。

Side A
A1 Betty Jean
A2 You Eat Too Much
A3 One More Dance
A4 I'm Satisfied
A5 Satisfied
A6 Hot Dog And A Bottle Of Pop
A7 I Cry For You
Side B
B1 She Knocks Me Out
B2 Row Your Boat
B3 Hidden Charms
B4 I Love My Baby -2
B5 I Love My Baby -3
B6 Messed Up
B7 Stop For The Red Light


Harold Burrage


Harold Burrage and His Band - Betty Jean




Harold Burrage - She Knocks Me Out



Harold Burrage - Messed Up



Harold Burrage - You Eat Too Much




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2 コメント

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Harold Burrage (t-izu)
2018-06-18 21:22:12
を初めて聴いたのはOne-derful音源を中心としたP-Vine盤だったと思います。Otis Clayが影響を受けたとか尊敬するシンガーという触れ込みでいさんで聴いたものの、当時はアーリー・ソウル(特にノヴェルティ調)がいまいちピンと来ませんでした。
Cobla音源は今手元に有るのは、やはりP-Vineから出ているCD4枚組のコンプリート・シングル集(バラージュは10曲収録)ですが、これはバラージュ・オンリーの盤で聴きたくなりました。
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Re:Harold Burrage (Jahking@管理人)
2018-06-20 07:24:25
私もそのP-Vine盤が最初でしたが、ボーカルがどーの以前にサウンドの古臭さにちょっと付いていけなかったのを思い出します(同世代の人は多分どなたも同じような感想をもったのですね)。
バラージュのCobra音源単独盤ってこのFlyright盤(未CD化?)しか知らなかったのですが、調べてみたら英Westsideから「Messed-up!-The-Complete-Cobra-Recordings-1956-58」なる17曲入りCDが出ているのですね。ちょっとそそられます。
http://tower.jp/item/713989/Messed-up!-The-Complete-Cobra-Recordings-1956-58
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