Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

70's Rocks

2006年11月25日 | 60's,70's Rock
1,Greatest Hits/Phil Ochs(A&M) 1LP 450円
そのタイトルとはうらはらにヒット曲なんて無い&この金ラメスーツで有名な70年盤。はて、何を伝えたかったのでしょう。ヴァン・ダイク・パークスのプロデユースでライ・クーダー、クラレンス・ホワイト、ジェイムス・バートン、クリス・エスリッジ、ジーン・パーソンズ、といった面々の素晴らしいバッキングが聴けますが、何故かもの悲しく聴こえてしまうのはこの人のその後を知っているからでしょうか。

2,Sad and Lonely Saturday Night/Stephen Sinclair(MCA) 1LP 1,150円
噂だけは聞いていたステーヴン・シンクレア76年のファースト。デッドストックものらしくシールド盤で購入。うん、確かにケニー・ランキンを思わせる歌声。自身のピアノ主体のサウンドは正にこの時代の音。数年後にはAORとか云われるようになるサウンドわけですが、本盤ではまだ素朴な音でグッド。ランディ・エデルマンも想起させますね。

Stephen

3,And so We are/Olomana(Seabird) 1LP 300円
カラパナ、セシリオ&カポーノを筆頭にサマー、カントリー・コンフォート(大好き!!)等々70年代後半に突如話題となったハワイのバンドのひとつがこのオロマナ。このバンドが一番ハワイのトラディショナル・フォークを感じさせてくれます。77年のセカンド・アルバムです。

Olomana

4,Fusion/The Hello People(Philips) 1LP 300円
白塗りピエロ顔でお馴染みハロー・ピープルのセカンド・アルバム。タイトル通りのゴタマゼ・サウンド。好き嫌いは別にしてユニークさということでは天下一品。
詳細はこちらで。

Fusion

5,same/Jamme(Dunhill) 1LP 300円
KeithとDonのAdey兄弟のデュオがこのJamme。プロデユースがジョン・フィリップs、演奏はAbey兄弟にラリー・ネクテル、ジム・ゴードン。で レーベルがDunhillですから期待しました、あのDnhillサウンドを。まったくのアテはずれでした。

Jamme

6,Kitsch/Randy Pie(Polydor) 1LP 100円
ドイツの60's Beat Group、The Rattlesが母体となったハード・ポップ・バンド、75年のセカンド・アルバム。ジャケット&タイトル通りキッチュで下世話なポップ・ロック。これほんとにドイツのバンド? そう云われてもピンときません。

バンドの詳細はこちらで。

Randy Pie

7,Some People will Drink Anything/Christopher Milk(Reprise) 1LP 100円
ジャケットからてっきりイギリスのグラムバンドかと思いきや、アメリカのバンドでした。なんでもあのスパークスの前身、ハーフ・ネルソンのメンバーが中心となって結成したバンドらしい。よって、やっぱり何とも云い難い変なサウンドも持っています。

Milk

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