1,Swing Low Sweet Spiritual/Albert Aller (Osmosis) 1LP 750円
1964年2月24日にニューヨークで吹き込まれたアイラーの黒人霊歌集というべきもの。
1曲目は"家路"の邦題で知られるドボルザークの「新世界」からの1曲です、これをアドリブをはさまずメロディをストレートに吹ききるのですがこれがもういきなりのアイラーの世界。この曲から始まって最後までフリーキーなトーンはは一切見せずひたすらあの揺れるサックスを荘厳に吹くというほかのアルバムではみられない異色の一枚となっています。ニューオリンズのマーチングバンド及び黒人霊歌がアイラーの音楽の祖となっているのがここでも深く感じることが出来ます。
因みに同日同スタジオでピアノを抜いてノア・ハワードのトランペットともう一本ベースを加えて録音されたのが「Spirits」とか「Witches And Devils」のタイトルで知られるアルバムで出たセッション、こちらはこの数か月後の「Spiritual Unity」と同じ咆哮路線。つまりこのひたすら荘厳な「Swing Low Sweet Spiritual」のセッションは特別に意図されたものだったことが判ります。
Side A
1,Going Home
2,Old Man River, Take 2
3,Nobody Knows The Trouble I've Seen
Side B
1,When The Saints Go Marching In
2,Swing Low Sweet Spiritual
3,Deep River
4,Old Man River, Take 1
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Albert Ayler
Piano – Call Cobbs
Bass – Henry Grimes
Drums – Sunny Murray
Albert Ayler - Goin' home
Albert Ayler ? When The Saints Go Marchin' In
Albert Ayler - Swing low, sweet chariot
1964年2月24日にニューヨークで吹き込まれたアイラーの黒人霊歌集というべきもの。
1曲目は"家路"の邦題で知られるドボルザークの「新世界」からの1曲です、これをアドリブをはさまずメロディをストレートに吹ききるのですがこれがもういきなりのアイラーの世界。この曲から始まって最後までフリーキーなトーンはは一切見せずひたすらあの揺れるサックスを荘厳に吹くというほかのアルバムではみられない異色の一枚となっています。ニューオリンズのマーチングバンド及び黒人霊歌がアイラーの音楽の祖となっているのがここでも深く感じることが出来ます。
因みに同日同スタジオでピアノを抜いてノア・ハワードのトランペットともう一本ベースを加えて録音されたのが「Spirits」とか「Witches And Devils」のタイトルで知られるアルバムで出たセッション、こちらはこの数か月後の「Spiritual Unity」と同じ咆哮路線。つまりこのひたすら荘厳な「Swing Low Sweet Spiritual」のセッションは特別に意図されたものだったことが判ります。
Side A
1,Going Home
2,Old Man River, Take 2
3,Nobody Knows The Trouble I've Seen
Side B
1,When The Saints Go Marching In
2,Swing Low Sweet Spiritual
3,Deep River
4,Old Man River, Take 1
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Albert Ayler
Piano – Call Cobbs
Bass – Henry Grimes
Drums – Sunny Murray
Albert Ayler - Goin' home
Albert Ayler ? When The Saints Go Marchin' In
Albert Ayler - Swing low, sweet chariot
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