Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

British Rocks

2007年11月04日 | 60's,70's Rock
1,Live at Fillmore East 1970/Ten Years After (Chrysalis) 2CD 1,890円
01年に出た蔵出し音源のCD化。70年2月にフィルモア・イーストで録られたT.Y.A.のライブ。ウッドストックの半年後ですからもう完璧な全盛期。この後迷走していく感のあるT.Y.A.ですがここではまったく迷いなしの豪腕一直線。"Love like a Man"から"Spoonful"までの12曲。これぞ、アルヴィン・リー、これぞT.Y.A.です。


上記ジャケはスリップケース、下記はその中のプラケに入っているジャケ。
T.Y.A.


2,Liberation/Jasper (See for Miles) 1CD 525円
エアメイルから紙ジャケでCD化されていましたね、購入盤はSee for Miles盤ですが、本盤は人気があるようで様々なレーベルからCD化されています、レア盤として有名盤なのでしょうか。アナログ時代にはカンターフィットのパイレート盤も出ていました(初めて買ったのはコレです)。フルート奏者がいてホーンやストリングス(アレンジはヘンリー・ロウサー)も入って確かにジェスロ・タルを想起する部分も。でももっとブルース・ロック寄り。如何にもマニアライクな英国風味、69年発売の唯一のアルバムです。

Jasper


3,Jewel in the Crown/Fairport Convention (Talking Elephant) 1CD 300円
4,Who knows where the time goes?/Fairport Convention(Woodworm)1CD 300円

95年と97年のフェアポートです。Simon Nicol,Dave Pegg,Dave Mattacks,Ric Sandersが中心となった時代。もう余裕しゃくしゃく、我が道を行くフェアポートを堪能しましょう。

Fairport Jewel Fairport Who


5,Spooky Two/Sooky Thooth (A&M) 1CD 467円
これ聴くのは何十年振りだろう、持ってはいなかったものの友人宅で良く聴きました。ゲイリー・ライトの流麗なキーボードにマイク・ハリソンの渋いボーカルいいですねぇ。当時大好きだった後にモット・ザ・フープルに行くルーサー・グロブナーのギターが光る"Evil Woman"、今聴いてもかっこいいです。ベースはハンブル・パイに行くグレッグ・リドレー、思えば大したメンバーだったわけですね。69年のセカンド・アルバム、当時ツェッペリンの対抗馬とか云われていたのが懐かしいです。

Spooky Two


6,Sing Brother Sing/Edgar Broughton Band (Harvest) 1CD 467円
上のスプーキー・トゥース同様70%Offセールでの購入もの。
70年のセカンド・アルバム。英国アンダーグラウンド・サウンドという言葉で先ず想起するのはこのバンドの音。何がアンダーグラウンド・サウンド(つーかアングラって死語と化した言葉のほうがピッタシか)なんだか正直よくわからないのですが正にイメージ通りなんですね、暗くて重くてってところなんでしょうか。
基本はブルース・ロック、ですがサイケ・プログレ風味、演劇性にシャガレ声のボーカルの異様な迫力が相俟って特異な摩訶不思議な世界を演出しています。
購入したCDは04年のリマスター盤、8曲ものシングル・オンリー曲、未発表曲のボーナス・トラック入り。

Sing Brother



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