1,Live Yardbirds featuring Jimmy Page (Epic) 1CD 980円
ヤードバーズ、1968年解散直前の北米ツアー時のライヴ盤。米Epicがメンバーに無断で発売してしまいクレームがついて結局発売10日間で回収となってしまったいわくつきの一枚。ジミー・ペイジ在籍時で、後にレッド・ツェッペリンで再演される"I'm Confused"を既に演奏している等、明らかにツェッペリン出現の萌芽が見えることもあって、ツェッペリンが巨大になるに連れて本盤の存在も知られるようになっていきました。
となれば、ブートレッガーが見逃すハズはなく70年代の半ばくらいから何種類もの海賊盤が出現しました。その初期に一番多く出回ったのは、「Last Hurrah in the Big Apple - The 1968 Last American Tour」なるタイトルで当時の最大手ブートメーカーTAKARLがリリースしたものでしょう。ほぼ時を同じくしてEpic盤をジャケットを含めて丸ごとコピーしたカンターフィットものも登場しています。これもジャケットがモノクロのもの、カラーのもの等何種類も存在します。
因みに私が持っているカラージャケットのカンターフィットものでもEpic盤、その親会社であるColumbiaがColumbia Special Productの名の下に販売した盤とあります。
CD時代に入ってからはもう百花繚乱。特にその初期、90年代の初め頃にはヤードバーズのBootといえばこの音源が入っているというくらいあらゆるCD-Bootがリリースされました。そうこうしていると90年代の後半に至っては同日の演奏のリハーサル音源とかオーディエンス録音(Epic盤は当然SB録音ですが歓声を被せてあります)音源とかというチト怪しいCD-Bootまでもがリリースされております。
ということで、未だに正規リリースされていない(ですよね?)割にはファンならば誰もが耳にしている有名盤。本盤、私は大好きで体裁違いを見つけると買い集めております。
このブログを始めてからもこちらとかこちらで同内容盤を取り上げております。
で 今回見つけたのはEpic盤まんまコピーの紙ジャケCD。レーベル面にはRock Archivesなるメーカー名があるちゃんとしたプレスCDです。ジャケットはコーティング仕様でLP盤と質感は違いますがマズマズの複写技術。オマケでEpic盤のレーベルをカラー印刷したカードが封入されていました。リマスター(って云ったって元は盤起しなのですが)しているのかクリス・ドレヤのベースが聴きやすくなっているような気がしました。
因みにこの解散(崩壊と云ったほうがいいかも)寸前の北米ツアー時のライヴ音源は他にもあってこんな形でリリースされていました。
キース・レルフ(ボーカル、ハープ)
ジム・マッカーティ(ドラムス)
クリス・ドレヤ(ベース)
ジミー・ペイジ(ギター)
Jimmy Page - 14 years old
ヤードバーズ、1968年解散直前の北米ツアー時のライヴ盤。米Epicがメンバーに無断で発売してしまいクレームがついて結局発売10日間で回収となってしまったいわくつきの一枚。ジミー・ペイジ在籍時で、後にレッド・ツェッペリンで再演される"I'm Confused"を既に演奏している等、明らかにツェッペリン出現の萌芽が見えることもあって、ツェッペリンが巨大になるに連れて本盤の存在も知られるようになっていきました。
となれば、ブートレッガーが見逃すハズはなく70年代の半ばくらいから何種類もの海賊盤が出現しました。その初期に一番多く出回ったのは、「Last Hurrah in the Big Apple - The 1968 Last American Tour」なるタイトルで当時の最大手ブートメーカーTAKARLがリリースしたものでしょう。ほぼ時を同じくしてEpic盤をジャケットを含めて丸ごとコピーしたカンターフィットものも登場しています。これもジャケットがモノクロのもの、カラーのもの等何種類も存在します。
因みに私が持っているカラージャケットのカンターフィットものでもEpic盤、その親会社であるColumbiaがColumbia Special Productの名の下に販売した盤とあります。
CD時代に入ってからはもう百花繚乱。特にその初期、90年代の初め頃にはヤードバーズのBootといえばこの音源が入っているというくらいあらゆるCD-Bootがリリースされました。そうこうしていると90年代の後半に至っては同日の演奏のリハーサル音源とかオーディエンス録音(Epic盤は当然SB録音ですが歓声を被せてあります)音源とかというチト怪しいCD-Bootまでもがリリースされております。
ということで、未だに正規リリースされていない(ですよね?)割にはファンならば誰もが耳にしている有名盤。本盤、私は大好きで体裁違いを見つけると買い集めております。
このブログを始めてからもこちらとかこちらで同内容盤を取り上げております。
で 今回見つけたのはEpic盤まんまコピーの紙ジャケCD。レーベル面にはRock Archivesなるメーカー名があるちゃんとしたプレスCDです。ジャケットはコーティング仕様でLP盤と質感は違いますがマズマズの複写技術。オマケでEpic盤のレーベルをカラー印刷したカードが封入されていました。リマスター(って云ったって元は盤起しなのですが)しているのかクリス・ドレヤのベースが聴きやすくなっているような気がしました。
因みにこの解散(崩壊と云ったほうがいいかも)寸前の北米ツアー時のライヴ音源は他にもあってこんな形でリリースされていました。
キース・レルフ(ボーカル、ハープ)
ジム・マッカーティ(ドラムス)
クリス・ドレヤ(ベース)
ジミー・ペイジ(ギター)
Jimmy Page - 14 years old
この出回り具合とカウンタフェットがほとんどと思われる状況は、ジョンとヨーコの"Two Virgins"のアメリカ盤のインチキさに似ています。
ですが、Columbia系に貼ってあるあのシールはジャケット至上派の私のような人間にはちょっと困りものです。
>「Two Virgins」のUS盤
テトラグラマトン盤、私も持っているのはカウンターフィット。かぶせてあるアウターが袋になっているのがブート、横が開いているのが本物と聞いたことがありますが、そもそもこの会社自体が怪しくてよく判りません。ディープ・パープルの初期作も3年で潰れたという会社から出たという割りには非常に多く出回っていますし。