1,Sweet Funky Steel/Freddie Roulette (Janus) 1LP 1,190円
欲しかったLPがひょこっとよもやのHMV渋谷で遭遇。
60年代にはシカゴでアール・フッカーやビッグ・ムース・ウォーカーのバックを務めていた膝の上に乗せて弾くラップ・スティール・ギターを操るブルースマン。が いつしかブルースから逸脱し作ったのが初リーダー作になる1973年の本盤。
プロデュースはハーヴィー・マンデルでシューガーケイン・ハリス等々Epicでアルバムも出しているPure Food and Drive Act(元はと云えばジョン・メイオールのバックを務めた連中が結成したバンドですね)のメンバーがバックを付けています。
今ではレアグルーヴの範疇で語られるアルバムなのでしょう、独自の音色とフレーズを持つファンクでスィートな縦横無尽のスティールにシュガーケインのバイオリンが絡んで他ではなかなか味わえないサウンドが聴けます。勿論ハーヴィ・マンデルのウネウネギターも聴けますのでそちらのファンの方にも見逃せないものでしょう。
この後フレディー氏は80年代半ばにはブルースフェスティバルで来日をしたり90年代に入ってヘンリー・カイザー、ハーヴィ・マンデルたちと変態ギター大集合的な「Psychedelic Guitar Circus」なんてアルバムに参加したり、かつてこちらで取り上げたブルース回帰的な「Back in Chcago」とか相変らず枠に捉われない活動をしていました。
尚、来日をした折にP-Vineが来日記念盤として出した「Blue And Funky Steel」はこのアルバムを編集したものでした。
SIDE-A
1.Smoked Fish
2.Joaquin
3.Del Conto Shuffle
4.Cause And Effect
SIDE-B
1.Mr. Roulette
2.Million Dollar Feeling
3.Springtime
4.Alleluia
Freddie Roulette - Mr. Roulette written by Randy Resnick produced by Harvey Mandel
Freddie Roulette - Cause and Effect written by Freddie Roulette produced by Harvey Mandel
欲しかったLPがひょこっとよもやのHMV渋谷で遭遇。
60年代にはシカゴでアール・フッカーやビッグ・ムース・ウォーカーのバックを務めていた膝の上に乗せて弾くラップ・スティール・ギターを操るブルースマン。が いつしかブルースから逸脱し作ったのが初リーダー作になる1973年の本盤。
プロデュースはハーヴィー・マンデルでシューガーケイン・ハリス等々Epicでアルバムも出しているPure Food and Drive Act(元はと云えばジョン・メイオールのバックを務めた連中が結成したバンドですね)のメンバーがバックを付けています。
今ではレアグルーヴの範疇で語られるアルバムなのでしょう、独自の音色とフレーズを持つファンクでスィートな縦横無尽のスティールにシュガーケインのバイオリンが絡んで他ではなかなか味わえないサウンドが聴けます。勿論ハーヴィ・マンデルのウネウネギターも聴けますのでそちらのファンの方にも見逃せないものでしょう。
この後フレディー氏は80年代半ばにはブルースフェスティバルで来日をしたり90年代に入ってヘンリー・カイザー、ハーヴィ・マンデルたちと変態ギター大集合的な「Psychedelic Guitar Circus」なんてアルバムに参加したり、かつてこちらで取り上げたブルース回帰的な「Back in Chcago」とか相変らず枠に捉われない活動をしていました。
尚、来日をした折にP-Vineが来日記念盤として出した「Blue And Funky Steel」はこのアルバムを編集したものでした。
SIDE-A
1.Smoked Fish
2.Joaquin
3.Del Conto Shuffle
4.Cause And Effect
SIDE-B
1.Mr. Roulette
2.Million Dollar Feeling
3.Springtime
4.Alleluia
Freddie Roulette - Mr. Roulette written by Randy Resnick produced by Harvey Mandel
Freddie Roulette - Cause and Effect written by Freddie Roulette produced by Harvey Mandel
ジャケットがもろサイケしているCDのPsychedelic Guitar CircusでもこのFreddieが一番印象に残ります。
ブルーズでもサイケでも、ハワイアンでもない音楽で、やはりこの人だけのものという気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=ujwUATQsyGA
この路線で歳を重ねて行ってればホップ・ウィルソンとかL.C.ロビンソンに次ぐブルースのスティールギタリストの座に収まったのに、何がどうしてその範疇を広げて行って唯一無二の存在になったのでしょうね、興味深いです。
Graさんご指摘の「Psychedelic Guitar Circus」なんかもうあっちの世界ですよね。
wikiとか見ると2000年代に入っても録音は残しているようでこれを機に追ってみようかと思っております。