ベルギー出身の画家ルネ・マグリットの名を知ったきっかけは忘れもしないビリー・コブハムやブレッカー・ブラザースが居たブラスロックバンド、ドリームスのファースト・アルバムのジャケットにて。これがルネ・マグリットなる画家の作品「ゴルコンダ」のパロディだと聞いたのがこのファーストアルバムを入手した直後、71~72年頃か。
これがいたく気に入りさっそく画集を買いに本屋に走った、うーん、びっくり、あのジェフ・ベック・グループの「ベック・オラ」のリンゴもラスカルズの「シー」の鳩も、少し後に知ったリンディスファーンのアラン・ハルの「パイプドリーム」の鼻パイプのオジサンもマグリットだった! ほかにも氏の作品をモチーフに使ったレコードジャケットは相当数。
ということで、絵画なんぞに何の造詣も持たない私ですが、こんなことで出会ったルネ・マグリットの作品、特に後期の空と空間を使ったシュールでポップな作品は今も特別な存在です。
1,Growing in the Dark/Glass Moon (Radio/Atlantic) 1LP 880円
で、先日久々に見つけてしまったマグリットもの。これは1955年の「水平線の神秘 / The Mysteries Of The Horizon」をそのまま使ったジャケット(ちゃんとクレジットが入っています)。
ということで、まったくのジャケ買いです。まったく知らないバンドですが、本盤は1982年のセカンドアルバムでこの後もう一枚出しているようです。キーボード主体の典型的なアメリカンな80’sサウンド。スティックスあたりをもっとポップにした感かな。ホリーズの"On a Carousel"を演っているのにはニンマリ。
なんと、ファーストアルバムでもマグリットの作品をそのままジャケットに使っているようです。
Side A
A1 Simon
A2 She's On
A3 The Telegram Song
A4 Someday
A5 Take My Heart
Side B
B1 On A Carousel
B2 Political Action
B3 She Was Magic
B4 Baja
Simon
On a Carousel
2,same/Gerard (Caribou) 1LP 450円
1976年にジェイムズ・ウィリアムス・ガルシオが創設したカリブー・レコードの第1弾アーティストはL.A.エクスプレス、第2弾としてデビューしたのがこのジェラード。
で、このジェラード、これが録られたカリブー・ランチのあるコロラドを中心に活動していた女性2枚を含む10人組のブラスロックバンド。シカゴのジェイムズ・バンコウがホーンアレンジとプレイヤーとして参加、ほかにシカゴからホーンが2人にパーカッションが参加、といことで出てくるサウンドは極めてシカゴの相似形。
全曲を手掛けているリーダーのGerard McMannは80年代に入ってFull Moon/WBからAOR/パワーポップなアルバムを出していた人と同一人物らしいです。当時日本盤も出ていましたね。
Side A
A1 Hello, Operator
A2 Lucky Ol' Me
A3 Fool Like Me
A4 Dame
A5 Silver Strings
Side B
B1 Who's Your Daddy-O?
B2 Remember Your Promises
B3 Good Yankee Boy
B4 Another Way To Say
B5 We Stand United
Gerard McMahon - Hello Operator (1976)
これがいたく気に入りさっそく画集を買いに本屋に走った、うーん、びっくり、あのジェフ・ベック・グループの「ベック・オラ」のリンゴもラスカルズの「シー」の鳩も、少し後に知ったリンディスファーンのアラン・ハルの「パイプドリーム」の鼻パイプのオジサンもマグリットだった! ほかにも氏の作品をモチーフに使ったレコードジャケットは相当数。
ということで、絵画なんぞに何の造詣も持たない私ですが、こんなことで出会ったルネ・マグリットの作品、特に後期の空と空間を使ったシュールでポップな作品は今も特別な存在です。
1,Growing in the Dark/Glass Moon (Radio/Atlantic) 1LP 880円
で、先日久々に見つけてしまったマグリットもの。これは1955年の「水平線の神秘 / The Mysteries Of The Horizon」をそのまま使ったジャケット(ちゃんとクレジットが入っています)。
ということで、まったくのジャケ買いです。まったく知らないバンドですが、本盤は1982年のセカンドアルバムでこの後もう一枚出しているようです。キーボード主体の典型的なアメリカンな80’sサウンド。スティックスあたりをもっとポップにした感かな。ホリーズの"On a Carousel"を演っているのにはニンマリ。
なんと、ファーストアルバムでもマグリットの作品をそのままジャケットに使っているようです。
Side A
A1 Simon
A2 She's On
A3 The Telegram Song
A4 Someday
A5 Take My Heart
Side B
B1 On A Carousel
B2 Political Action
B3 She Was Magic
B4 Baja
Simon
On a Carousel
2,same/Gerard (Caribou) 1LP 450円
1976年にジェイムズ・ウィリアムス・ガルシオが創設したカリブー・レコードの第1弾アーティストはL.A.エクスプレス、第2弾としてデビューしたのがこのジェラード。
で、このジェラード、これが録られたカリブー・ランチのあるコロラドを中心に活動していた女性2枚を含む10人組のブラスロックバンド。シカゴのジェイムズ・バンコウがホーンアレンジとプレイヤーとして参加、ほかにシカゴからホーンが2人にパーカッションが参加、といことで出てくるサウンドは極めてシカゴの相似形。
全曲を手掛けているリーダーのGerard McMannは80年代に入ってFull Moon/WBからAOR/パワーポップなアルバムを出していた人と同一人物らしいです。当時日本盤も出ていましたね。
Side A
A1 Hello, Operator
A2 Lucky Ol' Me
A3 Fool Like Me
A4 Dame
A5 Silver Strings
Side B
B1 Who's Your Daddy-O?
B2 Remember Your Promises
B3 Good Yankee Boy
B4 Another Way To Say
B5 We Stand United
Gerard McMahon - Hello Operator (1976)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます