Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Lakeside 1976 - 1980

2019年08月18日 | Soul, Funk
酷暑の時は熱いけど爽快なファンクものでも、と、買った2枚を。

1,same/Lakeside (ABC) 1LP 880円
オハイオ州はデイトン、ファンクの大産地出身の大型ファンクバンド、レイクサイド。1976年のファースト・アルバムを買い込んできました。レイクサイドといえばSolarレーベルに移っての諸作ですよね、ということで私も唯一ABCに残されたこのファーストは初めて聴きました。

クレジットを見るとバックミュージシャンにJames JamersonとかRaymond PoundsとかのMotown系のスタジオミュージシャンの名があってどうやら彼らは演奏はしていない模様、実際そのサウンドはその後のSolarで作られるものとの相似は感じません。とは云えアルバムとしての出来は悪いはずもなくテナーとファルセットのボーカルの絡み等もあって充分楽しめます。

Side A
1.Shine On (Lift Your Spirit Higher)
2.Taboo
3.Miss Look But Don't Touch
4.I'll Be There Knocking
Side B
1.Diamond Girl (Tell Me Why You're Crying)
2.If I Didn't Have You
3.It's Not Only The Outside That Counts
4.Epilogue


lakeside


Lakeside - Shine On (Lift Your Spirit Higher) 1977 : Audio remastered



LAKESIDE - taboo - 1977








2,Fantastic Boyage/Lakeside (Solar) 1LP 100円
上掲盤を入手する少し前にバーゲン箱で見つけたこれ、長らく米盤で親しんでいたのですがRVCから出ていた日本盤だったのでつい手が出ました。ライナーは勿論桜井ユタカさん。
Solarでの3枚目、通算4枚目になるアルバム、レイクサイドの代表作と云われているものですが、その桜井さんのライナーを見るといきなりの出だしが「ウエスト・コーストのソウル・シーンから大物グループがデビューしました......」と。本盤が本邦デビューだったのですね。ですがさすが桜井さん、ABCのデビュー盤から2作目「Shot Of Love」3作目「Rough Rider」についてもしっかり解説してくれています。

で 本盤、重厚なヘヴィでソリッドなリズム・セクションを擁しながらもボーカルはバリトンよりのテナーにファルセット、それにムーディーなテナーと本格ボーカルグループを思わせる役者を揃えているところがこのバンドの強み。で そこが当時の日本のソウルファンに支持されたところでしょう。イチイチ曲が素晴らしくて久し振りに通して聴いてしまいました。

Side A
1. Fantastic Voyage
2. Your Love Is On The One
3. I Need You
Side B
1. Strung Out
2. Say Yes
3. Eveready Man
4. I Love Everything You Do
5. Say Yes (Reprise)



lakeside


Lakeside - Fantastic Voyage (Official Music Video)




Lakeside - Your Love is On the One



Say Yes-Lakeside




Lakeside Fantastic Voyage Live on Sinbad's Music Fest in Montego Bay Jamaica 3





Lakeside - Something About That Woman (Official Music Video)


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