
1,New Jazz on Campus/Paul Winter Sextet (Columbia) 1LP 614円
入手盤は65年7月に日本コロンビアから発売されたペラジャケ日本盤で邦題は「ニュー・ジャズ・オン・カレッジ」、何故か「キャンパス」が「カレッジ」に変更されています、当時我が国ではまだ「キャンパス」なる言葉が一般的ではなかったのでしょうね。オリジナルは米Columbiaから1963年に発売されたもの。
ポール・ウィンターはシカゴのノースウエスターン大学に在学中に自己のセクステットを結成、1961年認められてColumbiaと契約しジョン・ハモンドのプロデュースでデビュー、本盤は1963年リリースの3枚目のアルバム。ベースにチャック・イスラエル、ドラムスにベン・ライリーという猛者を配してのトランペット、アルト、バリトンの3ホーンのセクステット。3管のハーモニーを生かしたボッサ風味を入れた軽めのハード・バップとでもいいましょうか、後年ポール・ウィンター・コンソートを率いてフュージョン~ニュー・エイジ・ニュージックで名を上げる布石はすでにここに伺えます。
Side A
1,Cupbears
2,Childhood's End
3,Ally
4,Quem Quizer Encontrar O Amor
Side B
1,Marilia
2,The Sheriff
3,With Malice Toward None
4,All Members
Recorded in three 1963 concerts at the Universities of Colorado, Kansas and Kansas City
白レーベルの見本盤でもしっかり「360 Sound」と入っているのが面白いところ。

2,Jazz Premiere: Washington/Paul Winter Sextet (Columbia) 1LP 614円
で こちらは1963年リリースのセカンド・アルバム。入手盤は米Columbia盤。
こちらもボサやラテン・リズムを取り入れたどこかクールで爽やかな演奏、こんなオシャレっぽいサウンドが当時の大学生にはウケたのでしょう。
Side A
1,Pony Express
2,Casa Camara
3,The Thumper
4,The Hustling Song
5,Them Nasty Hurtin' Blues
Side B
1,Papa Zimbi
2,A Bun Dance
3,Shenandoah
4,Blue Evil
5,Count Me In
Recorded in Washington, DC and Chicago, Dec. 1961-Jan. 1962.


Paul Winter Sextet "Saudade da Bahia"
The Story of the Paul Winter Sextet
入手盤は65年7月に日本コロンビアから発売されたペラジャケ日本盤で邦題は「ニュー・ジャズ・オン・カレッジ」、何故か「キャンパス」が「カレッジ」に変更されています、当時我が国ではまだ「キャンパス」なる言葉が一般的ではなかったのでしょうね。オリジナルは米Columbiaから1963年に発売されたもの。
ポール・ウィンターはシカゴのノースウエスターン大学に在学中に自己のセクステットを結成、1961年認められてColumbiaと契約しジョン・ハモンドのプロデュースでデビュー、本盤は1963年リリースの3枚目のアルバム。ベースにチャック・イスラエル、ドラムスにベン・ライリーという猛者を配してのトランペット、アルト、バリトンの3ホーンのセクステット。3管のハーモニーを生かしたボッサ風味を入れた軽めのハード・バップとでもいいましょうか、後年ポール・ウィンター・コンソートを率いてフュージョン~ニュー・エイジ・ニュージックで名を上げる布石はすでにここに伺えます。
Side A
1,Cupbears
2,Childhood's End
3,Ally
4,Quem Quizer Encontrar O Amor
Side B
1,Marilia
2,The Sheriff
3,With Malice Toward None
4,All Members
Recorded in three 1963 concerts at the Universities of Colorado, Kansas and Kansas City
白レーベルの見本盤でもしっかり「360 Sound」と入っているのが面白いところ。

2,Jazz Premiere: Washington/Paul Winter Sextet (Columbia) 1LP 614円
で こちらは1963年リリースのセカンド・アルバム。入手盤は米Columbia盤。
こちらもボサやラテン・リズムを取り入れたどこかクールで爽やかな演奏、こんなオシャレっぽいサウンドが当時の大学生にはウケたのでしょう。
Side A
1,Pony Express
2,Casa Camara
3,The Thumper
4,The Hustling Song
5,Them Nasty Hurtin' Blues
Side B
1,Papa Zimbi
2,A Bun Dance
3,Shenandoah
4,Blue Evil
5,Count Me In
Recorded in Washington, DC and Chicago, Dec. 1961-Jan. 1962.


Paul Winter Sextet "Saudade da Bahia"
The Story of the Paul Winter Sextet
彼がブラジリアンたちと共演した「RIO」と「SOUND OF IPANEMA」というアルバムは米国人が参加したボサノヴァの中では最高峰じゃないでしょうか。
それと、このころの日本コロンビアのペラジャケ盤というのはけっこう好きです。盤も音もわりとしっかりしていますし、マイルスの日本コロンビア独自ジャケなんかはいいですね。
日本コロンビアのペラジャケ盤に関してはまったく同感です。「天国への七つの階段」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」「カインド・オブ・ブルー」等々の独自ジャケは最高です。
かつては二束三文だったペラジャケ国内盤もここ数年随分と値を上げてきていますね、コレクターの視点も変わってきたなぁと実感します。