Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Clevers

2005年03月12日 | レコード/CD
今週のアナログ猟盤Part-1です。

1,かっこいい ザ・クレヴァーズ(テイチクUNION)
この凄いタイトル! いいですねぇ。64~65年に出たなんとブラジルのエレキ・インスト・バンドの日本盤。こんなのが当時出ていたとは驚きです。ブラジルのクラブ・バンドがスタンダードを流行りのエレキ・インストにアレンジしてを演ってみましたって1枚。面白かったのはベル・エアーズの"Mr.Moto"。異様にセッカチなリズムにギター、思わず笑ってしまいました。数曲でボーカルも入ってます。しかし、こんな日本盤、今回逃がしたら2度とお目に掛かれないでしょう。実にレアな盤だと思います(でも需要が無いから安いです)。エレキ好きの私のようなものにとっては宝物です、いや、まったく。

2,Sweet William/Andy Bown(Mercury)
ピーター・フランプトンが結成していたザ・ハードにいた人の73年に出したソロ2作目。その後ステイタス・クォに加わったんじゃなかったかな。

3,Summer Heat/Brick(CBS)
70~80年代ソウルのボーカル・インスト・バンド”ブリック”。骨太な名曲”Dazz”に代表される初期が評判いいようですが、この81年のアルバムはレイ・パーカーJrのプロデュースらしく洗練されたというか時流に乗った感があるものの非常に聴かせるアルバムです。曲良し、歌唱良し、演奏良し。こんなのが500円程度で買えるんですから見逃すテはないです。

4,Big Tenors/Ben Webster..etc(Mercury)
78年に日本フォノグラムからKeynote原盤の復刻シリーズが1,500円で10枚ほど出たことがありました。どれもウチミチ・ムネヒロなるイラストレーターの素晴らしいイラスト・ジャケで。レスター・ヤングの”プレス・オン・キーノート”が目玉だった記憶あり(当時、私もコレだけ買いました。ロクに聴かなかったけど...)。で、これはそのシリーズでベン・ウェブスター、ジーン・アモンズ、コーキー・コーコランの3人のテナー奏者を集めたもの。
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