Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

モロ・モロ・色々LP’s

2007年01月03日 | ノンジャンル
1,same/Os Golden Boys(Copacabana) 1LP 525円
何の予備知識もなくジャケットがまるでフランキー・ライモン&ティーンエイジャースしているので思わず購入。どうやら1959年に出たブラジルのコーラス・グループのデビュー盤らしいです。この時代、アメリカではDoo-Wopの全盛期がやや過ぎてホワイトDoo-Wopが出てくるという時期。よって曲によってはDoo-Wopを意識したものもありますが全般的にはインク・スポッツ系統のコーラスでしょうか。ただ、ところはブラジル、全体の趣は米国のコーラス・グループものとは決定的に違います、こういう音楽はなんていうのでしょう?大きくアメリカの影響を受けたブラジル音楽なんでしょうが。


2,same/Sergio Mendes(A&M) 100円
自身の名をアルバム・タイトルにした83年盤。あらら、どーしたのでしょう、電子楽器を大幅に取り入れてAOR&フュージョンしちゃったりして。
ちょっと検索してみればこのアルバムはスランプだった氏に再びスポット・ライトがあたることとなった起死回生/エポックメイキングなアルバムだそう。云われてみれば確かに昔からこのジャケはよく見かけましたし収録されているバリー・マン&シンシア・ウェイル作の"愛をもう一度"は聴いたことがありました。でもやっぱ私にはペケだなぁ。

Mendes


3,High School Reunion/The Ovations(Crystal Ball) 1LP 200円
オヴェイションズと云えばあのGold Waxから素晴らしい45'sを出していたソウル・ボーカル・グループを想起しますが、こちらはN.Yはクイーンズの白人のDoo-Wopグループ。ライナーによると64年に活動を開始とありますので遅れてきたDoo-Wopグループですね、ですがそのスタイルは完璧にアーリー60'sのそれ。録音クレジットがないので詳細不明ですが、音の感じからすると殆どの曲が80年代以降に録音されたものと思われます。

Ovations


4,Strict Tempo:Music for Dancing/Malcolm Lockyer(Decca) 10"LP 100円
完璧なジャケ買い、英国Deccaの10インチ盤です。

Strict Tempo


5,We are on Our Way Up/Grand Rapids Mass Coir(Birthright) 1LP 200円
88年のクレジットがあるゴスペル・コワイアーもの。この時代ですからホーンも入って随分と聴きやすく端々に出てくるリード・シンガーも強烈。ソウル・ミュージックとして聴けてしまうので安いとついつい買ってしまうのがゴスペルもの。

Coir


6,Our Special Sound/The Four Evers(Crystal Ball) 1LP 200円
61年にデビューしたブルックリン・ベースの白人Doo-Wopグループ、その全作品18曲を収めたもの。文句なしに素晴らしいWhite-Doo-Wopが堪能できます。ボブ・クリューとも関係があったようです。しかし、他じゃ聴けないこんな素晴らしい音楽が入ったLPがシールドで200円、なんか悲しいです。

4Evers


7,The Greatest Hits of Frankie Valli & The Four Seasons(K-Tel) 2LP 100円
76年に廉価盤専門のK-Telから出た40曲(!)入りのベスト2枚組LP。片面10曲も入っている割には音質も悪くなく、選曲も初期からのベスト・ヒッツを網羅。
新品同様盤がこのお値段、K-Tel盤じゃまぁ、こんなものかな。

Four Seasons


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