1,Blues with a Feeling/Little Walter(Chess) 2CD 1,280円
空前絶後と云っても大袈裟ではないリトル・ウォルターのハープは"Juke"を始めて聴いたウン10年前からもうトリコ。大好きなブルース・マンです。
で 本盤、こんなの出ていたんですね、恥ずかしながら知りませんでした。全40曲中10曲が未発表曲/テイク、18曲が米Chessからはリリースされていない曲/テイクというレア音源集。
52年の"Juke"の別テイクから66年の"Chicken Shack"まで録音順に収録されている編集も◎。久し振りにリトル・ウォルターを堪能しました。
あらためて思うのはこの人には57年まで関係が続く名手フレッド・ビロウのタイコとの相性がいいですねぇ、もう絶妙です。
ハウンド・ドッグ・テイラーとの共演映像がこちらにありました、アンプリファイドされていない生ハープなんでイマイチその凄さは伝わりませんが。DVDで出て話題となったアメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバルからの67年の映像ですね。
2,Blues with a Touch of Soul/Mighty Joe Young(Delmark) 1CD 500円
マイティー・ジョー・ヤングと云えば70年代の後半にRed Lightninから出たブルース・ギター・コンピLP「Guitar Star」に収録されていた67年USA録音の"Hard Times"と69年Jacklyn録音の"Guitar Star"での爆発する歌とギターが忘れられません。蛇足ながらこのRed LightninからのコンピLPはマジック・サムの"Out of Bad Luck"、ジョン・リトル・ジョンの"Bloody Tears"、フェントン・ロビンソンの"Loan Me a Dime"等々当時は45'sでしか聴けなかった必殺の曲ばかり入った非常に重宝した素晴らしいLPでした。
もうひとつマイティ・ジョーの名演としてはタイロン・ディヴィスのファースト・アルバムでのギタープレイも忘れられません、特にアルバム・タイトルにして大ヒット曲"Can I Change My Mind"のシングルB面で出されたタイロンの最高作とも云えるブルージー・ディープ・バラード"A Woman needs to be loved"でのタイロンの歌に絡みつくような絶妙なプレイ。
と これまた前置きが長くなりましたが、本CDは70年デルマーク録音のマイティ・ジョーのファースト・アルバム。70年代の中頃トリオ・レコードから日本盤も出ていましたね。上記45's曲と比べてしまうと歌もギターも腑抜けたものに聴こえるのはしょうがないとしても半ばシロートのペットとサックスがなんとも興ざめ。10分以上に渡るフェントンの"Loan Me a Dime"なんてその二人がソロまで取ってしまうものだからもうダレダレ。とまぁいかにもボロボロのアルバムのように書きましたが、このホーン陣に目(耳)つむれば、全体的にはそんなに悪いものではなく勢いもあるしその後何枚も出したアルバム単位のマイティー・ジョーとしては代表作かも知れません。
短い映像がこちらにありました。
空前絶後と云っても大袈裟ではないリトル・ウォルターのハープは"Juke"を始めて聴いたウン10年前からもうトリコ。大好きなブルース・マンです。
で 本盤、こんなの出ていたんですね、恥ずかしながら知りませんでした。全40曲中10曲が未発表曲/テイク、18曲が米Chessからはリリースされていない曲/テイクというレア音源集。
52年の"Juke"の別テイクから66年の"Chicken Shack"まで録音順に収録されている編集も◎。久し振りにリトル・ウォルターを堪能しました。
あらためて思うのはこの人には57年まで関係が続く名手フレッド・ビロウのタイコとの相性がいいですねぇ、もう絶妙です。
ハウンド・ドッグ・テイラーとの共演映像がこちらにありました、アンプリファイドされていない生ハープなんでイマイチその凄さは伝わりませんが。DVDで出て話題となったアメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバルからの67年の映像ですね。
2,Blues with a Touch of Soul/Mighty Joe Young(Delmark) 1CD 500円
マイティー・ジョー・ヤングと云えば70年代の後半にRed Lightninから出たブルース・ギター・コンピLP「Guitar Star」に収録されていた67年USA録音の"Hard Times"と69年Jacklyn録音の"Guitar Star"での爆発する歌とギターが忘れられません。蛇足ながらこのRed LightninからのコンピLPはマジック・サムの"Out of Bad Luck"、ジョン・リトル・ジョンの"Bloody Tears"、フェントン・ロビンソンの"Loan Me a Dime"等々当時は45'sでしか聴けなかった必殺の曲ばかり入った非常に重宝した素晴らしいLPでした。
もうひとつマイティ・ジョーの名演としてはタイロン・ディヴィスのファースト・アルバムでのギタープレイも忘れられません、特にアルバム・タイトルにして大ヒット曲"Can I Change My Mind"のシングルB面で出されたタイロンの最高作とも云えるブルージー・ディープ・バラード"A Woman needs to be loved"でのタイロンの歌に絡みつくような絶妙なプレイ。
と これまた前置きが長くなりましたが、本CDは70年デルマーク録音のマイティ・ジョーのファースト・アルバム。70年代の中頃トリオ・レコードから日本盤も出ていましたね。上記45's曲と比べてしまうと歌もギターも腑抜けたものに聴こえるのはしょうがないとしても半ばシロートのペットとサックスがなんとも興ざめ。10分以上に渡るフェントンの"Loan Me a Dime"なんてその二人がソロまで取ってしまうものだからもうダレダレ。とまぁいかにもボロボロのアルバムのように書きましたが、このホーン陣に目(耳)つむれば、全体的にはそんなに悪いものではなく勢いもあるしその後何枚も出したアルバム単位のマイティー・ジョーとしては代表作かも知れません。
短い映像がこちらにありました。
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