1,What Goes on Inside/Cascades (Blossom) 1LP 650円
カスケーズ「Rhythm of the Rain」から実に5年も経った1968年リリースの2枚目のアルバム。実はこれ結構長らく探していました。69年当時日本でも"悲しき雨音'69"なんてこのアルバムからのシングルが出ていたように記憶しますが、はて、アルバムまででていたかどうか。この翌年にuniから出した3枚目のアルバムは日本盤もでていましたね、「南無妙法蓮華経」をコーラスにいれた"インディアン・リヴァー"がそこそこ話題になったような。この頃に来日してTV出演もしていた記憶がほんのり。
で このアルバム、Blossom Recordsとあるだけで住所も何もまったくクレジットな無し、恐らくは自身のレーベルではないでしょうか。
カスケーズというとあの"悲しき雨音"でのジョン・ガモーの甘い歌声が象徴的なのですが、このアルバムでは共同プロデュースとバックボーカルでの参加でリードボーカルはとっていません。ということで、この"悲しき雨音"の再演を聴いてもふーん、これがカスケーズかねぇ?というふつーの出来。全体的にもあの時から激動の時代が5年も経っていますのであの面影は皆無と云ってよい内容、"The Woman's A Girl"なんてソフトな良い曲もあったり、B面の語りでつなぐ意欲的な組曲があったり、あのカスケーズを思い起こさなければまずまず楽しめるアルバムではありました。
Side A
A1 Two Sided Man
A2 The Woman's A Girl
A3 Everyone Is Blossoming
A4 Sundown Highway
A5 Rhythm Of The Rain
Side B
Prelude
B1a Coming Along For The Ride
B1b Nagg'in Cries
B1c Hurry Skurry
B1d Have You Seen Maria
B1e I'd Better Go
Rhythm Of The Rain -The Cascades (1968 Ver)
The Cascades - The Woman's A Girl
The Cascades - Two Sided Man
The Cascades - Prelude
2,Goin' to Memphis/Paul Revre and the Raiders feat.Mark Lindsay (Columbia) 1LP 650円
レイダースがメンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオに乗り込みチップス・モーマンのプロデュースで制作した1968年盤。
その昔中古で買った日本コロンビア盤で聴いて以来レイダースのアルバムの中でも1,2、を争う好きなアルバム。1曲目ファンタスティック・ジョニー・Cのカバー"恋のブーガルー"からマーク・リンゼイのブルーアイド・魂が爆発。
Side A
A1 Boogaloo Down Broadway
A2 Every Man Needs A Woman
A3 My Way
A4 One Night Stand
A5 Soul Man
A6 Love You So
Side B
B1 I Don't Want Nobody (To Lead Me On)
B2 I'm A Loser Too
B3 No Sad Songs
B4 Cry On My Shoulder
B5 Peace Of Mind
B6 Goin' To Memphis
Paul Revere and the Raiders - "Boogaloo Down Broadway" - Original Stereo LP - HQ
PAUL REVERE & THE RAIDERS ~ LOVE YOU SO
Paul Revere and the Raiders - "Soul Man" - Original Stereo LP – HQ
3,34:40 of John Fred and the Playboys (Paula) 1LP 300円
ジョン・フレッドとプレイボーイズ、何と云っても68年の大ヒット"ジュディのごまかし"ですね、今もこの曲を聴くと「ビート・ポップス」が鮮明に思い出されます。
その大ヒットが出たお陰でフューチャーしたアルバムが出し直されていたりして分りにくいのですが、どうやら本盤は同じ67年リリースなのですがその"ジュディ"がヒットするひとつ前にでたもののようです。
ルイジアナはシュリブポートに本拠を置くJewel Records、その傍系レーベルPaulaからのポップ・グループ。リーダーのジョン・フレッドもルイジアナはバトンルージュの出身でルイジアナのスワンプ・ポップ、ニューオリーンズR&Bからサザン・ソウルなどの影響を受けたおおらかなブルーアイド・ソウル風ポップ・ミュージックが持ち味。元気いっぱいな"ジュディのごまかし"はそんな典型ですね。本盤のアルバム・タイトル「34:40」はアルバムの収録時間の意でしょう。
Side A
A1 Outta My Head
A2 Knock On Wood
A3 You're On My Mind
A4 Down To The Boogaloo
A5 Loves Come In Time
A6 Something's Going On
Side B
B1 We Gotta Get Out Of This Place
B2 Sun City
B3 Leave Her Never
B4 I've Been Loving You Too Long (To Stop Now)
B5 Doing The Best I Can
B6 Got To Get You Into My Life
John Fred And His Playboys - Sun City
down to the boogaloo John Fred And His Playboys
John Fred & his Playboys-Judy In Disguise
カスケーズ「Rhythm of the Rain」から実に5年も経った1968年リリースの2枚目のアルバム。実はこれ結構長らく探していました。69年当時日本でも"悲しき雨音'69"なんてこのアルバムからのシングルが出ていたように記憶しますが、はて、アルバムまででていたかどうか。この翌年にuniから出した3枚目のアルバムは日本盤もでていましたね、「南無妙法蓮華経」をコーラスにいれた"インディアン・リヴァー"がそこそこ話題になったような。この頃に来日してTV出演もしていた記憶がほんのり。
で このアルバム、Blossom Recordsとあるだけで住所も何もまったくクレジットな無し、恐らくは自身のレーベルではないでしょうか。
カスケーズというとあの"悲しき雨音"でのジョン・ガモーの甘い歌声が象徴的なのですが、このアルバムでは共同プロデュースとバックボーカルでの参加でリードボーカルはとっていません。ということで、この"悲しき雨音"の再演を聴いてもふーん、これがカスケーズかねぇ?というふつーの出来。全体的にもあの時から激動の時代が5年も経っていますのであの面影は皆無と云ってよい内容、"The Woman's A Girl"なんてソフトな良い曲もあったり、B面の語りでつなぐ意欲的な組曲があったり、あのカスケーズを思い起こさなければまずまず楽しめるアルバムではありました。
Side A
A1 Two Sided Man
A2 The Woman's A Girl
A3 Everyone Is Blossoming
A4 Sundown Highway
A5 Rhythm Of The Rain
Side B
Prelude
B1a Coming Along For The Ride
B1b Nagg'in Cries
B1c Hurry Skurry
B1d Have You Seen Maria
B1e I'd Better Go
Rhythm Of The Rain -The Cascades (1968 Ver)
The Cascades - The Woman's A Girl
The Cascades - Two Sided Man
The Cascades - Prelude
2,Goin' to Memphis/Paul Revre and the Raiders feat.Mark Lindsay (Columbia) 1LP 650円
レイダースがメンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオに乗り込みチップス・モーマンのプロデュースで制作した1968年盤。
その昔中古で買った日本コロンビア盤で聴いて以来レイダースのアルバムの中でも1,2、を争う好きなアルバム。1曲目ファンタスティック・ジョニー・Cのカバー"恋のブーガルー"からマーク・リンゼイのブルーアイド・魂が爆発。
Side A
A1 Boogaloo Down Broadway
A2 Every Man Needs A Woman
A3 My Way
A4 One Night Stand
A5 Soul Man
A6 Love You So
Side B
B1 I Don't Want Nobody (To Lead Me On)
B2 I'm A Loser Too
B3 No Sad Songs
B4 Cry On My Shoulder
B5 Peace Of Mind
B6 Goin' To Memphis
Paul Revere and the Raiders - "Boogaloo Down Broadway" - Original Stereo LP - HQ
PAUL REVERE & THE RAIDERS ~ LOVE YOU SO
Paul Revere and the Raiders - "Soul Man" - Original Stereo LP – HQ
3,34:40 of John Fred and the Playboys (Paula) 1LP 300円
ジョン・フレッドとプレイボーイズ、何と云っても68年の大ヒット"ジュディのごまかし"ですね、今もこの曲を聴くと「ビート・ポップス」が鮮明に思い出されます。
その大ヒットが出たお陰でフューチャーしたアルバムが出し直されていたりして分りにくいのですが、どうやら本盤は同じ67年リリースなのですがその"ジュディ"がヒットするひとつ前にでたもののようです。
ルイジアナはシュリブポートに本拠を置くJewel Records、その傍系レーベルPaulaからのポップ・グループ。リーダーのジョン・フレッドもルイジアナはバトンルージュの出身でルイジアナのスワンプ・ポップ、ニューオリーンズR&Bからサザン・ソウルなどの影響を受けたおおらかなブルーアイド・ソウル風ポップ・ミュージックが持ち味。元気いっぱいな"ジュディのごまかし"はそんな典型ですね。本盤のアルバム・タイトル「34:40」はアルバムの収録時間の意でしょう。
Side A
A1 Outta My Head
A2 Knock On Wood
A3 You're On My Mind
A4 Down To The Boogaloo
A5 Loves Come In Time
A6 Something's Going On
Side B
B1 We Gotta Get Out Of This Place
B2 Sun City
B3 Leave Her Never
B4 I've Been Loving You Too Long (To Stop Now)
B5 Doing The Best I Can
B6 Got To Get You Into My Life
John Fred And His Playboys - Sun City
down to the boogaloo John Fred And His Playboys
John Fred & his Playboys-Judy In Disguise
悲しく雨音びっくり。セルフカバーとは言えこれはちょっとかな。レイダーズ大好きでした、でもシングルしか(経済的な理由で)持ってませんでしたね.
最初買ったのは(もちろんセコハン)ルイルイでした、オリジナルと間違えて。正直言うとこの辺りのレイダーズの方が好きですね。ジュディのごまかし今このタイトル聞くとなんだかな。
レイダース、私が初めて買ったシングルは"ニューオリーンズ"、忘れもしない中古で150円、荻窪の月光社にて。一番好きな曲は問答無用で"キックス"です。
正直、この曲を聴くまでは"ジュディのごまかし"のワンヒットワンダーという認識しかありまでんでしたが、今では私の中ではマッコイズとかと並ぶガレージR&Bです。Paul Revre and the Raidersも自分の中ではそっちに近いです。