![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b9/97470328df6d849cbbcfad5e13864d7d.jpg)
1962年から1968年までがVanguard、1967/68年のMGMを経て1972年までのColumbiaとレーベルを渡り歩いたカナダ人夫婦イアン・タイソンとシルヴィア・フリッカーによるイアンとシルヴィア。LPを見つけるとポツポツと買っていて今回は清廉潔白なフォーク時代の2枚と出会い抱えました。
1,Play One More/Ian & Sylvia (Vanguard) 1LP 550円
1966年通算5枚目のアルバム、フェリックス・パパラルディがベースでサポート、基本シンプルなフォークソングスタイルですが、バカラックとハル・デヴィッド作の"Twenty-Four Hours From Tulsa"はオルガンとリズムセクションを入れたフォークロックスタイル、最後に入っているアルバムタイトル曲はメキシカン風なホーンを入れた斬新なスタイル(ここでのベースは明らかにフェリックス・パパラルディの個性が出ているように思います)で後の彼らを彷彿させるものになっています。
Side A
A1 Short Grass
A2 The French Girl
A3 When I Was A Cowboy
A4 Changes
A5 Gifts Are For Giving
A6 Molly And Tenbrooks
Side B
B1 Hey What About Me
B2 Lonely Girls
B3 Satisfied Mind
B4 Twenty-Four Hours From Tulsa
B5 Friends Of Mine
B6 Play One More
Ian & Sylvia - "Short Grass"
Ian & Sylvia - Play One More
Ian & Sylvia - Changes [HD]
Ian & Sylvia - Play One More
2,Northern Journey/Ian & Sylvia (Vanguard) 1LP 550円
ギターにジョン・ヘラルド、ベースにエリック・ウェイスバークなどがサポートした通算3枚目の1964年盤。イアンにシルヴィア、ともにクッキリと屹立した歌声の持ち主でそんな二人のハーモニーがこの人たちの最大の個性であり魅力、このアルバムで聴けるようなシンプルなフォークソングスタイルでそれが最も発揮されますね。その意味ではアカペラで歌われる"Texas Rangers"が白眉かも。
シングルカットもされた"You Were On My Mind"が翌65年にサンフランシスコの5人組ウィ・ファイヴがフォークロックにアレンジしてカバーし全米4位まで上るヒットとさせます。ということがあったからかどうか、イアンとシルヴィアはこの名義での1972年の最終アルバムを「You were on My Mind」と名付けこの曲を再演をしています。その後のリユニオンコンサートでもこの曲は取り上げてられていてこのデュオの代表曲となっています。
Side A
A1 You Were On My Mind
A2 Moonshine Can
A3 The Jealous Lover
A4 Four Rode By
A5 Brave Wolfe
A6 Nova Scotia Farewell
Sude B
B1 Some Day Soon
B2 Little Beggarman
B3 Texas Rangers
B4 The Ghost Lover
B6 Green Valley
B7 Swing Down, Chariot
![Ian&Sylvia](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/56/b7212f196482b3e8ce7e3d639c0bb274.jpg)
Ian & Sylvia - You Were On My Mind [HD]
Moonshine Can
Texas Rangers
Nova Scotia Farewell
1,Play One More/Ian & Sylvia (Vanguard) 1LP 550円
1966年通算5枚目のアルバム、フェリックス・パパラルディがベースでサポート、基本シンプルなフォークソングスタイルですが、バカラックとハル・デヴィッド作の"Twenty-Four Hours From Tulsa"はオルガンとリズムセクションを入れたフォークロックスタイル、最後に入っているアルバムタイトル曲はメキシカン風なホーンを入れた斬新なスタイル(ここでのベースは明らかにフェリックス・パパラルディの個性が出ているように思います)で後の彼らを彷彿させるものになっています。
Side A
A1 Short Grass
A2 The French Girl
A3 When I Was A Cowboy
A4 Changes
A5 Gifts Are For Giving
A6 Molly And Tenbrooks
Side B
B1 Hey What About Me
B2 Lonely Girls
B3 Satisfied Mind
B4 Twenty-Four Hours From Tulsa
B5 Friends Of Mine
B6 Play One More
Ian & Sylvia - "Short Grass"
Ian & Sylvia - Play One More
Ian & Sylvia - Changes [HD]
Ian & Sylvia - Play One More
2,Northern Journey/Ian & Sylvia (Vanguard) 1LP 550円
ギターにジョン・ヘラルド、ベースにエリック・ウェイスバークなどがサポートした通算3枚目の1964年盤。イアンにシルヴィア、ともにクッキリと屹立した歌声の持ち主でそんな二人のハーモニーがこの人たちの最大の個性であり魅力、このアルバムで聴けるようなシンプルなフォークソングスタイルでそれが最も発揮されますね。その意味ではアカペラで歌われる"Texas Rangers"が白眉かも。
シングルカットもされた"You Were On My Mind"が翌65年にサンフランシスコの5人組ウィ・ファイヴがフォークロックにアレンジしてカバーし全米4位まで上るヒットとさせます。ということがあったからかどうか、イアンとシルヴィアはこの名義での1972年の最終アルバムを「You were on My Mind」と名付けこの曲を再演をしています。その後のリユニオンコンサートでもこの曲は取り上げてられていてこのデュオの代表曲となっています。
Side A
A1 You Were On My Mind
A2 Moonshine Can
A3 The Jealous Lover
A4 Four Rode By
A5 Brave Wolfe
A6 Nova Scotia Farewell
Sude B
B1 Some Day Soon
B2 Little Beggarman
B3 Texas Rangers
B4 The Ghost Lover
B6 Green Valley
B7 Swing Down, Chariot
![Ian&Sylvia](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/56/b7212f196482b3e8ce7e3d639c0bb274.jpg)
Ian & Sylvia - You Were On My Mind [HD]
Moonshine Can
Texas Rangers
Nova Scotia Farewell
後にリユニオンするイアンとシルヴィア、まったく衰えていませんでしたね。5年位前に出したアン・タイソンの今のところの最新作は80歳を過ぎてさすがにもう枯れていましたが、その枯れ方が美しく眩しくて引き込まれたのを思い出します。
今回のこの2枚のジャケ写からもシルヴィアさんの意志の強さは伺えますね。