1,The Midnight Mover/Wilson Pickett (Atlantic) 1LP 840円
ピケットといえば、"ダンス天国" "ファンキー・ブロードウェイ" "イン・ザ・ミッドナイト・アワー" "634-5789" 等々アップ曲の大傑作が目白押しなわけですが、忘れられないスローも目白押し"バック・イン・ユアー・アームス" "アイム・ソーリー・アバウト・ザット" "ピープル・メイク・ザ・ワールド" "アイム・イン・ラヴ"等々、いつ聴いても身も心も持っていかれます。男性ソウル・シンガーの中ではベスト・ファイブに入る大好きな人です。
で 本盤は1968年、Atlanticでの7枚目のアルバム。多分メンフィスのアメリカン・スタジオ録音ものでこの頃ピケットが肩入れしていたボビー・ウーマックが絡んだ曲(これが素晴らしい!)が全10曲中6曲。スタックスやマッスル録音ものに比べるとややソフィスティケイトされているかなとも思いますが、ピケットに関しては絶頂期のものだけにまるで文句なし。アップではタイトル曲、スローではウーマックとの共作"アイ・ファウンド・ア・トゥルー・ラヴ"が白眉。
今回入手したのは米盤ですが、今まで私は69年1月に日本グラモフォンから出た日本盤で愛聴してきました。そのライナーは北山幹雄さん、この頃よくライナーで名前を見かけた方ですが、よくリサーチされていて勉強になるライナーが多かったように思います。確かTBSラジオのディレクターをされていた方かと記憶しています。
因みに本盤の次に出したのが、私が一番よく聴いたアルバム「Hey Jude」。タイトル曲がアレなんでちょっと尻込みしそうですが、上記スローの大傑作"ピープル・メイク..."と"バック・イン..."収録されていて実は昇天もののアルバムです。
その熱いステージはこちらで堪能ください。
2,Super Dude1/Don Covay (Mercury) 1LP 300円
上記ピケット同様、60年代のAtlanticの諸作がある限り忘れられないのがドン・コヴェイ。ピケットの70年代のRCA録音とイメージがダブルのがこのコヴェイのMercuryでの諸作。 本盤は73年の作。悪くは無いのだけど...Atlantic時代を聴いていればもういいかなというのが昔からの印象。久し振りに聴きましたが、やっぱり、悪くはないのだけど....、でした。
3,Messin' with My Mind/Clarence Carter (Ichiban) 1LP 300円
で これまた60年代にAtlanticで名を挙げたクラレンス・カーターの85年盤です。
"スリップ・アウェイ" "恋に弱い男"等々で聴けるクラレンス節。これはもう唯一無二の個性でこれが聴きたくてずーっと追っかけてきている人です。
ピケットやコヴェイと違ってこの人は単なるシンガー以上の才能を持っていて自分のレーベルを持ったり、一人多重録音のアルバムを出したり、アルバムは60年代からコンスタントに出してきています、ただやっぱり、新作を聴いても結局戻るのは60年代後期のAtlantic時代の諸作。あそこまで完璧なものを作ってしまった不幸といったら言い過ぎでしょうか。
その"スリップ・アウェイ"をこちらでお聴きください。
"恋に弱い男"もこちらで。そしてスローの大傑作"メイキン・ラヴ"もこちらで是非ご賞味を。
4,Moments with You/The Moments (Stang) 1LP 300円
ニュージャージーを代表するスウィート・ソウルの大御所、76年盤。76年ともなると、勿論悪くはないのですが初期のあの狂おしいほどに官能的なモーメンツはもうここにはいませんでした。後のレイ、グッドマン&ブラウンのほうに近いかな。
5,Party Freaks/Miami (Drive) 1LP 525円
フロリダ州マイアミから飛びでたTKサウンド、70年代の中頃でしたか、流行りましたよね。一番はKC&サンシャイン・バンドでしょうが、それはまぁ置いておくとしてジョージ・マックレイの"ロック・ユア・ベイビー"とかこのマイアミの"パーティ・フリーク"とか明るく楽しいサンシャイン・エブリデイのマイアミ・サウンド。
そのマイアミの大ヒットした74年のデビュー作です。バンド名がマイアミでヤシの木が写る如何にものジャケ写(Drago制作ですね)、聴く前から音が聴こえてきそう。黒人、白人混合のファンキー・バンドですが、リード・シンガーがかなり聴かせる人で楽しいだけ、踊らすだけのディスコ・バンドじゃないところが魅力でした。
ピケットといえば、"ダンス天国" "ファンキー・ブロードウェイ" "イン・ザ・ミッドナイト・アワー" "634-5789" 等々アップ曲の大傑作が目白押しなわけですが、忘れられないスローも目白押し"バック・イン・ユアー・アームス" "アイム・ソーリー・アバウト・ザット" "ピープル・メイク・ザ・ワールド" "アイム・イン・ラヴ"等々、いつ聴いても身も心も持っていかれます。男性ソウル・シンガーの中ではベスト・ファイブに入る大好きな人です。
で 本盤は1968年、Atlanticでの7枚目のアルバム。多分メンフィスのアメリカン・スタジオ録音ものでこの頃ピケットが肩入れしていたボビー・ウーマックが絡んだ曲(これが素晴らしい!)が全10曲中6曲。スタックスやマッスル録音ものに比べるとややソフィスティケイトされているかなとも思いますが、ピケットに関しては絶頂期のものだけにまるで文句なし。アップではタイトル曲、スローではウーマックとの共作"アイ・ファウンド・ア・トゥルー・ラヴ"が白眉。
今回入手したのは米盤ですが、今まで私は69年1月に日本グラモフォンから出た日本盤で愛聴してきました。そのライナーは北山幹雄さん、この頃よくライナーで名前を見かけた方ですが、よくリサーチされていて勉強になるライナーが多かったように思います。確かTBSラジオのディレクターをされていた方かと記憶しています。
因みに本盤の次に出したのが、私が一番よく聴いたアルバム「Hey Jude」。タイトル曲がアレなんでちょっと尻込みしそうですが、上記スローの大傑作"ピープル・メイク..."と"バック・イン..."収録されていて実は昇天もののアルバムです。
その熱いステージはこちらで堪能ください。
2,Super Dude1/Don Covay (Mercury) 1LP 300円
上記ピケット同様、60年代のAtlanticの諸作がある限り忘れられないのがドン・コヴェイ。ピケットの70年代のRCA録音とイメージがダブルのがこのコヴェイのMercuryでの諸作。 本盤は73年の作。悪くは無いのだけど...Atlantic時代を聴いていればもういいかなというのが昔からの印象。久し振りに聴きましたが、やっぱり、悪くはないのだけど....、でした。
3,Messin' with My Mind/Clarence Carter (Ichiban) 1LP 300円
で これまた60年代にAtlanticで名を挙げたクラレンス・カーターの85年盤です。
"スリップ・アウェイ" "恋に弱い男"等々で聴けるクラレンス節。これはもう唯一無二の個性でこれが聴きたくてずーっと追っかけてきている人です。
ピケットやコヴェイと違ってこの人は単なるシンガー以上の才能を持っていて自分のレーベルを持ったり、一人多重録音のアルバムを出したり、アルバムは60年代からコンスタントに出してきています、ただやっぱり、新作を聴いても結局戻るのは60年代後期のAtlantic時代の諸作。あそこまで完璧なものを作ってしまった不幸といったら言い過ぎでしょうか。
その"スリップ・アウェイ"をこちらでお聴きください。
"恋に弱い男"もこちらで。そしてスローの大傑作"メイキン・ラヴ"もこちらで是非ご賞味を。
4,Moments with You/The Moments (Stang) 1LP 300円
ニュージャージーを代表するスウィート・ソウルの大御所、76年盤。76年ともなると、勿論悪くはないのですが初期のあの狂おしいほどに官能的なモーメンツはもうここにはいませんでした。後のレイ、グッドマン&ブラウンのほうに近いかな。
5,Party Freaks/Miami (Drive) 1LP 525円
フロリダ州マイアミから飛びでたTKサウンド、70年代の中頃でしたか、流行りましたよね。一番はKC&サンシャイン・バンドでしょうが、それはまぁ置いておくとしてジョージ・マックレイの"ロック・ユア・ベイビー"とかこのマイアミの"パーティ・フリーク"とか明るく楽しいサンシャイン・エブリデイのマイアミ・サウンド。
そのマイアミの大ヒットした74年のデビュー作です。バンド名がマイアミでヤシの木が写る如何にものジャケ写(Drago制作ですね)、聴く前から音が聴こえてきそう。黒人、白人混合のファンキー・バンドですが、リード・シンガーがかなり聴かせる人で楽しいだけ、踊らすだけのディスコ・バンドじゃないところが魅力でした。
>歌手は違いますがバックはみんな同じに聞こえます。
えええっ、何がです?????????
>99.5
ガキのころこれ読み方が判らなくて「きゅうじゅうきゅうてんご」って云ってたのを思い出しました。これも最高にかっこいい曲で、ピケットの真骨頂の1曲ですね。
歌手は違いますがバックはみんな同じに聞こえます。
ウィルソン 99.5がCCRバージョンとともに
大好きなんですが....