Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

American Rock LP's

2006年06月02日 | 60's,70's Rock
ということで、またまたアメリカ物を。

1,Easy Rider/O.S.T(Dunhill) 1LP 300円
云わずと知れた映画イージー・ライダーのサントラ、東芝から出た初版です。米Dunhill盤とは違うのでこのジャケは日本オンリー・ジャケだとばっかり思っていましたら米MCAからのCDはこのジャケで出ていました、当時から2種あったのかな。よく判りません。どーでもいいことですけど。
サントラとは云えこれは楽しめる選曲で久し振りに一気に聴いてしまいました。1曲目のステッペン・ウルフの”プッシャー”のかっこよさったら。これまた久し振りにウルフのアルバムを引っ張り出してきちゃったりして。フラタニティ・オブ・マンのインチキ・カントリーとかエレクトリック・プルーンズのエセ・宗教曲とかも面白いですね。聴き物はやっぱ、ロジャー・マッギンの2曲。”イージー・ライダーのバラード”はストリングスの入ったバーズ・バージョンよりこっちのほうが昔から好きなのです。あっ、それからスミスの”ウェイト”も当時はなんでザ・バンドじゃないんだ、とむくれたものでしたが、これはこれでいい演奏です。
Dunhill盤はこんなジャケでした。
うちの猫


2,Time is on my side/Tracy Nelson(MCA) 1LP 500円
またまた買っちゃいましたトレイシー嬢。76年MCAでの2枚目。バックは本拠地ナッシュビルを離れて当時のL.A.オールスターズともいうべき精鋭で固めています。彼女のばっく・グラウンドを思えばL.A.録音も意外だしタイトル曲(例のストーンズも歌ったアレです)も意外な選曲ですが、彼女のスケールの大きい歌声は相変わらずで違和感はありません。このアルバムはニューオリンズ系のソウル・シンガーのアーマ・トーマスに捧げるとのクレジットがあります。何故にアーマかとも思うのですが、彼女らしいかなと思います。
tracy time


3,Come Softly/Barooga Bandit(Capitol) 1LP 300円
ジャケットからして土臭い音が聴けるのかなと思い買ってみたもの。あにはからんや、AORっぽいバンドでアテははずれました。クレジットをよく見れば79年の発売ですから当然といえば当然のサウンドですね。
barooga


4,It ain't exactly Entertainment/Gerry Goffin(???) 1CD 600円
昨年だったか紙ジャケでも出てしまったjジェリー・ゴフィンとバリー・ゴールドバーグのコラボレーションで名高いあの名盤です。オリジナルはLP2枚組。ほぼリアルタイムで入手しておりましたがいつの間にか見当たらなくなっていたもの。
で、今回入手盤はそのLPの盤起こしCD。そう愛情ゼロのパチモン。安かったのでつい手が出てしまいましたが、こんなの買ったらバチがあたりますよね。我ながら情けないです。"It's not the Spotlight" "The Last Cha-Cha on Jackson Highway"等々いざ聴き出すとやっぱりいいんですねぇ、これが。
goffin
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2 コメント

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2つ (通りすがり)
2006-06-03 09:35:05
> Easy Rider

手持ちは、Dunhill盤です。

以下のような映画、作品を手がけた、

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=4622

作者 (脚本家) の Terry Southern って興味深い人です。



> Time is on my side

Irma Thomas の代表曲の1つじゃなかったでしょうか ?

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あらま! (Jahking@管理人)
2006-06-03 10:34:23
Time is...確かにアーマの代表\曲でした、いやはやお恥ずかしい次第。ご指摘有り難うございます。精進します(笑)
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