Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Merl Saunders - Carlene Carter

2008年05月24日 | 60's,70's Rock
1,It's in the Air/Merl Saunders & The Rainforest Band (Sumertone) 1CD 350円
サンフランシスコを拠点に60年代から活躍するマール・サンダース、ジェリー・ガルシアの朋友としても知られる人ですね。日本では話題になることは殆ど無い人ですが、ご当地では大御所らしく20枚以上のアルバムをコンスタントに発表しているようです。

本盤はそのマール氏の自己のバンド、レインフォーレスト・バンドを率いて制作した1993年のアルバム。1曲だけですがドクター・ジョンの客演も。
ブルース、ソウル、ファンク、ジャズ、カリプソ、レゲエをベイエリア流に解釈したとでもいいましょうか、とてもバラエティに富んでいながらも一本スジの通ったかっこいい音楽を演っています。

そのサウンドのみならず、ゴールデン・ブリッジをバックに配したジャケットとレーベル(マール氏主宰?)デザイン、ひたすらサンフランシスコしています。

Merle



2,Little Love Letter/Carlene Carter (Giant) 1CD 100円
カントリー界で伝説のカーター・ファミリー三姉妹の一人、ジューン・カーターとカール・スミスが父母。この二人が離婚後、ジューンがジョニー・キャッシユと結婚、よってジョニー・キャッシュは義理の父という恐れ多い血筋のこの人。

そんな血筋を持っていながらも幼いときからロックン・ロールが大好き(想像です)で、ついにはニック・ロウ夫人となりロックパイルをバックにした「Musical Shapes」を制作。ひたすらロッキン・カントリー道を。

そんなカーリン嬢の1993年盤。わが国では超が付くほどの不人気盤ですが、いざ聴いてみればアメリカン・ミュージック好きなら誰しもが楽しめるギター・ノリノリ・ロッキン・カントリー。このアッケラカーンさには批評も無用。

Carlene

I Fell In Love - Carlene Carter



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2 コメント

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> I fell In Love (通りすがり)
2008-05-24 20:41:10
PV では、よくわかりませんが、
音は、アルバムそのままみたいなので、
リードギター : Albert Lee
コーラス : Dave Edmunds
です。
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Re: I fell In Love (Jahking@管理人)
2008-05-25 10:30:38
PVでゴールドのギターをかき鳴らしているのがアルバート・リーみたいですね。
この曲の入ったアルバム「I fell In Love」はまだ買っていないのですが、この曲、何回か聴くうちにはまってしまって思わず貼り付けてみた次第です。
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