アナログ猟盤 モロモロ Part-1

Part-1はジャズ・ヴォーカルからフュージョン、ポップまで5枚を。

1,ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー（Roulette）600円
このジャケット、私がジャズを聴き始めたウン10年前に良く見かけて（当時通っていたジャズ喫茶で良く掛かっていた）いたのですが、久し振りに見かけたので思わず手が出ました。63年のクラブ・ライヴです。この人60年代に入ってその唱法が黒人的なものに変わって行ったそうな。本盤ではその変化が良く分かるらしいです。

2,Put Your Dreams Away/Frank Sinatra(Columbia) 100円
シナトラさんも安く良く見かけるのでつい買ってしまいます。これは1944～47年の録音の中でバラードばかりを集めたものです。

3,Mojo Club presents Dancefloor Jazz Vol.5 (Motor Music) 2LP 600円
Verve原盤を元にしたクラブ・ミュージックとしてのジャズを集めたコンピ。聴きたかったブライアン・オーガー＆ジュリー・ドリスコールの”魔女の季節”が入っていたので購入。1曲目にはエラが歌うクリームの”サンシャイン・ラヴ”が。とまぁ、ジャズといってもそんな感じの楽曲ばかり入っています。

4,High Gear/Neil Larsen(Horizon-A&M) 100円
先週買ったJungle Fever(Horizon-A&M) に続いてまた買ったニール・ラーセンの79年作。こちらはアンディ・ニューマークに変わって、スティーブ・ガッドのドラムス。バジー・フェイトンは当然参加してます。

5,ラヴ・ソウル　ロックンロール・ララバイ／B.J.トーマス（Septer) 800円
考えてみるとこの人のアルバムって今まで買ったことがない。知っている曲と云えば”雨にぬれても”と”ロックンロール・ララバイ”のみ。レコ屋のプライスカードに”日本独自ジャケ！”とあった。この言葉に弱い私はつい手が出てしまった。期待もせずに聴いてみるとこれが良い。名曲は”ロックンロール～”だけじゃなかった。今更ながら見直しております。