Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

アナログ猟盤 モロモロ Part-2

2005年06月12日 | レコード/CD
続くPart-2はアーリー・ソウルからガレージ・サイケ物まで、雑多に。

1,I just don't know what to with myself/Tommy Hunt(Septer) 800円
60年代始めに出たトミー・ハント唯一のアルバムの日本盤(75年発売)です。ヒット曲は61年の”ヒューマン”が入っています。アーリー・ソウル時代のソウルというかR&B系のアルバムって殆どがポップ風味が強いものになっていて泥臭い系の好きなソウル・ファンは敬遠しがちです(私がそうなんですけど)。楽曲、バックだけでなくこの人の歌い方もソフトで都会的。女性でいうとディオンヌ・ワーウィックを思い起こします。で、今まで敬遠していた訳ですが、今回聴いてみると意外とこれが楽しめました。因みにこの人、フラミンゴスのメンバーだったそうです。

2,Shake Me !/The Kaisrs (Get Hip) 700円
ジャケ・デザイン、メンバーの容貌、持ってる楽器から60年代中期のビート・バンドの再発ものだろうと思い購入。でもどうやら2001年の録音物らしい..。
楽曲の殆どがメンバーのオリジナルなんですけど、聴いてみるとこれがモロに初期のビートルズ! パクリというよりこれは愛溢れるオマージュ。 

3,Chaplin Harness (Void) 1,200円
70年前後にフィラデルフィアを中心に活動していたローカル・バンドの69~70年録音の発掘盤。オリジナルは50枚のテスト・プレス盤。本再発盤(出たのは今年)も限定600枚プレス。オルガン・ギター主体のダークでサイケなインストが印象に残ります。リズムもしっかりしていて相当演奏力は高いです。
詳細はこちらで。

4,I could have danced all night/Central Nervous System (Music Factry) 500円
68年にMGMの傍系レーベルから出たメンバーにホーンが2人入ったサイケ・ブルーズン・バンド。プロデュースはトム・ウィルソン。
ジャケはこちらで。
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