1,Georgy Girl and Other Music to Watch Girls By/Living Marimbas (RCA Camden) 1LP 110円
1967年に日本ビクターから発売されたグラスルーツのシングル盤「今日を生きよう b/w しずむ心」。日本ではテンプターズが日本語カバーしたこともあって結構なヒットとなってグラスルーツの代表曲となっているものですね。
この曲は元々はイタリア語で制作されてイギリスに渡ってリヴィング・デライトが録音(当時日本盤も出ていました)、そしてアメリカではDunhillのP.F.スローンとスティーヴ・バリが目を付けてグラスルーツ盤を制作、そんな経緯があったと記憶します。曲自体は明らかにベンE.キングのいたドリフターズの60年のヒット曲"I Count The Tears"のパクリですね。
そのグラスルーツの日本盤初版ジャケットがこちら。
このローススロイスをバックに物憂げな顔をして佇む少女のジャケット、これがグラスルーツとも中身の音楽ともまったくイメージが合わず何故こんな取って付けたようなジャケットデザインにしたんだろうとずーっと思っていました。まぁ、60年代にはこれに限らずイメージもクソもなく手近にあった写真をやっつけで使ったシングルジャケットはいくらでもあったわけですが。たぶんこの少女の写真がそれなりにインパクトのあるものなので特に印象に残っているのでしょう。
ということで、2か月半振りに行ったDUのバーゲン箱でこのジャケット写真を使ったアルバムと遭遇、「おおっ、これが元ネタだったのね」といそいそと買ってきました。
Living Marimbasなる名義で出ているこのアルバム、中身はマリンバやギターやトランペットがリードを取るラテンやアメリアッチ風味のイージーリスニングものです。
Side A
A1 Music To Watch Girls By
A2 Anna
A3 Patricia
A4 Sweet Maria
A5 Never On Sunday
Side B
B1 Georgy Girl
B2 Take It Easy
B3 A Gay Ranchero
B4 Juanita
B5 Girls! Girls! Girls!
Cheesy Albums of the 60's - Living Marimbas - Georgy Girl
1967年に日本ビクターから発売されたグラスルーツのシングル盤「今日を生きよう b/w しずむ心」。日本ではテンプターズが日本語カバーしたこともあって結構なヒットとなってグラスルーツの代表曲となっているものですね。
この曲は元々はイタリア語で制作されてイギリスに渡ってリヴィング・デライトが録音(当時日本盤も出ていました)、そしてアメリカではDunhillのP.F.スローンとスティーヴ・バリが目を付けてグラスルーツ盤を制作、そんな経緯があったと記憶します。曲自体は明らかにベンE.キングのいたドリフターズの60年のヒット曲"I Count The Tears"のパクリですね。
そのグラスルーツの日本盤初版ジャケットがこちら。
このローススロイスをバックに物憂げな顔をして佇む少女のジャケット、これがグラスルーツとも中身の音楽ともまったくイメージが合わず何故こんな取って付けたようなジャケットデザインにしたんだろうとずーっと思っていました。まぁ、60年代にはこれに限らずイメージもクソもなく手近にあった写真をやっつけで使ったシングルジャケットはいくらでもあったわけですが。たぶんこの少女の写真がそれなりにインパクトのあるものなので特に印象に残っているのでしょう。
ということで、2か月半振りに行ったDUのバーゲン箱でこのジャケット写真を使ったアルバムと遭遇、「おおっ、これが元ネタだったのね」といそいそと買ってきました。
Living Marimbasなる名義で出ているこのアルバム、中身はマリンバやギターやトランペットがリードを取るラテンやアメリアッチ風味のイージーリスニングものです。
Side A
A1 Music To Watch Girls By
A2 Anna
A3 Patricia
A4 Sweet Maria
A5 Never On Sunday
Side B
B1 Georgy Girl
B2 Take It Easy
B3 A Gay Ranchero
B4 Juanita
B5 Girls! Girls! Girls!
Cheesy Albums of the 60's - Living Marimbas - Georgy Girl
使いまわしが常識だったんですね。
まぁ、今だから云えるのですが、「そんな適当なことをやっているから逆に面白い」」というのもあることはあるのですがね(苦笑)
有名どころの同じ写真の使い回しでは、ウェス・モンゴメリーとマイルスとの共演歴もあるビクター・フェルドマンのものがあります。
今回の入手盤もそうですが廉価盤といってもさすがメジャーでその中身は実にしっかりとしたもの。大した枚数を買ったわけではありませんが一番印象に残るのはLiving Stringsのモンキーズ・ソングブック。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/cbae0d5c7407c78121f2f613969c30d2
中身もジャケットも大のお気に入りです。