
1,You're Welcome to Ride/Latimore (Malaco) 1CD 100円
70年代にGladesから出した何枚かのアルバムが今も代表作と云われている(ですよね?)サザン風味を持つマイアミのシンガー。80年代に入ってMalacoに移ってからもコンスタントにアルバムを出しているにも関わらず私もまったく聴いて来なかった人。
そんなラティモアの2000年に出たMalaco盤。ジャケ写がコレだし誰も買いませんよねぇ。私も100円だからまぁ買ってみようかと軽い気持ちで。
ところがところが、1曲目からマッスルのジミー・ジョンソンの印象的なサザン風味一杯のイントロ・ギターに如何にもマッスルというホーンが被さる全盛期のジミー・ルイスを思わせるミディアム・ナンバー、見れば作者はジョージ・ジャクソン、いやもうなるほど納得のいい曲、素晴らしい演奏になかなかにディープな歌唱にズッポシ。続く2曲目もOK。そして3曲目はあのスペンサー・ウィギンスの歌唱が忘れられない"Take Me,Just as I am"(これは期待したホドの出来ではないのですが)。
と この調子で続くかと思いきや、以降はファンクからブルースとさすがに2000年作と思わせる作りでアタマ3曲以外はちょっと....なのですが、なにはともあれこの1曲目"Country Woman"、これ1曲でもう満足、満足。もう10回以上聴いちゃいました。
Latimore Live - My Give A Damn Gave Out
2,Greatest Hits Vol.1/William Bell (Wilbe-Ichiban) 1CD 280円
有名曲が入っているものの「All Brand New Recordings」とあって、フツーなら無視するところ輸入盤80%Offセールのワゴンで見つけたので買ってみたもの。
94年に自身のレーベルWibeから出したセルフ・カバー集。
元々ゴリゴリシャウト系ではないソフトな理知的な歌唱が持ち味のサザン・シンガーだからでしょう、Atlanticの諸作とそう変わらない印象。全体の作りも如何にも当時をなぞって作ってみたもののチープさ丸出しというリレコに良くある粗雑感もなく好印象の一枚でした。
何と云ってもウィリアム・ベルといえばコレという"Everybody Loves a Winner"、そして大好きな"Everyday will be like a Holiday"に耳が行きましたが、往時とは違った作りですが、これはこれでOK。またアルバート・キングの一世一代の代表曲として知られるベルとブッカー・Tの共作"Born Under a Bad Sigh"のセルフ・カバー、これまたかっこ良し。
しかし、この人いい曲書きますね、久し振りに「The Soul of a Bell」を引っ張り出して聴いてみましょうか。

William Bell - Never Like This Before (Live 2005)
70年代にGladesから出した何枚かのアルバムが今も代表作と云われている(ですよね?)サザン風味を持つマイアミのシンガー。80年代に入ってMalacoに移ってからもコンスタントにアルバムを出しているにも関わらず私もまったく聴いて来なかった人。
そんなラティモアの2000年に出たMalaco盤。ジャケ写がコレだし誰も買いませんよねぇ。私も100円だからまぁ買ってみようかと軽い気持ちで。
ところがところが、1曲目からマッスルのジミー・ジョンソンの印象的なサザン風味一杯のイントロ・ギターに如何にもマッスルというホーンが被さる全盛期のジミー・ルイスを思わせるミディアム・ナンバー、見れば作者はジョージ・ジャクソン、いやもうなるほど納得のいい曲、素晴らしい演奏になかなかにディープな歌唱にズッポシ。続く2曲目もOK。そして3曲目はあのスペンサー・ウィギンスの歌唱が忘れられない"Take Me,Just as I am"(これは期待したホドの出来ではないのですが)。
と この調子で続くかと思いきや、以降はファンクからブルースとさすがに2000年作と思わせる作りでアタマ3曲以外はちょっと....なのですが、なにはともあれこの1曲目"Country Woman"、これ1曲でもう満足、満足。もう10回以上聴いちゃいました。
Latimore Live - My Give A Damn Gave Out
2,Greatest Hits Vol.1/William Bell (Wilbe-Ichiban) 1CD 280円
有名曲が入っているものの「All Brand New Recordings」とあって、フツーなら無視するところ輸入盤80%Offセールのワゴンで見つけたので買ってみたもの。
94年に自身のレーベルWibeから出したセルフ・カバー集。
元々ゴリゴリシャウト系ではないソフトな理知的な歌唱が持ち味のサザン・シンガーだからでしょう、Atlanticの諸作とそう変わらない印象。全体の作りも如何にも当時をなぞって作ってみたもののチープさ丸出しというリレコに良くある粗雑感もなく好印象の一枚でした。
何と云ってもウィリアム・ベルといえばコレという"Everybody Loves a Winner"、そして大好きな"Everyday will be like a Holiday"に耳が行きましたが、往時とは違った作りですが、これはこれでOK。またアルバート・キングの一世一代の代表曲として知られるベルとブッカー・Tの共作"Born Under a Bad Sigh"のセルフ・カバー、これまたかっこ良し。
しかし、この人いい曲書きますね、久し振りに「The Soul of a Bell」を引っ張り出して聴いてみましょうか。

William Bell - Never Like This Before (Live 2005)
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