Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

休みの国 コンサート 1975

2022年01月30日 | 和物
1,休みの国コンサート1975 (Super Fuji Disc)1CD 3,003円
高橋照幸の休みの国、1975年日仏会館ホールでのコンサートの蔵出しライヴ音源のCD化。昨年12月、偶然にも発売日に下北DUに居て入荷即買うことが出来ました。

思えばURCによって勝手に出されたと後年知ることになる72年のラクダジャケット、その後の「トーチカ」「ミッドウェイ」しか聴いたことのないさして熱心な聴き手ではなかったのですが、「トーチカ」以前の1975年という時期でオリジナルメンバーだったジャックスの谷野ひとしと角田ヒロ、ギターに永井充男が入っていると聞いて発売を楽しみにしていたもの。

知られる"第五氷河期"、"悪魔巣取金愚"のような独特な観念的な歌詞が親しみやすいメロディに乗って歌われる様は私には今も有効、角田ヒロの的確なドラムス、永井充男の職人ギター、普段はバロックしか弾けないと紹介される岡村みちのピアノ、これしかないという見事なバックを付けています。この録音当時巷で流行っていたお涙頂戴抒情派フォークとは対極、さりとてハードロックでも勿論なし、これも70年代日本のロックの一断面ですね。

01. 第五氷河期
02. マザー
03. 白い国籍のスパイ
04. ウィークエンド
05. マリー・ジェーン
06. 追放の歌
07. 悪魔巣取金愚
08. 飛べないフクロウ
09. 夕焼地帯
10. お前の頭の上
11. YOU
12. 朝のダウンタウン
13. 精神病院の中で
14. ドクター・クークー
15. 霧の中から

休みの国


休みの国


当日のアンコール4曲を収めたCD-Rが初回特典で付いてきました。
休みの国




休みの国/休みの国コンサート1975


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6 コメント

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Unknown (しみへん)
2022-01-30 18:25:11
これも、ずっと迷っているんですよね。安いのも出てこないし。
私も気になるのは、谷野ひとし、角田ヒロ、永井充男。
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Unknown (Jarking@管理人)
2022-01-30 19:03:06
その3人の演奏は期待を裏切ることはないと思います。よって高橋さんの楽曲と歌声に馴染んでおられれば満点ライヴではないでしょうか。
買うならボーナスディスクがあるうちに。
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Unknown (しみへん)
2022-01-30 19:06:19
了解です!購入します!
いつも、背中を押していただきまして、ありがとうございます!
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Re: (Jahking@管理人)
2022-01-31 08:35:15
昨年末からしみへんさんの散財を助長している感が無きにしも非ず........(笑) お気に入りCDになることを影ながら祈っております。
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Unknown (uni)
2022-02-06 19:17:55
追放の詩 いいですねぇ
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Unknown (jahking)
2022-02-06 20:38:41
例のラクダジャケットでも一番印象に残ったのがこの曲でした。なんとも凄い歌詞ですね。
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