1,青春ア・ゴー・ゴー/ザ・スパイダース (Philips) EP
1966年公開、山内賢・浜田光夫・和田浩治にジュディ・オングが絡みスパーダースも出演する日活エレキ・バンド映画の挿入歌集というスパイダースの7インチ・4曲入り・コンパクト盤。10年ほど前にCSでこの映画見ましたが当時のエレキ・ブームを見事に反映したと思しき実に面白い映画でした、「エレキの若大将」と並ぶエレキ映画の傑作かな。
Side A
1,フリ・フリ・'66
2,ビター・フォー・マイ・テイスト
Side B
1,ノー・ノー・ボーイ
2,リトル・ロビー
かまやつさんの当時としては抜きん出た洋楽センスが爆発するコンパクト盤("リトル・ロビー"のみ大野さん作)、なかでもかつてこちらで取り上げた"フリ・フリ"の英語歌詞の再演版がもう凄いのなんの、イントロの田辺さんのドラムスからしてもう爆発、日本が誇るガレージパンク・チューンの老舗/総本山ですね。ソノシートメーカーのコダマプレスに残されたもの、映画挿入用に録音されたもの等の日本語歌詞の再演版もありますね、こちらもいい出来です。
実はこのスパイダース盤と加山雄三の「アルプスの若大将」の挿入歌集のコンパクト盤が私のコンパクト盤のハジレコ。クリスマスだか誕生日に2枚まとめて買ってもらった記憶。ウン十年振りの再購入と相成りました。
1966年公開、山内賢・浜田光夫・和田浩治にジュディ・オングが絡みスパーダースも出演する日活エレキ・バンド映画の挿入歌集というスパイダースの7インチ・4曲入り・コンパクト盤。10年ほど前にCSでこの映画見ましたが当時のエレキ・ブームを見事に反映したと思しき実に面白い映画でした、「エレキの若大将」と並ぶエレキ映画の傑作かな。
Side A
1,フリ・フリ・'66
2,ビター・フォー・マイ・テイスト
Side B
1,ノー・ノー・ボーイ
2,リトル・ロビー
かまやつさんの当時としては抜きん出た洋楽センスが爆発するコンパクト盤("リトル・ロビー"のみ大野さん作)、なかでもかつてこちらで取り上げた"フリ・フリ"の英語歌詞の再演版がもう凄いのなんの、イントロの田辺さんのドラムスからしてもう爆発、日本が誇るガレージパンク・チューンの老舗/総本山ですね。ソノシートメーカーのコダマプレスに残されたもの、映画挿入用に録音されたもの等の日本語歌詞の再演版もありますね、こちらもいい出来です。
実はこのスパイダース盤と加山雄三の「アルプスの若大将」の挿入歌集のコンパクト盤が私のコンパクト盤のハジレコ。クリスマスだか誕生日に2枚まとめて買ってもらった記憶。ウン十年振りの再購入と相成りました。
そうそうジュディーオングさんもたそがれの赤い月も
一応エレキ歌謡ですね。
ガレージ感覚もさることながら、このグルーヴ感、演奏力の確かさ。GSと言うと、その後のニューロックに比べ軽んじられている感じがありますが、侮れません。
コミックソングっぽいですが、ラストシングルの「エレクトリックおばあちゃん 」も大好きです。
やはり、お持ちでしたか!
この映画でのジュディーオングは可愛いし歌も上手いし、めちゃくちゃ魅力的なのですね。見直してしまいました。
>しみへんさん
GS期以前に結成、GS期を経てニューロック期へ、日本のロック黎明期を支えた最高のバンドがスパイダースだと思っています。
モロのJ&Dソング"エレクトリックおばあちゃん "いいですねぇ、私も大好きです。
そういえばニュー・ロックの走りを内田裕也さんが推進していたフラワーズもスティール・ギターが入っていました。ワイアン、C&W、そしてブルーズをやってもさほど違和感のないこの楽器、もっと注目されていいのではないでしょうか。
ロック・バンドとしてはジューシー・ルーシーのグレン・キャンベルのが好きでした。
なるほど、確かにスパイダースのメンバーのキャリアからしてそのご指摘通りのような気がします。
スティール・ギター、私も好きな楽器でしてカントリー系以外で云うと
ブルースで最初にぶっとんだのはホップ・ウィルソンの"Merry Christmas Darlin"。
http://www.youtube.com/watch?v=UjxQB4lg4z0
ロックだとGraさんと同じくMisunderstood(ジューシー・ルーシー)のグレン・キャンベル。
http://www.youtube.com/watch?v=YArIvt8TpXk
http://www.youtube.com/watch?v=QXkmuUoUyT0
比較的最近知ってぶっ飛んだのがゴスペルのセイクリッド・スティールの世界。これには目からウロコがポロリでした。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/db11b32ae3b4e1d043d492126a0d340e
もちろん、ステイール・ギターのイノベイター、デヴィッド・リイドレイも忘れられませんね。