
1,The Best of Slim Harpo (Excello) 1LP 630円
ルイジアナのユルユルの・スワンプ・ブルースというとジェイ・ミラーのExcelloレーベル。スリム・ハーポ、ライトニン・スリムを初めとするそんなルイジアナのブルースをはじめて聴いたのが元々は70年代の初めに英Blue Hirizonが編集しその後Exello自らがリリースした「The Ecello Story」なる2枚組のLPでした。
そんなことで知ったルイジアナ・ブルース、中でも代表格のスリム・ハーポをはじめてまとめて聴けたのが正に本盤でした。入手したのは70年代ももう終わる頃だったでしょうか。
なんともレイジーでのどかでそしてダウンホームなユルーい、ブルースとR&B。一度ハマるともう泥沼(そう、正にSwamp!)。スリム・ハーポを聴くなら先ずはコレの10曲。当時は何度聴いたことか。
そんな思い出もたっぷりなLPにこんな価格で遭遇、矢も立ても堪らずまた買っちゃいました。白人女性とのツーショットのジャケ写がこれまたいーのです。
Side A
1,Mohair Sam
2,I'm gonna keep What I've got
3,Baby,Scratch My Back
4,Buzz Me Baby
5,I'm a King Bee
Side B
1,Rinin' in My Heart
2,Shake Your Hips
3,Te-Ni-Nee-Ni-Nu
4,I'm Your Bread Maker Baby
5,Tip on in
Slim Harpo-Im A King Bee
2,Wild Cherry/Leroy Washington (Flyright) 1LP 525円
70年代から80年代にかけて英Flyrightは「The Legendary Jay Miller Sessions」のタイトルでExcelloレーベルの音源を独自に編集し大量(多分50枚超)にリリースしていました。
本盤はその25枚目、シンガー/ギタリスト、リロイ・ワシントンの1957年から61年に掛けてジェイ・ミラーが制作しExello、Zinn、Rockoで発売された45'sを12曲集めたもの。
上記のスリム・ハーポ盤で書いたとおり、ルイジアナ・スワンプ・ブルースというとユルユルなレイジーなブルースが代名詞だったりするわけですが、実はこんなモダンなブルースマンもいたのね、という好編集盤。ルイジアナのB.B.キングといった面持ちのモダンなギターにボーカル、甘いバラードも交えそれはそれは芳醇な香り。60年代の半ばには若くして亡くなったようで録音はそう多くなく、本盤と以前取り上げたP-Vineからの編集盤「Swamp Blues Guitarists!」でほぼすべてが聴けるようです。

3,Out West/Clifton Chenier (Arhoolie) 1CD 580円
ルイジアナの音楽というともうひとつ、ザデイコ(Zydeco)があります。ケイジャン・ミュージックにブルース/R&Bが合わさったアコーディオンがメインのダンス・ミュージック。
そのザディコの第一人者がKing of Zydecoことクリフトン・シェニエ。もう大好きな人でこのブログでも何回も登場しています。こちらとかこちらとかこちらとかこちらとか。
本盤はエルヴィン・ビショップとスティーブ・ミラー(あのシスコのギタリストとは同名異人の白人ピアニスト)を加えたLPでも出ていた1973年の13曲に自身のバンドRed Hot Louisiana Bandを率いた71年録音4曲の放送録音を加えたCD。
そのタイトル「Out West」通りいずれも録音はサンフランシスコ。
エルヴィン・ビショップ等が加わろうともS.F.で録音しようともまったく意に介さないのがシェニエ翁。Louisiana Two Stepでギンギンに疾走します。

Clifton Chenier
4,The Jig's Up/Jerry McCain (Atom Bomb) 1CD 1,280円
50年代から90年代まで一環して地元アラバマをベースに(今も?)活動しているサザン・ブルースの代表的なハーピスト/シンガーのその最初期50年代から60年代初めの録音を31曲集めたCD。
一言で云うとルイジアナ系とはまたひとつ違うユルくダウンホーム感覚溢れるサザン・ブルース。90年代にIchibanで立て続けに出したモダンなR&B感覚もあるアルバムがしられますが、この初期録音はまた格別です。


ルイジアナのユルユルの・スワンプ・ブルースというとジェイ・ミラーのExcelloレーベル。スリム・ハーポ、ライトニン・スリムを初めとするそんなルイジアナのブルースをはじめて聴いたのが元々は70年代の初めに英Blue Hirizonが編集しその後Exello自らがリリースした「The Ecello Story」なる2枚組のLPでした。
そんなことで知ったルイジアナ・ブルース、中でも代表格のスリム・ハーポをはじめてまとめて聴けたのが正に本盤でした。入手したのは70年代ももう終わる頃だったでしょうか。
なんともレイジーでのどかでそしてダウンホームなユルーい、ブルースとR&B。一度ハマるともう泥沼(そう、正にSwamp!)。スリム・ハーポを聴くなら先ずはコレの10曲。当時は何度聴いたことか。
そんな思い出もたっぷりなLPにこんな価格で遭遇、矢も立ても堪らずまた買っちゃいました。白人女性とのツーショットのジャケ写がこれまたいーのです。
Side A
1,Mohair Sam
2,I'm gonna keep What I've got
3,Baby,Scratch My Back
4,Buzz Me Baby
5,I'm a King Bee
Side B
1,Rinin' in My Heart
2,Shake Your Hips
3,Te-Ni-Nee-Ni-Nu
4,I'm Your Bread Maker Baby
5,Tip on in
Slim Harpo-Im A King Bee
2,Wild Cherry/Leroy Washington (Flyright) 1LP 525円
70年代から80年代にかけて英Flyrightは「The Legendary Jay Miller Sessions」のタイトルでExcelloレーベルの音源を独自に編集し大量(多分50枚超)にリリースしていました。
本盤はその25枚目、シンガー/ギタリスト、リロイ・ワシントンの1957年から61年に掛けてジェイ・ミラーが制作しExello、Zinn、Rockoで発売された45'sを12曲集めたもの。
上記のスリム・ハーポ盤で書いたとおり、ルイジアナ・スワンプ・ブルースというとユルユルなレイジーなブルースが代名詞だったりするわけですが、実はこんなモダンなブルースマンもいたのね、という好編集盤。ルイジアナのB.B.キングといった面持ちのモダンなギターにボーカル、甘いバラードも交えそれはそれは芳醇な香り。60年代の半ばには若くして亡くなったようで録音はそう多くなく、本盤と以前取り上げたP-Vineからの編集盤「Swamp Blues Guitarists!」でほぼすべてが聴けるようです。

3,Out West/Clifton Chenier (Arhoolie) 1CD 580円
ルイジアナの音楽というともうひとつ、ザデイコ(Zydeco)があります。ケイジャン・ミュージックにブルース/R&Bが合わさったアコーディオンがメインのダンス・ミュージック。
そのザディコの第一人者がKing of Zydecoことクリフトン・シェニエ。もう大好きな人でこのブログでも何回も登場しています。こちらとかこちらとかこちらとかこちらとか。
本盤はエルヴィン・ビショップとスティーブ・ミラー(あのシスコのギタリストとは同名異人の白人ピアニスト)を加えたLPでも出ていた1973年の13曲に自身のバンドRed Hot Louisiana Bandを率いた71年録音4曲の放送録音を加えたCD。
そのタイトル「Out West」通りいずれも録音はサンフランシスコ。
エルヴィン・ビショップ等が加わろうともS.F.で録音しようともまったく意に介さないのがシェニエ翁。Louisiana Two Stepでギンギンに疾走します。

Clifton Chenier
4,The Jig's Up/Jerry McCain (Atom Bomb) 1CD 1,280円
50年代から90年代まで一環して地元アラバマをベースに(今も?)活動しているサザン・ブルースの代表的なハーピスト/シンガーのその最初期50年代から60年代初めの録音を31曲集めたCD。
一言で云うとルイジアナ系とはまたひとつ違うユルくダウンホーム感覚溢れるサザン・ブルース。90年代にIchibanで立て続けに出したモダンなR&B感覚もあるアルバムがしられますが、この初期録音はまた格別です。


ギブソン?エピフォン?
しかし一晩中蜂が出てくる歌が多いですね。
日本ではぶんぶんぶん蜂が飛ぶ ぐらいかな?
King Beeまたの名をKing Snake、お相手はQueen Bee若しくはLemon Teaでしょう。
キング・スネークもレモン・ティーも菊さんのサン・ハウスが歌ってましたね。キング・ビーはルースターズがカバーしていました。