Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

1969 Yes - Genesis

2013年05月24日 | 60's,70's Rock
1,same/Yes (Atlantic) 1LP 100円
ジャケット上部が裂けている為でしょうか、米Atlanticの初期プレスと思われる盤が600円→100円のバーゲン価格だったので購入。元々苦手なイエス、こんな不埒な購入動機ですから何をか云わんやなのですが....。
苦手とはいいつつもさすがに「こわれもの」や「危機」から「イエス・ソングス」あたりはラウンドアバウトしていました(笑) 
ということで、本盤は云うまでもなく69年のファースト・アルバム。実はイエスっぽくなくというかイエス風プログレっぽくなく結構気に入っていたもの。ロジャー・マッギン、デヴィッド・クロスビー作バーズの「霧の五次元」に入っていた"I See You"の一段とジャージーさを増したアレンジ、ビートルズの"Every Little Thing"目くるめくアレンジ、ヘヴィな"Looking Around"、天上の音楽"Sweetness"、久々に聴き思わず結構引き込まれたりして。

1. Beyond And Before
2. I See You
3. Yesterday And Today
4. Looking Around
5. Harold Land
6. Every Little Thing
7. Sweetness
8. Survival

ジョン・アンダーソン(vocals), クリス・スクワイア(bass, vocals), ピーター・バンクス
(guitars, vocals), トニー・ケイ(keyboards), ビル・ブラッフォード(drums)

YES

Yes - I See You


Yes - Survival


Yes - Every Little Thing


Yes - Looking Around


Yes-Sweetness







2,In the Beginning/Genesis (London) 1LP 100円
ジェネシスのファースト・アルバム、英Decca「From Genesis to Revelation」の米Londonからの再発盤。今は知りませんがアナログ時代は「創世記」の邦題で出ていたもの。
初期ジェネシスというとピーター・ガブリエルが展開するシアトニカルなステージを想起しますが、英国のポップス職人ジョナサン・キングがプロデュースしたということででしょう、後のプログレッシヴっぽさはほぼなく小品が並ぶポップなビートルズをも想起させるフォークロック的なサウンドがとなっています。
メンバーはピーター・ガブリエル、トニー・バンクス、マイク・ラザフォードにアンソニー・フィリップスとこの後すぐ脱退してしまうドラムのジョン・シルバーという面子。

GENESIS

Genesis - From Genesis To Revelation 1969 (Part 1)

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2 コメント

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Unknown (uni)
2013-05-24 12:52:09
イエス1st 私はこれが一番の好みです(苦笑)ジャケットもいいね!
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Yes First (Jahking@管理人)
2013-05-25 08:49:54
これが一番の好みって、判りますね、今回久し振りに聴いて私もそう思ったりして。まぁ、「危機」を久し振りに聴けばそれも揺らぐかもしれませんが (苦笑)
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