今更何を....って気もしますが、かつて親しんだLPを最近再び買ってしまいました、そんな2枚を。
1,My Sportin' Life/John Kay (Dunhill) 1LP 300円
ジョン・ケイ、73年のセカンド・ソロ・アルバム。72年のファースト・ソロ共々、70年代後半にはカット盤が安く入ってきてSSW系を聴くファンの間では相応の話題になったアルバムでしたね。
ステッペン・ウルフはハードロック・バンドのイメージでしたが、中にはアコーステイックな楽器を使ったアーシーなアメリカン・ルーツ的な曲もあったりしました。そのあたりを推し進めたのがこのソロ・アルバム。
ダニー・コーチマー、ラリー・ネクテル、ラス・カンケル、リーランド・スクラー、ヴァネッタ・フィールズ等々がバックを固めてもうあの時代のSSW作品というしかない一枚。ただ、最後に入っている6分半もの"Sing With The Children"は粘っこいスライドギターが主導するファンキーなブルースロック的な作品、これはこれでかっこいいのですが、ほかの曲との乖離は結構なものが。この路線でステッペン・ウルフを再編していく、その試運転をやってみました、というところでしょうか。
Side A
A1 Moonshine (Friend Of Mine)
A2 Nobody Lives Here Anymore
A3 Drift Away
A4 Heroes And Devils
A5 My Sportin' Life
Side B
B1 Easy Evil
B2 Giles Of The River
B3 Dance To My Song
B4 Sing With The Children
John Kay ''My sportin' life''
John Kay..Drift Away
John Kay - Moonshine (Friend of mine)
2,same/Aztec Two-Step (Electra) 1LP 100円
ボストンのコーヒー・ハウスで意気投合し結成したというレックス・フォーラーとニール・シャルマンのデュオ、アズテック・トゥ・ステップ、72年のファースト・アルバム、プロデュースはラヴィン・スプーンフルのジェリー・イエスター。その手のファンには懐かしい一枚ですよね。優しい歌声とハーモニーに心温まるフォーキーに洒落たサウンド。
このデュオ、途切れさすことなく活動していたのですが最近ニールが引退し、今はレックスがその名を引き継ぎ活動しているようです。
60年代から70年代中頃までElectraレーベルには有名/無名を問わずホント魅力的なアーティストが一杯。大物ではバターフィールド・B.B.、ドアーズ、ラヴ、MC5、ストゥージス、ティム・バックリィ、ジュディー・コリンズetc...。
また、私のような70年代に輸入盤LPのカット盤を買い込んでは見分を広げて行った者にはカット盤で知ったこんな連中が忘れられません。思い付きで挙げればRhinoceros、Bamboo、Incredible String Band、Gulliver 、Crabby Appleton、Paul Siebel、Clear Light、Steve Noonan、David Ackles、Quinaimes Band、Timber、Alabama State Troupers、、Sailcat、Don Nix、そして今回仕入れたAztec Two-Step等々、今では殆んど手放していますが当時は片っ端からよく買ったものです(それほどElektraからのブツには大ハズレが無かった)。
てなことで、あの頃の記憶が蘇る一枚と久々に出会ってまた手にしてしまいました。
CD化もされていて10年ほど前にこちらで取り上げていました。
Killing Me
Highway Song Aztec Two-Step
Aztec Two-Step - Killing Me - 4/15/1977 - Capitol Theatre (Official)
1,My Sportin' Life/John Kay (Dunhill) 1LP 300円
ジョン・ケイ、73年のセカンド・ソロ・アルバム。72年のファースト・ソロ共々、70年代後半にはカット盤が安く入ってきてSSW系を聴くファンの間では相応の話題になったアルバムでしたね。
ステッペン・ウルフはハードロック・バンドのイメージでしたが、中にはアコーステイックな楽器を使ったアーシーなアメリカン・ルーツ的な曲もあったりしました。そのあたりを推し進めたのがこのソロ・アルバム。
ダニー・コーチマー、ラリー・ネクテル、ラス・カンケル、リーランド・スクラー、ヴァネッタ・フィールズ等々がバックを固めてもうあの時代のSSW作品というしかない一枚。ただ、最後に入っている6分半もの"Sing With The Children"は粘っこいスライドギターが主導するファンキーなブルースロック的な作品、これはこれでかっこいいのですが、ほかの曲との乖離は結構なものが。この路線でステッペン・ウルフを再編していく、その試運転をやってみました、というところでしょうか。
Side A
A1 Moonshine (Friend Of Mine)
A2 Nobody Lives Here Anymore
A3 Drift Away
A4 Heroes And Devils
A5 My Sportin' Life
Side B
B1 Easy Evil
B2 Giles Of The River
B3 Dance To My Song
B4 Sing With The Children
John Kay ''My sportin' life''
John Kay..Drift Away
John Kay - Moonshine (Friend of mine)
2,same/Aztec Two-Step (Electra) 1LP 100円
ボストンのコーヒー・ハウスで意気投合し結成したというレックス・フォーラーとニール・シャルマンのデュオ、アズテック・トゥ・ステップ、72年のファースト・アルバム、プロデュースはラヴィン・スプーンフルのジェリー・イエスター。その手のファンには懐かしい一枚ですよね。優しい歌声とハーモニーに心温まるフォーキーに洒落たサウンド。
このデュオ、途切れさすことなく活動していたのですが最近ニールが引退し、今はレックスがその名を引き継ぎ活動しているようです。
60年代から70年代中頃までElectraレーベルには有名/無名を問わずホント魅力的なアーティストが一杯。大物ではバターフィールド・B.B.、ドアーズ、ラヴ、MC5、ストゥージス、ティム・バックリィ、ジュディー・コリンズetc...。
また、私のような70年代に輸入盤LPのカット盤を買い込んでは見分を広げて行った者にはカット盤で知ったこんな連中が忘れられません。思い付きで挙げればRhinoceros、Bamboo、Incredible String Band、Gulliver 、Crabby Appleton、Paul Siebel、Clear Light、Steve Noonan、David Ackles、Quinaimes Band、Timber、Alabama State Troupers、、Sailcat、Don Nix、そして今回仕入れたAztec Two-Step等々、今では殆んど手放していますが当時は片っ端からよく買ったものです(それほどElektraからのブツには大ハズレが無かった)。
てなことで、あの頃の記憶が蘇る一枚と久々に出会ってまた手にしてしまいました。
CD化もされていて10年ほど前にこちらで取り上げていました。
Killing Me
Highway Song Aztec Two-Step
Aztec Two-Step - Killing Me - 4/15/1977 - Capitol Theatre (Official)
こういうものも出していたんですね。
この2枚確か2in1でCD化されていたはずです。
デニス・クールソンやエクレクション、メトセラ、マイク・ヘロン、ジョン・コンゴス、ダンデライオン・レーベルのブリジット・セント・ジョンやサイレンなど、英国ものも米エレクトラのカット盤での入手でした。
そうそう、ジャケットのあのマットの紙質の手触りも格別でしたし、取り出したレコードのアゲハチョウのレーベルも忘れ難いです。
英国ものと云えばアトミック・ルースター、、リンディスファーン、イアン・マシューズにプレイン・ソングもありましたね、私も米エレクトラのカット盤での入手でした。
最近はこのあたりもさすがにあまり見なくなってきました、大事になさった方が。でないと私のようにまた買い直しとかになるやもしれず...ですね。
英国ではEMIですが、日本では米国経由だったのかElectraからの発売でしたから。 とまぁ、つまらないことを思いつきました(苦笑)。