1,In My Younger Days/Junior Wells (Red Lightnin') 1LP 315円
Red Lightnin'の7番、1972年のリリース。
ジュニア・ウェルズにはじめて打ち震えたのはDelmarkの「Hoodoo Man Blues」に入っていた"Ships on the Ocean"。そしてそのアルバムの次に買ったのが本盤だったと思います。銀座か渋谷のヤマハで2,500円くらいで買った記憶が。
ということで、想い出盤がこの捨て値、当然救済しました。
53年から60年までのシングル盤を盤起こしで復刻したLPで、今ではこちらで取り上げたDelmark盤等々で容易に聴ける録音ですが、本盤が出た当時は重宝したLPのはず。
このジャケ写の迫力、今でも有効かと。
2,Killing Floor:Master Works Vol.5/Howlin' Wolf (P-Vine) 1LP 630円
P-VineがChess音源を精力的に復刻していた80年代中後期に出たLP。
ハウリン・ウルフについては「Master Works」のタイトルの元、吹き込み年代順に5枚のLPで復刻をしていましたが本盤はその5枚目の完結編。63年から69年の録音をLPにも関わらず21曲も収めてあります。
マディの「Electric Mud」と並んで最近では再評価されている「このニュー・アルバムはウルフ自身嫌っております」とジャケットに大書きされた68年に録音されたサイケ・ギターまみれの「The Howlin' Wolf Album」の時期にあたりますが、このLPがリリースされた87年にはそんな再評価もなくこのあたりの野心録音はオミットされています。
全編で聴かれるウルフの気合の入った咆哮にヒューバート・サムリンの恐ろしくアグレッシヴなギターが絡むサウンドが頂点に達していたこの60年代、もう圧巻、壮絶、悶絶、です。
Howlin' Wolf/Killing Floor
3,Chicken Shack/Luther Johnson (Muse) 1LP 100円
元々は1967年にDouglasというジャズ系のレーベル(エリック・ドルフィーの「Iron Man」とかピート・ラロカのアルバムが有名)に吹き込まれたギターのルーサー・ジョンソンを主役にしたマディ・ウォーターズ・バンドの一枚。
御大マディにサミー・ロウホーン、オーティス・スパンにモジョ・ビューフォード、フランシス・クレイというお馴染みマディ・バンドですから悪かろうはずはないのですが、主役のルーサー・ジョンソンは正直この時期ではまだまだ力量不足の感でやや歯がゆい出来。
Red Lightnin'の7番、1972年のリリース。
ジュニア・ウェルズにはじめて打ち震えたのはDelmarkの「Hoodoo Man Blues」に入っていた"Ships on the Ocean"。そしてそのアルバムの次に買ったのが本盤だったと思います。銀座か渋谷のヤマハで2,500円くらいで買った記憶が。
ということで、想い出盤がこの捨て値、当然救済しました。
53年から60年までのシングル盤を盤起こしで復刻したLPで、今ではこちらで取り上げたDelmark盤等々で容易に聴ける録音ですが、本盤が出た当時は重宝したLPのはず。
このジャケ写の迫力、今でも有効かと。
2,Killing Floor:Master Works Vol.5/Howlin' Wolf (P-Vine) 1LP 630円
P-VineがChess音源を精力的に復刻していた80年代中後期に出たLP。
ハウリン・ウルフについては「Master Works」のタイトルの元、吹き込み年代順に5枚のLPで復刻をしていましたが本盤はその5枚目の完結編。63年から69年の録音をLPにも関わらず21曲も収めてあります。
マディの「Electric Mud」と並んで最近では再評価されている「このニュー・アルバムはウルフ自身嫌っております」とジャケットに大書きされた68年に録音されたサイケ・ギターまみれの「The Howlin' Wolf Album」の時期にあたりますが、このLPがリリースされた87年にはそんな再評価もなくこのあたりの野心録音はオミットされています。
全編で聴かれるウルフの気合の入った咆哮にヒューバート・サムリンの恐ろしくアグレッシヴなギターが絡むサウンドが頂点に達していたこの60年代、もう圧巻、壮絶、悶絶、です。
Howlin' Wolf/Killing Floor
3,Chicken Shack/Luther Johnson (Muse) 1LP 100円
元々は1967年にDouglasというジャズ系のレーベル(エリック・ドルフィーの「Iron Man」とかピート・ラロカのアルバムが有名)に吹き込まれたギターのルーサー・ジョンソンを主役にしたマディ・ウォーターズ・バンドの一枚。
御大マディにサミー・ロウホーン、オーティス・スパンにモジョ・ビューフォード、フランシス・クレイというお馴染みマディ・バンドですから悪かろうはずはないのですが、主役のルーサー・ジョンソンは正直この時期ではまだまだ力量不足の感でやや歯がゆい出来。
FWMのチェスセッションのOoh Baby
に聞こえてなりません(笑)
作者がChester Burnett(Wolfの本名)とちゃんとクレジットされていますね。
Wolfのヴァージョンは"Ooh Baby (hold Me)"のタイトルで「The Real Folk Blues」に入っています。
http://www.amazon.co.jp/Real-Folk-Blues-More/dp/B000062Y81