Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Mulberry Bush/The Spencer Davis Group

2020年06月13日 | 60's,70's Rock
1,Mulberry Bush/The Spencer Davis Group (Get Back) 1LP 550円
イタリアのGet Backレーベルが英RPM/Cherry Red Recordsからライセンスを受けて1999年にリリースしたLP。
写真満載、豪華ダブルジャケットに引かれて買ってしまいましたが、収録曲ははかつてこちらで取り上げた同タイトルのRPM盤と曲順こそ違えまったく同じものでした。

スペンサー御大にピート・ヨーク、ギターのフィル・ソウヤー、キーボードがエディ・ハーディンというメンツの時期、1967年の録音。映画「茂みの中の欲望」のサントラ曲にシングル曲に未発表テイクを加えた内容。白眉はB面のアタマ3曲、ボーカル、ギター、キーボード、すべてがかっこよし。

Side A
A1 Taking Out Time
A2 Every Little Thing
A3 Virginals Dream
A4 Looking Back
A5 Picture Of Her
A6 Just Like Me
A7 Possession
A8 Morning Sun
A9 Feel Your Way
Side B
B1 Time Seller
B2 Don't Want You No More
B3 Mr. Second Class
B4 Sanity Inspector
B5 Taking Out Time
B6 Picture Of Her
B7 Just Like Me
B8 Possession

S.D.G.


The Spencer Davis Group - Don't want you no more




Mr Second Class (Stereo)




Time Seller - The Spencer Davis Group




SPENCER DAVIS GROUP - Virginal Dreams ( Here We Go Round The Mulberry Bush ) Soundtrack 1968


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6 コメント

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Unknown (uni)
2020-06-14 07:49:11
そうそう Don't want you no more
オールマンの方がかっこいいのですが
オリジナルと言うことでリスペクト(笑)
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Re:Don't Want You No More (Jahking@管理人)
2020-06-14 08:52:48
ありきたりなアメリカンブルースロックに成り下がってしまったオールマン・ヴァージョン。初めて聴いたうん十年前は大いに落胆したものですが、まぁ、今思えばオールマンが演れば当然こうなる訳で、これはこれそれはそれ(渡部某の言い訳みたい (笑))ですね。

好みでいえばやっぱり、先に聴いていたSDGヴァージョンが数十倍好きですが(特にUS UAミックス)。
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Unknown (しみへん)
2020-06-14 12:07:32
改めてメンバーのプロフィール見たら、フィル・ソウヤーは私の大好きなThe Fleur de Lysだし、エディ・ハーディンは手持ちのEnglish Freakbeat Volume Fiveに収録されていたA Wild Uncertainty。
こんなのが簡単に聴けるとは凄い時代だ、と改めて思った次第。
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Re: (Jahking@管理人)
2020-06-14 12:34:03
SDGはやっぱりまさに英国ロック魂ですね!
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Spencer Davis Group (Gravenites)
2020-06-15 10:12:08
ウィンウッドが独立した後のSDGもかなり良く、特にドイツでは人気があったようで、ヨーロッパから再発や未発表ライブが出ています。1974年の再結成もYork, Davis & Hardin中心でしつこくやっていました。今回のアルバムの面子は最高です。
"With Their New Face On"や今回にもあるDon't Want You Know Moreもいいですが、"Alec In Transit"もウィンウッド時代からやって来たオルガン・ジャズの一つで聞き逃せません。
しかしPete Yorkが入っているとこの連中、かなりスィングしますね。
しかし「茂みの中の欲望」というタイトル、凄くないですか!?
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Re:SDG (Jahking@管理人)
2020-06-15 11:45:05
ピート・ヨークって失礼ながらその容貌がロックミュージシャンぽくなくて損をしているような。Graさん仰る通り、結構な実力者で煽り気味に叩くそのドラムスは明らかにバンドの推進力になっていますね。SDGの初期やハーディン&ヨークでもしかり。その後も自分がホストのTV番組をやっていたり本国では国民的なドラマーとなっているようですね。

「茂みの中の欲望」ってタイトル、日本ではいつ封切りされたのか知りませんが、高校生が主人公の青春映画にしては攻めすぎのタイトル、まるでポルノ映画ですものね。
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