Bruce Mackay

1,Midnight Minstrel/Bruce Mackay (ESP-Disk/ZYX) 1CD 525円
1967年ESP-Diskの別レーベルOROから出たカナダ出身のシンガーのアルバム。
入手盤はドイツのZYXなる会社が10年ほど前でしたかESP-Diskの一連のカタログをどっとCD化した際の一枚。といっても盤起こし、当時から怪しいと云われていましたが版権をとっての正規のリイッシューなのかどうか？
また、OROレーベルで出たものは「Bruce Mackay」のタイトルで出ておりこのCDに付いた「Midnight Minstrel」のタイトルはESPレーベルで再発された際のもの。

このジャケットを見ると思い出すのは今は亡き「数寄屋橋ハンター」、ウン十年前の70年代の初め頃にここで中古盤を700円で買った時のことは何故か今も覚えています。今でこそサイケ/アシッド・フォークの文脈で有名になってしまった本盤ですが、当時は勿論そんな感覚はなくてただただ美しくカラフルで一種独特なサウンドに惚れ込み聴きまくりました。

フルートとキーボード主体の幻想的ながらメロディアスなアルバム。サイケがどうのアシッドがどうのは別にして私には掛け替えの無い一枚。

Bob Sanderson (fl, b, cl)
Richard Tyler (el-hpsc, org)
Tanya Mackay (melodica, vo)
Lee Crabtree (org, p)
Cyril Castor (lead g, p, org)
Bruce Mackay (rhythm 12 string g)
Chuck Raney, Peter Schubert (b)
Warren Smith (d)


Bruce Mackay - In the misty-eyed shores of morning